本日、映画『祝宴!シェフ』の公開直前イベントに、本作のオタク3人組のオフレコを務めるロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之の3名が登壇されました。

日 時:10月23日(木)
イベント開始17:45〜 
場所:麹町スタジオ(千代田区平河町1-5-16) 
登壇者: ロバート(山本博、秋山竜次、馬場裕之)

司会:『祝宴!シェフ』で吹き替えに挑戦してくれたロバートの皆さんです!
山本:今回は料理のヒットを祈願しまして、食べたら必ず幸せになれるという映画に登場する料理を、お笑い界の料理の達人・馬場料理長に再現して頂きたいと思います!
秋山:本当に最近料理の仕事ばっかりなんですよ。
馬場:お笑いの方は素人であります!
秋山:お笑いのネタ帳は一冊も持ってないくせに、料理のレシピ本はいっぱい持ってるんだろ。
馬場:今日は映画の中に出てくる、「トマトの卵炒め」を作りますので。
山本:あれを作ってくれるんだ!美味しそうだったんだよな〜話のキーになる料理なんですよね。トマトの酸味と卵って、合うのかなあ。
秋山:料理はやっぱり組み合せが大事。俺たちもそれぞれがしっかりとした食材だから、1つになった時にしっかりとしたお笑いになるんだよな。お前たちと組めて、本当に良かったよ。
山本:あ、僕らを食材に例えたんですね。難しいな!
馬場:秋山というカレーのルーと、山本というご飯と、そして僕という福神漬けが。
秋山:やめとけよ!自分の事福神漬けなんて言うなよ!せめてライスでいいからもっと来いよ!
山本:ただのアクセントじゃないかよ!
秋山:あと馬場はね、作りだしたらずっと黙っちゃうんですよ。ただ料理人が横で作っているだけ。
馬場:僕、この映画を観て改めた思ったんですけど、やっぱり料理の仕事がしたいですね、今。
山本:おい!今かよ!
馬場:じゃあ秋山さん、卵を溶いて下さい。
秋山:はい。3人のロバートという1つ1つの卵が、濃い卵もあるし、それぞれカロリーも違うし…
山本:いいから混ぜなさい!!
馬場:秋山という黄身と、山本という白身と、僕という白いヒモがね。
山本:それ捨てる部分じゃないかよ!
馬場:実は映画で観ただけで練習していないのでちょっと自己流なんですが、炒めて行きます。もっと火力があるといいなぁ。
秋山:家では家庭の火力でやってくれ!それ以上を求めだしたら俺は幼なじみの縁を切るよ!

〜料理完成後〜
山本:じゃあ早速いただきます!これ、お店で出てくるやつ!めちゃくちゃ美味いよ!食感も色々とあるし、卵の柔らかさとトマトの酸味と、相性が抜群にいいですよ。
秋山:いただきます。…うめぇ!これ、お酒に合うよ。お酒お酒。身体が火照ってきましたよ。(服を脱いで)ちょっと音楽を!(たぬきのお面を被る)
山本:焼き物のやつ出てきた!ぴったりだよ!大物から焼き物になりました。
馬場:最後に僕も。…もうちょっと研究したいですね。
山本:もういいよ、十分だよ!!

質問:芸能界で料理つながりの交友関係はありますか?
馬場:戸田恵子さんとぬか床を交換しようと話しました。浅田美代子さんや柴田理恵さんとも料理の話をします。
山本:LINE交換みたいに、ちょっとぬか床交換しようって?持ってねーよ!
馬場:ゆくゆくは僕がぬかの菌を売りたいですね!
質問:映画のキャラクターと自分たちのキャラクターについてはどう思いましたか?
秋山:馬場が演じた役の方が僕の体型に近いなと思ったんですけど、配役はぴったりでしたね!僕らで満足してくれるんじゃないですかね。
記者:俳優さん本人たちとは会われたんですか?
秋山:いえ、会っていないです。特に…会ってみたいとも思わないですね。ハリウッドスターってわけじゃないし!
山本:これからスターになって行くかもしれないだろ!映画も台湾で大ヒットしてるんだし!

台湾料理について「彩りが綺麗で、見ているだけでも画になる」と、すっかり満足した様子の3人。取材に集まった記者たちに料理をふるまい、終始アットホームなイベントとなった。