仕事も家庭も順風満帆なエリート商社マン・立花康介が、甘く危険なゲーム【=SNS不倫】に溺れる禁断のラブ・サスペンスが、女性チャンネル♪LaLa TVのオリジナルドラマ“LaLaドラ”第2弾として今年8月に前編&後編で放送され、大きな反響を呼んだ。そして今回、そのドラマが松田礼人監督のこだわりにより再編集され、より過激にクールに生まれ変わった<ディレクターズカット版>となり、「劇場版エンドレスアフェア〜終わりなき情事〜」として、10月11日(土)より期間限定で劇場公開が決定。上映期間中は劇場でしか見られない、ファン必見の「スペシャル・メイキング映像」(約8分)も同時上映されるとあり、劇場は盛り上がりをみせている。

 社運をかけたビッグプロジェクトのリーダーとして同僚や部下と奔走し、ライバルとの戦いを繰り広げる熱い男・立花康介を魅力たっぷりに主演を演じたのは《TEAM NACS》の人気個性派俳優・戸次重幸、康介の大学時代のセクシーな元カノ・麻里衣には、情緒あふれる演技力と存在感が光る実力派女優・小島聖。康介を献身的に支える妻・奈保子には、作品ごとにまったく違った顔を魅せる演技派女優・酒井若菜。さらには、渡辺いっけい、駿河太郎、そしてミッキー・カーチスなど更なる豪華キャストの面々も登場し、ドラマの域を超えたクオリティの高さを物語る。
 そして、大型台風19号が関東に接近し、雨足が強まった10/13(月・祝)の夜、それでも集まった観客で満席の会場に、主演の戸次重幸と、松田礼人監督が登壇しトークショーを繰り広げた。

◆ドラマの反響について
戸次は「いい話しか聞きませんね」とコメント。「脚本が素晴らしかったですし、誰しもが予想していない衝撃のラストが待っていたことが、面白かった」という反響を報告。また松田監督としては「男性陣には微妙な顔をしている人がいたものの、女性が気持ちよくみて頂ければと思った」と話した。

◆最初のオファーを受けた時の感想
MCから“エリート商社マン”を演じた感想を求められると自身が大学を一浪2ダブで25歳のときに卒業したことに触れつつ、真逆の設定に対し「役者の醍醐味として、よし今回も嘘をついて演ろう!」と決心。また“未婚の”戸次さんとふられると会場からは笑いがこぼれ、「笑いたければ笑えばいいさ!」と割り切った顔で本作では既婚者役を演じたことで改めて「恋愛と結婚は違うと実感した。結婚すると恋をしちゃいけない、相当な覚悟が結婚には必要だと深く感じた。」と作品で考え方が変わったと語る。それに対し監督が「僕は結婚しているので…」と切り出すとすかさず「自慢ですか!?」と切り込む。監督は既婚者ゆえに演出しづらかったことを告白しつつ「最終的に男はバカだ」というテーマをもっていたと解説した。

◆家庭のシーンについて
戸次は、妻役の酒井若菜さんとの“冷え切った夫婦感“は現場スタッフでリアルな意見やアドバイスをもとに「想像したくもなかった」と思いながら演じたそうだ。

◆ラブシーンについて
不倫相手である元カノ役の小島聖さんとはクランクイン初日からラブシーンだったが、逆に人間関係がまだできていないうちに演じることができたため、照れくささがなく挑めたと語りつつ、キスシーン前にはめちゃくちゃ歯磨きをして、1時間前にはタバコをやめ、メントスやフリスクで口内を“フレッシュ”にしていたとことを告白。
また、戸次は監督に対し、ラブシーンで事細かな演出を女優さんの前で行うことを懇願。「(ラブシーンを演じる際の)あとはお任せといわれるのが、役者として一番辛い・・・なぜなら“地”が出てしまうから」と説明。また現場の女性スタッフからは、ラブシーンのモニターチェックの際に“手が迷っている”と自身の“地”を指摘されたことを告白。MCから一言で“劇場版に関して一言で表してください”と依頼されるとすかさず「愛」と力強く語った。

◆最後に…
戸次からは「男女で感想が全く違う作品に仕上がっているので、ぜひ異性とも一度一緒に見て頂き、お互いの意見を言い合ってほしい。さらに知人・友人も誘って何度でも劇場に足を運んでごらんいただい」とコメントを残した。