乃木坂46秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が、清楚で美少女イメージの乃木坂46らしからぬ、いけてない地味な女子高生姿で奮闘する姿が話題の映画、『超能力研究部の3人』がいよいよ初日を迎えました!乃木坂46の5thシングル「君の名は希望」のMVになっている、嘘の劇中オーディション内で、『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』の山下敦弘監督により選ばれた3人。彼女達に監督がインスパイアされ、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」を元に制作が進んでいた矢先に会議で飛び出した、「どうせなら、もっと無理なことしません?」という挑発的発言。それに挑んだ山下監督は、原作を元にした、超能力とUFOに真剣に取り組む女子高生を描いた「青春映画」のパートと、アイドルである3人が「女優」という新しい側面に向き合い、成長していく姿を余すところなくとらえた「メイキング風フェイクドキュメンタリー」パートとを掛け合わせた真の「アイドル映画」を作り出しました。 どこまでが「嘘」でどこまでが「本当」なのかの境界線が曖昧な本作。マスコミ試写でも「見事に騙されました!」「アイドル映画として画期的すぎる」など、好評を博しています!
つきましては、下記日程にて初日舞台挨拶を行いました。

【日時】12月6日(土)14:30〜   【場 所】シネマート新宿 スクリーン1
【登壇者】秋元真夏(乃木坂46)、生田絵梨花(乃木坂46)、橋本奈々未(乃木坂46)、山下敦弘監督

いよいよ初日を迎え、拍手で迎えられ感無量の3人。突如「この3人は不仲なのか!?」とも思える発言が飛出し、会場はざわつきましたが、本当と嘘が絡まり合う本作にちなんでのこの3人の演出だったようで、結局仲良しな3人のチームワークに、会場は大いに盛り上がりました!また、乃木坂46のメンバー生駒里奈さん(出演はしていません)よりサプライズコメント映像が。生駒さんの出身地秋田と、橋本さんの出身地旭川でも公開されることが発表され、会場は更に盛り上がりました!

秋元真夏(乃木坂46)
(物語部分の役と自分役とどちらが難しいか)物語の“良子”役の方が難しかったです。アイドルは普段からカメラも回っていて、個性を出すのには慣れているし、いくちゃんとぶつかるシーンもあったんですが、元からそんなに仲良くないのでやりやすかったです(笑)(生田から「そんなことないよー!そういうところ使われちゃうでしょ!」と言われて…)そんなこと言いましたが、本当は仲がいいので難しかったです(笑)(こういう映画なので)ちょこっとずつ皆さんを騙して行こうかな、と。(監督に今だから言いたいことは?)監督は人を見抜く力がすごく、見透かされているようで素の自分を見せるのも怖くなっていたので、普段のアイドルとしての私の必殺技を見せます。山下監督のハートにずっきゅん♡(とずっきゅんポーズ)(クリスマスはどんな風に過ごしたい?)お仕事じゃなくても、メンバーとパーティーをしたいです。この3人でパーティーもいいですね!

生田絵梨花(乃木坂46)
(物語部分の役と自分役とどちらが難しいか)“育子”は普段出会った事のない人だったので難しかったです。汚い言葉を叫んでいますが、普段使わないので清々しかったです(笑)。この映画は(フェイクドキュメンタリー部分で)素が垣間見えるところがあるので、その狭間を想像したり、観終わった後に一緒に観た方と語り合ってほしいです。また、この映画で更にお芝居を頑張りたい、と思えたので、追い込んでくれた山下監督には感謝しています。(クリスマスはどんな風に過ごしたい?)“限定”ものに弱いので、クリスマス限定の食べ物とか、楽しいものを用意して楽しみたいです!

橋本奈々未(乃木坂46)
私も普段そんなに2人とは仲良くないんですけど(笑)(秋元、生田より「えー!そんなことないよ!」と突っ込み。結局仲良しな3人)撮影では2人と別のシーンが多くて、2人はケンカのシーンの後本当に更に仲良くなっていたので、私もケンカ(のシーン)したかったな、と羨ましかったです。(旭川で公開されることを聞いて)北海道は札幌でしか上映されないと聞いていて、親に観てもらえないな、と思っていたんですが、上映されると知って嬉しいです。
この映画は、キャッチコピーにもある、「ぜんぶウソ。っていう、ホント。」という言葉を頭に置いて観ても騙されちゃうような映画になっているので、是非騙されて、そして楽しんでほしいです。
(クリスマスはどんな風に過ごしたい?)サンタのコスプレをして、3人でこの映画を観に来たいです!

山下敦弘監督
自分も出演していたので、客観的に見られず、みんなで決めていく、というのが難しかったです。はじめは3人を女優に引き寄せよう、と思っていたんですが、だんだん彼女たちのアイドルとしての魅力に引き寄せられていった映画です。ところどころお芝居を超えた感情も詰まっているので、そういう部分を楽しんでもらえると思います。