本日、安藤桃子監督『0.5ミリ』が、全国での公開に先駆けてロケ地・高知の城西公園内 『0.5ミリ』特設劇場にて初日を迎えました。出演の津川雅彦氏(74歳:1940年1月2日生まれ)、安藤桃子監督(32歳:1982年3月19日生まれ)およびエグゼクティブ・プロデューサーの奥田瑛二氏(64歳:1950年3月18日生まれ)の3名が舞台挨拶を行いました。

晴天のなか、本日オープンを迎えた『0.5ミリ』特設劇場では、座席168席が全て観客で埋まるなかで、劇場オープン記念式典と、出演の津川雅彦氏、安藤桃子監督、エグゼクティブ・プロデューサーの奥田瑛二氏を迎えた舞台挨拶を行った。

奥田さんは「数えきれないほど高知に来ているので、もはや「帰ってきている」という感じです。娘(桃子監督)が高知住人となり、とられちゃったなという感じ。彼女の情熱で今日を迎えることができたと思っています」と挨拶。続き、桃子監督は「高知での撮影中、感動や衝撃がたくさんありました。日本のいろいろなところでロケをしましたが、高知ほど家族のように接してくれたところはありません。この劇場が実現したのも、皆様のおかげです。高知に愛し愛され、です」と感無量の様子で語った。津川さんは、「ロケ現場の向いの家にトイレを借りにいったり、近所のお宅によくお邪魔しました。向こう三軒両隣の温かさ。東京にはない、心が通い合っている感じでした」と撮影を振り返った。また津川さんは桃子監督と主演・安藤サクラについて「この子(桃子監督)が原作(*「0.5ミリ」幻冬舎刊)を20代で書き、30代で監督した。大変な撮影でしたが、彼女のためなら、と思わせる魅力が桃子監督にはある。主演の安藤サクラは、その存在に飲み込まれてしまう。これまた20代。こんな女2人を育てた父親はどこにいる(笑)。父親がやってきたムダなことをエッセンスとして娘たちが受け継いでいる」と大絶賛。さらに津川さんは、「正直言って、日本映画は今、監督・脚本・配給がダメ。安藤桃子は日本映画を救う。日本映画を立て直すために頑張ってほしい」と尊敬を込めてエールを送っていた。

なお、舞台挨拶前におこなった劇場オープニング式典には、上記3名に加えて、尾崎正直高知県知事、中嶋重光副市長、中澤陽一氏(和建設代表取締役)らが参加し、テープカットを行った。

城西公園内 『0.5ミリ』特設劇場での『0.5ミリ』上映は、本日10月24日〜11月24日(月・祝)の期間限定で開催。映画『0.5ミリ』は、東京・有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー。