世界中のセレブリティそしてロイヤルファミリーに愛されるラグジュアリーブランド、「クリスチャンディオール(Christian Dior)」の全面協力のもと、多くの人々を魅了してやまないオートクチュールの舞台裏に迫る映画『ディオールと私』が、いよいよ3月14日より東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ他全国で公開されます。
 
 誰もが憧れる老舗ファッション・ブランド、クリスチャンディオール。2012年、新しくデザイナーに抜擢されたのはオートクチュール未経験のラフ・シモンズだった。パリ・コレクションまでに与えられた時間は異例の8週間。それは通常4〜6ヶ月の準備期間の半分以下で54体のオートクチュールを完成させなければならないということ。ラフが提案する因習にとらわれずディオールの魂を織り込んだ新しいデザインをもとに寝る間も惜しんで一枚の布に命を吹き込むお針子たち。エレガントなドレスがランウェイで披露されるまでの誇りと情熱にあふれる舞台裏はまさに“ドラマティック・リアル・ストーリー”。
この度、全国公開に先駆け、特別試写会を開催、パリで2013年7月に行なわれたオートクチュールコレクションに来場されたことのある森星(もりひかり)さんを迎え、『ディオールと私』についてのトークショーを実施いたしました。

■日時:2015年3月12日(木) 
■場所:Bunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区道玄坂2−24−1)
■登壇者:森星(22) MC:中井美穂

森星、可憐に登壇!映画に刺激うけ「裏方のお仕事も素敵だなって思いました。」

3月14日よりBunkamuraル・シネマほかにて映画『ディオールと私』が公開される。公開を目前にした3月12日(木)には映画の特別試写会が開催され、上映前に行われたトークショーには森星が登壇。
また、モデルの浦浜アリサ、水原佑果や女優の朝海ひかるらもゲストとしてディオールの洋服やアクセサリーを身につけて来場し、会場のBunkamuraル・シネマは華やかな雰囲気に包まれた。

映画は、2012年にディオールのアーティスティック ディレクターに抜擢されたラフ・シモンズがパリ・コレクションに挑む8週間の舞台裏に密着したドキュメンタリー。

本作をもう3回も見たという森は「見るたびにすごく勇気のもらえる映画。自分とも重ねる部分があって、こうやってお仕事をするときにすごく緊張したり、プレッシャーに負けそうになって逃げたくなってしまう時があるけど、(映画から)最後までやりとおす、自分の意志をしっかりもつ姿勢にすごく刺激を受けました!」と熱く映画の感動を語った。
ラフ・シモンズによるディオールのオートクチュールコレクションを実際に見たということで感想を聞かれると「ラフ・シモンズの世界観がすごく出ているショーで、ディオールとお花は切っても切れない関係だと思うんですけどその時もすごい数のお花が目の前に広がっていて本当に感動しました。映画の中でもああいうシーンがありましたよね。あんなに沢山のお花を見たのは人生で最初で最後かも」また、昨年東京で行われたショーでラフ・シモンズに実際に会う機会があったそうで「オーラのある人」と興奮をにじませた。

世界的なファッションデザイナーである祖母の森英恵について問われると「祖母のオートクチュールは大切な時に着ています。その場で針を入れてくれる姿に洋服への愛情を感じました。一つ一つ大切に着て行きたい」とはにかみながら答えた。

本日のトークショーにはディオールの2015年春夏新作ルックで登場した森。刺繍の入った白いワンピースをかろやかに着こなした。「今日着ている服は18世紀の男性が宮廷で着ていたシルエットが元になっていて、メンズライクなんですけど細かい刺繍や、ちょっと透けてセクシーな部分がとってもフェミニン。ディオールだからこそのエレガントさが大好き!」と語る森のスラリとしたスタイルに、MCが「そのバランスで着こなせるスタイルが羨ましい!」と返すと、会場の観客からもうんうん、と頷く姿が見られた。元々ディオールが好きだという森はその存在について「ディオールを着ていると自分に自信が持てます。エレガントでフェミニンで
そういうところが沢山の女性を惹きつけるのではないかなと思います。」

最後に将来についての展望を聞かれると「うーん…この映画を見たら、裏方のお仕事にも興味が出てきました。
裏で頑張って輝かせてる、見えない努力っていうものに凄く興味をもちました。今は表の仕事をもちろん努力しなくちゃなんですけど、将来そういう事もしてみたいなってすごく映画から刺激をもらいました」
と答えた。

<囲み取材にて>
Q:春にチャレンジしたいファッションはありますか?
森「いつも黒とか暗くなっちゃう時が多いので、今日の衣装がまさしくそうなんですけど白に挑戦したいです。
全身白とか刺繍のある女の子らしいものとか、明るいものを着れたらいいなと思います。」

Q:ディオールでお気に入りのアイテムはありますか?
森「実はディオールのサングラスを3つも持ってます(笑)形が特徴的ですごく好きで、もともとサングラスが
好きなんですけど、ディオールをつけると自分に自信が持てて街をさっそうと歩けます!」

Q:ホワイトデーが近いですが何か欲しいギフトはありますか?また、なにか思い出はありますか?
森「お花が好きなので、花束とか、お花のモチーフの小物が嬉しいです!ホワイトデーってやっぱりドキドキするので女性らしくいられるものがいいな。思い出は…思い出すと切ないものばっかりかも(笑)この映画の公開もホワイトデーですよね。今年は何か良い事があるといいなと思います。みなさんも素敵なホワイトデーを!」