5 月 9 日(土)より公開となった映画『メイクルーム』の初日舞台挨拶をヒューマントラスト渋谷にて開催致しました。
本作『メイクルーム』は、2010 年に舞台として上演され、“AV(アダルトビデオ)撮影現場のメイクルームでの 1 日”を描いて人気を博したワンシチュエーションコメディの映画化作品です。そして先頃行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2015」のオフシアター・コンペティション部門においてグランプリを獲得!更にイタリアのウディネ・ファーイースト映画祭をはじめ世界各国の映画祭からオファーが殺到している今大注目の作品です。

本編上映後に行われた初日舞台挨拶では、現在まで1,000本以上のキャリアを誇る現役AV監督で本作のメガフォンを取った森川圭監督と、主演の森田亜紀さん、そして人気セクシー女優の栗林里莉さん、また急遽参加した大迫可菜実さん、マネージャー役の柴田明良さん、助監督役の田嶋高志さんが登壇しました。さらに司会には劇中で AV 女優を演じた住吉真理子さんが務めました。森川監督は「無事に日本での公開を迎えられて嬉しく思います。」と会場に集まった観客の皆さんにご挨拶しました。続けて森田さんからは「こんなに早く公開できるとは思っていなかったので、早く多くの方々に見てほしいです。」とコメント。栗林さんからは、「リラックスして撮影に入れたので、ほかの方が撮影されている時は裏で寝てました」や、劇中でフェイスシートを食べるというシーンを演じた大迫さんからは「リハーサルの時に食べたやつはおいしかったんだけど、本番で口に入れたのは草の味がして本当にまずかった!」と撮影の裏話や様々な思い出トークを語っていただきました。
最後に、森川監督から「自分の中でも本当に面白いものができたと思います。舞台版もありますので、映画と併せて一人でも多くの人に見てもらいたいです」とコメントがあり、初日舞台挨拶は無事終了しました。