『バベル』『アモーレス・ぺロス』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督最新作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(原題:「BIRDMAN or (The Unexpected Virtue of Ignorance)が、4月10日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショーとなります。

TOHO シネマズ六本木ヒルズにニューヨーク、ブロードウェイにあるセントジェームズ劇場の入口が一夜限りで再現され、‶バードマン・アンバサダー“に就任した米倉涼子さん、後輩女優の小芝風花さんがジャパンプレミアに登壇いたしました。

■日 時 4/7(火)
■会 場 TOHO シネマズ 六本木 ヒルズ(東京都港区六本木6−10−2)
■登壇者 米倉涼子さん(女優)39歳 /小芝風花さん(女優)17歳/MC:クリス・ペプラーさん

2012年にミュージカル『シカゴ』でブロードウェイ主演デビューを果たした米倉さんは「本場のブロードウェイのよう、臨場感たっぷり!」と本作をイメージした華やかな羽のドレスでレッドカーペットに登場。小芝風花さんは、「憧れの米倉さんと一緒にこの場に立てたことを嬉しく思います」、とコメント。

その後、劇場内で行われた舞台挨拶では、米倉さんは本作の見どころについて、「大好きな俳優が沢山出ていて、台詞の掛け合いがすごいです。ニューヨークのあの場所にいるような気分になれて、とてもワクワクしました!」と話し、小芝さんは主人公リーガンが役者として苦悩する様子に「心にぐさっと刺さる台詞が多く、女優として私も頑張らなくちゃと思いました。」と今後の意気込みを語り、リーガンの娘サム役を演じたエマ・ストーンの長台詞のシーンが印象的だったと、即興で演技を披露!米倉さんは「よくこの大勢の人たちの前で・・!すごい、まだ十代なのにおそろしい敵がやってきました」と笑顔でエールを送った。
そして突如、リーガンが舞台の本番中に思わぬ姿でタイムズスクエアを歩き回るという映画のワンシーンが迫力あるマーチングバンドの演奏とともに再現されるという一幕も。
二人は驚きつつも大興奮。米倉さんは「この映画を観ると、もう一度ブロードウェイに行ってあの舞台に立ちたいなと思います。なかなか私たちが見ることのできないブロードウェイの舞台裏を見ることができるのも魅力。主人公を後ろから追いかけて、ドキドキしてたまらなかったです!」と語った。