この度、作者若杉公徳、ヤングマガジンで連載され、人気を博し、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」が映画化、現在絶賛撮影中となっております。
『映画 みんな!エスパーだよ!』は、『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『TOKYO TRIBE』などの話題作を続々と世に贈り出し、国内外で絶賛される鬼才、園子温が監督・脚本を務め、『ヒミズ』で日本人初となるヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、若手俳優きっての実力派として『寄生獣』などの話題作に次々と出演する染谷将太が主演を務める青春SFコメディです。

本作は4月30日より、ドラマ「みんな!エスパーだよ!」の撮影地と同じ愛知県東三河でオールロケ、監督の園子温の出身地でもある場所となっております。この度、映画の中でも象徴的な場所として登場する「喫茶シーホース」(通常は喫茶パトリアとして営業)のロケ地にて、撮影現場囲み会見を行いました。晴天に恵まれたこの日は、染谷演じる嘉郎をはじめとしたエスパーたちが喫茶シーホースに集い、パーティを行うというシーンを撮影。囲み取材には、監督の園子温のほか、主演の染谷将太、先日ヒロイン発表され話題の池田エライザ、ドラマから続投の真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、神楽坂恵らがシーホース前に登場し、集まった多くの報道陣の前で、本作に対しての意気込み、撮影現場の面白エピソードなどを披露、笑いにあふれた会見となりました。

■取材日時:5月18日(月) 午後13:30〜  
■取材場所:愛知県 豊橋市 
■登壇者:園子温監督、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、神楽坂恵、安田顕 (計9名)

撮影に際しての意気込み
園監督:「テレビドラマ以上の衝撃ショットも彼女たちにはチャレンジしてもらっている。エロティックなシーンも大胆に演じてくれています」
染谷:「嘉郎と同じく、ただひたむきにがんばります!」
池田:「緊張して現場に入ったのですが、皆温かくて楽しく撮影に参加できています。今回初参加ですが、体張ってがんばっています!」
真野:「自分のパンチラが大きなスクリーンで映るのは複雑な気持ちですが(笑)、映画化は素直に嬉しいです!応援してくれる方々の為にも頑張ります!」
マキタ:「豊橋は僕の第二の故郷です。馴染みがいいのか、全く誰にも気付かれません(笑) 撮影は、皆でがんばってます。染谷くんは高校生役で、家では夫役だよね(笑)」
深水:「ドラマの時より実は刈上げが深くなって、ホクロが少しだけ大きくなりました。自分でもスクリーンで自分の裸を見るのが楽しみですが、皆さんも楽しみにしていてください」
安田:「彼らの学生服はギリギリで、そろそろ見納めです、ぜひ劇場でお確かめください」
神楽坂:ドラマも独特の雰囲気でしたけど、この現場は楽しいのでとても出来上がりが楽しみです。私は豊橋へ帰省もしたりするので、馴染み深い現場です」

豊橋市での撮影について
園監督:「僕にとっては勝手知ったる生まれ育った場所。やはりモチベーションはあがります」
染谷:「こちらの(地元の)方はとても撮影に協力的。いろいろ無茶を許してもらっています。撮影の合間には散歩もしますし、この間は路面電車にも乗りました」
真野:「私は祖父母が近くにいたので田舎という存在がなかったのですが、この撮影を通じて豊橋がそういう存在になってきたと思います」
柾木:「とても良いところで、ほっこりします。『なんだん!』(なんだよの意味)とか、三河弁もとても可愛いですし、“仕事で訪れる街”以上の感情があります」

・地元メディアから、この地域の三河弁で意気込みを!という問いかけに対して。
染谷:「がんばるに!」 
池田:「なれない現場だけどがんばるに!」 
真野:「(監督に無理やり言わされる形で)パンチラをがんばるに!」
園監督:「スケールアップした劇場版になっとるじゃんね、期待しりん!」