東宝東和配給にて2015年3月TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショーとなります、“車椅子の天才物理学者”スティーヴン・ホーキング博士の半生と、彼を支え続けた妻との純愛を描く感動のヒューマン・ラブストーリー『博士と彼女のセオリー』(原題:The Theory of Everything)。

 この度、本作のロンドンプレミアが現地時間12月9日(日本時間12月10日早朝)に行われました。主演のエディ・レッドメインをはじめ主要キャストと監督が登壇、スティーヴン・ホーキング博士もレッドカーペットに登場し、コメントも到着しました!

◆『博士と彼女のセオリー』ロンドンプレミア

【日時】12月9日(火)(日本時間:12月10日(水)早朝)
【場所】イギリス ロンドン/オデオン・レスター・ スクウェア
【登壇者】エディ・レッドメイン(スティーヴン・ホーキング博士役)、
フェリシティ・ジョーンズ( ジェーン・ホーキング役)、ハリー・ロイド(学友ブライアン役)、
ジェームズ・マーシュ(監督)、アンソニー・マッカートン(脚本家)
【ゲスト】スティーヴン・ホーキング博士 他

<イベントの様子>
ホーキング博士役を演じたエディ・レッドメインが登場すると、会場に集まった観客から大きな歓声が上がりました。ファンの声援に対し手を振ったり、一緒に写真撮影をしたり、サインをもとめられると快く応じファンとの交流を楽しんでいる様子でした。
またホーキング博士の妻ジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のホワイトのプリンセスラインドレスで登場し、観客を魅了していました!
この日、ホーキング博士も駆けつけ車椅子でレッドカーペットに登場し、会場からは温かい大きな拍手が贈られました。

<コメント>
◆エディ・レッドメイン
Q.今の心境はいかがですか?
A.今日はジェーン、スティーヴン、ジョナサン、そしてお子さんたちと久々に会えて嬉しかった。撮影に入って以来会っていなかったので、とにかく再会できて嬉しい。

Q.アカデミー賞候補と言われておりますが?
A.それはまだわからない。今は作品を世に出すことに注力しているので、まずは一歩ずつ着実に進みたい。

Q.今夜ホーキング博士がこの場に一緒にいるわけですが、彼にどんな言葉をかけたいですか?
A.そうだな、伝えたいことがありすぎて…。お会いする度に、彼の前で恥をかかないようにすると余計に緊張してしまう。映画を観てとても気に入ってもらえたと聞いたので、ぜひ直接感想を聞きたい。

Q.本作の完成にホーキング博士と元奥様はどのような力を与えてくれましたか?
A.魔法の力かどうかはよくわからないけど、お二人ともとても優しく、大きな刺激を受けた。いつも温かく優しく接していただいた。

Q.日本では『レ・ミゼラブル』の大ヒットであなたのファンが一気に増えました。日本のファンへメッセージを!
A.日本のファンのみなさん、こんにちは!凍てつくロンドンから愛を込めて。お元気ですか?

◆フェリシティ・ジョーンズ
Q.今の心境はいかがですか?
A.最高よ。少し寒いけど(笑)とてもエキサイティング。この作品をとても誇りに思う。観てくださった人にこんなに喜んでもらえるなんて、
本当に素晴らしいことだと思う。

Q.アカデミー賞候補と言われておりますが、自信はありますか?
A.全く見当もつかない。とても光栄なことで、この瞬間を楽しんでいるけど、全くわからない。ただ本当に喜ばしいことだと思う。

Q.今夜ホーキング博士がこの場に一緒にいるわけですが、彼にどんな言葉をかけたいですか?
A.彼にはいつも最高にカッコいいと言っている。彼は映画スターのようで、カリスマ性があり、言葉の使い方が素晴らしい。私たちとは違って、口に出す前によく考える時間があって羨ましい。そして、深く心を打つ表現をするところも。

Q.元奥様のジェーンはどのようなアドバイスや力を与えてくれましたか?
A.ジェーンは素晴らしい人ね。彼女はとても寛大で、私を彼女の人生に快く迎え入れてくれた。だから、ものすごく信頼していたし、とてもありがたいことだと思った。お互いのことをより深く理解し合い、彼女の物語を安心して私たちに委ねてもらえたと思う。