最強のふたり』の監督と主演のオマール・シーが贈る待望の新作『サンバ』(ギャガ配給)が12月26日に公開致します。

本作はフランスに来て10年、ビザが失効してしまい、ある日突然国外退去を命じられた青年サンバがピンチに陥りながらも、屈託のない笑顔で状況を好転させていくという物語。

サンバのように持ち前の笑顔で日本の芸能界を明るく生き抜いてきた元祖来日タレントのオスマン・サンコン、デーブ・スペクター、マルシアをゲストに迎え、来日時のエピソードや「今だから言えるマル秘エピソード」など満載の大忘年会を開催致しました。今だからこそ話せる「ごめんなさい」「自慢」「許せない」などをキーワードに大盛り上がりを見せました。

【日程】 12月18日(木)
【登壇者】オスマン・サンコン(65)、デーブ・スペクター(60)、マルシア(45)

3人揃うのは20年ぶり、元祖来日タレントのお三方が年末ということで大忘年会を行い、来日時のエピソード、今だから話せる丸秘話に華を咲かせました。(3人でシャンパンを片手に乾杯!)

■映画の感想
デーブ「1ヶ月くらいにこのサンバを観たんですが、『アナ雪』とほぼ同じストーリーでしたね(笑)、とはいいつつ
も僕フランス映画大好きで現代のフランスがリアルに描かれていて感動しました」

サンコン「フランスにはセネガル、マリからくる移民がとても多いんです、みんなフランス大好き、ですのでこの映画も親しみがあって大好きです」

マルシア「(主人公のサンバを観て)悲しい、辛い、人が究極に攻められているときには笑顔しか出ないのだろうなと、サンバは本当に強い人ですね、日本にもたくさんの外国人が住んでいますが、その方達にも笑顔を忘れず頑張ってもらいたいなと思いましたね。」

■今だから話せる丸秘エピソード
マルシア「ブラジルには地震がないんです、日本に来て初めて地震が起きた時ポルターガイスト現象かと思いました!戸窓がバタバタ揺れて。怖かったですね、今はだいぶ慣れました。」

サンコン「知り合いのお葬式に行ったら列ができてるんですよ、日本のお葬式初めてだったから何をしているか見ていたら、みんな砂を口に入れてるように見えて。実はお焼香だったんですけど、周りの真似をして3回食べました。」

デーブ「喫茶店に入ったら(店員に)アメリカン?て聞かれてなんで国籍聞かれたんだろうって思いました。ウインナーコーヒーはおいしそうだなと思ったらウインナー一本も入ってないしね?驚くことばかりでしたよ」

■日本にきて何を心の支えにしてきた?
デーブ「成功したいと思う気持ち、信念だけですね。」

サンコン「あとは人との出会いが大事です」

マルシア「ブラジルから日本に来る前に「祖父から成功するまで帰ってくるなと言われて。それがずっと心にありました、帰りたくなった時は祖父の言葉を思い出して頑張りましたね。」
最後にサンコンさんの往年の持ちネタを3人で「1コン!2コン!サンバ!!」

■フォトセッション時
デーブ「年末は芸能ネタが少なくなるから、マルシアさん再婚ネタお願いします!」

マルシア「(笑いながら)言いません。私はブラジル人だから愛情表現がストレート。だから昔はストレートに好き!とか愛してる!とか言ってくれる男性が好き。でも、今は侍のような静かだけど守ってくれる男性もいいですね!」