ザ・キャピトルホテル東急「鳳凰の間」にて、『dビデオ 秋の2大オリジナルドラマプレミアイベント』が行われ、『ハング』からは市原隼人、金子ノブアキ、平川雄一朗監督、
『今日からヒットマン』からは要潤、山本美月、菜々緒、岩本仁志監督が登壇した。

今回、dビデオのテレビ視聴が更に簡単になった、Googleから発売されている端子“Chromecast(クロームキャスト)”の実演や、
2作品の共通のテーマである“社会の闇と闘う男たち” にちなみ、舞台挨拶の中で、キャストの『男らしさ』をチェックする企画を行った。

日時:2014年10月12日(日)14:00開始 17:00キャスト登壇
・会場:ザ・キャピトルホテル東急「鳳凰の間」
・登壇者:
『ハング』市原隼人(27)、金子ノブアキ(33)、平川雄一朗監督
『今日からヒットマン』要潤(33)、山本美月(23)、菜々緒(25)、岩本仁志監督
・スペシャルゲスト:出口保行(心理学者/東京未来大学)
・ステージMC:星野卓也
・全体MC:魚住咲江

『ハング』は、「ストロベリーナイト」や「ジウ」などベストセラー作家、誉田哲也の著書の中でも“最もハードな警察小説”と言われる人気作で、その怒涛の展開は、視聴者のド肝を抜かれる内容となっております。主人公の刑事“津原”役の市原隼人と、共に謎を追いかける同僚の刑事“小沢”に金子ノブアキ。
その他、共に謎を追いかける刑事には山本裕典、時任三郎ら豪華俳優陣が出演しております。
 対して、『今日からヒットマン』は、週刊漫画ゴラクで連載されている人気マンガを映像化。
普通のサラリーマン“十吉”がちょっとしたきっかけで殺し屋“二丁”に転身し、サラリーマンと殺し屋の二重生活の中、様々な事件が巻き起こる娯楽大作です。
主演のサラリーマン兼殺し屋を演じるのは、要潤。そして、殺し屋“二丁”のセクシーな相棒役、ちなつを演じるのが山本美月。
そして、サラリーマン十吉の妻を演じる菜々緒と若手人気出演者が多数出演しております。

市原「本日はご覧いただきありがとうございます。『ハング』という作品は物事の裏側と向き合う真実の作品です。アクションシーンも多いですし、楽しんでいただければと思います。」
金子「本日は楽しい時間を過ごせればと思っております。」
平川「今日ここに来る前に『今日からヒットマン』を見ておかなければと思って、dビデオに加入しました。」

要「2作品ともたっぷり時間をかけて丁寧につくったので、たくさんの人に見ていただければと思っております。」
山本「こんなに女性らしい役をやったには初めてですが、ない色気をふりしぼったので、セクシーと思っていただけたら嬉しいです。」
菜々緒「最近悪女役や多かったのですが、今回はみなさんが憧れる新妻をやらせていただきました。」
岩本「こういう大きなスクリーンでみなさんで見るというのは新鮮。多くの人に見ていただきたい作品です。」

挨拶のあと、まずは『ハング』のトークに。それぞれの役柄や、現場の様子について質問された。

市原は、誉田哲也原作のベストセラー作品『ハング』の主演“津原”役を演じ、
「『人生なんてちょっとしたことで狂っちまう』というセリフが印象的。僕が演じた“津原”はどんな事が起きても揺るがない男ですが、
ちょっとした事で考え方が180度変わってしまうこともあるという事もあるんだなと感じました。」
とコメント。

金子は市原演じる津原の同僚小沢役で出演。現場での雰囲気を聞かれ
「男だらけでむさ苦しかったですが、本当にいい現場で、終わるのが名残惜しかったです」
とコメント。

平田監督は“堀田班”を纏める工夫をきかれ、
「個性的で熱い人たちが集まっていたし、8月の熱い時期に撮っていたので、なんとかクールダウンさせる事だけを考えていた。」
とコメント。
更に、今だから言える演出のポイントや見どころを聞かれ、
「たくさんの人が死ぬけれども、最終的に命の大切さが伝わればいいなと思います。あとはdビデオに1人でも多くの人が加入していただければ。」
とdビデオをアピールし、会場を盛り上げた。

次に『今日からヒットマン』のトークに。

要は、平凡なサラリーマンがひょんなことから“ヒットマン”になるというサラリーマン約を演じ
「“変身もの”“メガネ”そして主人公の“稲葉十吉”は34歳ということで、今度34歳になる僕しかいないと思いました。でも僕も『ハング』に出たかった。」
とコメントし会場は大爆笑。

山本はドSでセクシーな女ヒットマン役。監督からどんなオーダーがあったのか聞かれると
「峰不二子とアンジェリーナ・ジョリーを足して2で割ってくれと言われました。ですのでイメージに合うようにオールバックにした。」
とコメント。

