今作でシリーズ23作目となる『映画クレヨンしんちゃん オらの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』。今年のテーマはその名の通り「引越し」で、シリーズ史上“初めて”住み慣れた春日部の街からお引越しします。言わば、しんちゃんが誕生して以来の有史に残る大事件!舞台を春日部からメキシコに移し、春日部の仲間たちとのつらい別れを乗り越え、慣れない土地や文化・そして動くサボテン!?に立ち向かい、野原家が大暴れ!!4月18日(土)より全国339スクリーンで公開され、公開10日間で興行収入7億6800万円、観客動員65万人を突破しました!

これまで“公開日=引越し日”に向けて日本で着々とメキシコへの引越し準備を進めてきたしんのすけ。春日部市役所への転出届提出(3/25)や、駐日メキシコ合衆国大使館へVISA申請書の提出(4/16)、そして初日舞台挨拶にはちゃっかりパスポートの取得を終えて登場するなど、映画を飛び出し繰り広げられたリアルな引越し準備の様子で周りを驚かせてきました。また先日、お引越し先のメキシコへ本当にしんちゃんが上陸!現地学校で約200名が参加した世界初となるプレミアミーゴ上映会を実施。さらに在メキシコ日本国大使館を訪問し、現地メディア計9媒体が取材に駆け付ける中“日本とメキシコの交流アミ〜ゴ”任命され、しっかりと在留届も提出してきました。

メキシコへの引越しのために春日部市役所へ転出届を提出してから数十日…、あっという間にメキシコから”おとなの都合”で帰ってきたしんのすけが埼玉県春日部市役所に転入届を提出致しました!春日部市役所には特別住民登録をされている野原一家。平成16年4月に旧春日部市市制施行50周年の記念事業として特別住民票を発行され、「子育て応援キャラクター」や「まちの案内人」を務めるなど、その存在はスクリーンやテレビを飛び出した本物の春日部市民に。 3月25日に春日部市役所で行われた“さよならセレモニー”では、市長や春日部市民が大集合し、横断幕などで盛大にお見送りをしてもらいました。今回そのお礼も兼ねて、しっかりメキシコ土産を持参し春日部市役所を訪れたしんのすけ。ちょっぴり成長した姿に春日部市役所の職員さんたちも笑顔で迎え入れて下さいました。

しんのすけ コメント
あっという間に、メキシコから春日部に帰ってきちゃいました〜!”おとなの都合”ってやつだゾ。
メキシコではカロリーナといい感じ(ハート)になったり、スマホちゃんとお友達になったり、むさくるしい
レインボー仮面のおじさんと無職のマリアッチのおじさんと顔でっかちのおじさんとおシリ合いになったり・・・
うぅ・・・おじさんばっかだゾ。とにかく、みんなでキラーサボテンと闘って大変だったゾ。
オラ、今まで生きてきた中で1番か2番か3番か4番目に大変だったかも〜。
そんなわけでメキシコのみんなのことは、忘れるまで忘れません。
お? カスカベに帰って来てびっくりしたこと?そうそう、オラなら当然尻パスでまた住めるって思ったんだけど、「てんにゅうとどけ」っていうのを出さなきゃいけなんだって。”おとなの事情”ってやつだゾ。
まっ!とりあえず無事に戻ってきたから、春日部のみなさん、またよろちくび〜。
ついでに、映画はまだまだやってるから、見れば〜。じゃ、そゆことで〜。