菜々緒は男なら誰でも羨む理想の妻を演じた感想を聞かれ
「新妻になった事がないので、自分が思うベタな奥さんを想像して演じました。ヘアスタイルやメイクをごく普通にしたり工夫したんですけど、意外と好評でした。」
とコメント。

岩本監督は今だから言える演出ポイントや、注目ポイントを聞かれ、
「平凡な男がヒットマンになるというストーリーですが、要さんは背が高いしかっこよすぎるので、悪役のヤクザの人達の身長を180〜190くらいの人を起用し、
山本美月さんにも高いヒールを履いてもらいました。ですので、要さんが大きく見えないところがポイントです。」
とコメント。

イベント中盤では
Googleから発売されている端子“Chromecast(クロームキャスト)”を使用し、会場のテレビで操作。
イベント後半では、キャストに「もし作品のシチュエーションみたいな事が実際起こったらどうする?」といった内容の質問を投げかけた。

まず『ハング』の出演者2人に「もし自分の大切な仲間が殺されたり痛い目にあったりしたら復習しようと思いますか?」という質問すると、
市原「復習しません。同じ事を繰り返さない為に、殺してしまった人サポートするに徹する。」
金子「酔っぱらってたらやる。素面だったら無理ですね。ビビりなんで(笑)」
と市原さんとは対照的な笑いを誘うコメント。

2問目の「堀田班はとても強い結束力が強いチームでしたが、男と男を繋ぎ止める大切なもの、大切な事は何だと思いますか」という質問に
市原「無条件に相手の事を思える事。腹をわって話せる事。」
金子「下ネタですかね〜。」
と、真面目な市原とは真逆の回答で会場は大爆笑。

続いて、「今日からヒットマン」キャストに「もし実際に、要潤さん演じる“稲葉十吉”と同じように家族や恋人を人質に取られてしまったら、
殺し屋になるか、別の方法を探すか」という質問には
要「なりません。憎しみから憎しみを生んだらダメ。やられても許します。でも、酔っぱらってたら行きますよ(笑)」
と、金子と同じ意見。
山本「なりません。憎しみから憎しみは生まれません。警察に連絡します。」とコメント。
菜々緒「家族や友人を守るためならなるかもしれないですね。」と驚きのコメント。

2問目の「もし殺し屋と対峙する“稲葉十吉”のような緊迫した状態になったら自分はどうなると思うかという質問には

要「撃たれる前に打つ・・・というのは冗談で、少々のお金を持ってひたすら謝ります。」
山本「ビックリして頭が真っ白になっちゃうからやられちゃいますね。」
菜々緒「死んだふりします。昔金子さんと共演した時に失神した演技が上手だと言われたので(笑)」
と三者三様のコメント。

ここでMCより、今の発言からキャストの男気をチェックしていたとの発表があり、心理学者の出口保行教授が登場。

今日のステージの模様を最初から見ていたという出口保行教授は男気No.1を山本美月と発表。
No.1になった理由は・・・

山本は登壇からずっと前を見ているか、会場を見渡していた点、
語尾に「〜よ」を付け自分の意見を出す点、問いかけに関してレスポンスが早い点などから選ばれた。

これを受けて山本は
「悲しいです・・・泣きそう。」と残念がった。

最後に、「ハング」「今日からヒットマン」のそれぞれの主演の2人から
市原「こんなに和気あいあいとした会見は初めてで楽しかった。好きな時に好きなだけ見れる作品ですし、これからは大画面で見ていただきたいです。」
要「“ヒットマン”と聞くとディープな印象ですが、ポップな作りとなっていますし、必死になって作ったので、僕と同世代の方は勿論、たくさんの方に見ていただきたい。」

とメッセージを残して、イベントは終了しました。

◆『ハング』ドラマ情報
・出演者 市原隼人/金子ノブアキ、山本裕典、蓮佛美沙子、浅利陽介、森岡豊/相島一之、高橋努、石橋蓮司/時任三郎
・原作  誉田哲也 『ハング』 (中公文庫) 
・演出 平川雄一朗 「ROOKIES」「JIN−仁−」
・主題歌 三浦大知 「Bring It Down」 (SONIC GROOVE)
・サイトURL http://video.dmkt-sp.jp/ti/10008609

◆『今日からヒットマン』ドラマ情報
・出演者 要潤/山本美月/菜々緒/尚玄
・原作  むとうひろし『今日からヒットマン』(週刊漫画ゴラク所載)
・監督  岩本仁志「白線流し」「ナースのお仕事」「救命病棟24時」「女王の教室」「斉藤さん」
・主題歌 EDGE of LIFE「It‘s My Life」(avex trax)
・サイトURL http://video.dmkt-sp.jp/ti/10008721

<アクセス方法>
WEBから、「dビデオ」で検索(http://video.dmkt-sp.jp/ )