このたび、本日 10 月 11 日(土)より公開される、映画『放送禁止 洗脳〜邪悪なる鉄のイメージ〜』の初日舞台挨拶が、池袋シネマ・ロサにて行われました。

映画『放送禁止 洗脳〜邪悪なる鉄のイメージ〜』は、2003 年にフジテレビで放送され、大反響を呼んだカルト深夜番組『放送禁止』シリーズの劇場版第 3 弾となります。最新作のテーマは、“脱洗脳”。あることがきっかけで強い洗脳を受けた元主婦、江上志麻子。彼女を襲った、幸せな家庭を壊した本当の真実とは?また、全てを明らかにするため、志麻子の脱洗脳を試みる心理セラピストの小田島霧花、志麻子の親友でありビデオ・ジャーナリストの鷲巣みなみが、洗脳を解く過程をカメラで追いますが、そこに映し出された恐るべき事実とは一体何なのか—。
ひとりの人間の洗脳が解けるまでをとらえた映像を通して、『放送禁止』シリーズならではの演出とトリックにより衝撃の真実が明らかとなります。

本編上映後に行われた初日舞台挨拶では、TVドラマ/映画と全ての作品を脚本・監督した長江俊和監督と、今作のプロデューサーを務めた春名剛生さんが登壇しました。本作品について「企画が立ちあがったのは 3・4 年前からだったが、スタッフが忙しくて打ち合わせの時間がとれず、時間がかかってしまい、ファンの方にはお待たせしてしまいました。」と会場に集まったファンに挨拶しました。作品が生まれる過程について、「作品を作る際は歴代のプロデューサーが集まって雑談の中から色々なアイデアが生まれる」という裏話を披露しました。

2003 年の TV 放送から 11 年を迎えたことについて長江監督は、「まさかこんなにシリーズが続くとは思わなかった。今回は今までのシリーズとは全く違う驚きの結末が描かれています。」とコメントしました。また、次回作の構想について春名プロデューサーは、「携帯に迷惑メールが届くが、いっぱい届く時と届かない時のムラがあるので送る側にも人間ドラマがありそう」、長江監督は「次回作はミュージカルを題材にしたい。放送禁止になった変な歌に謎が込められている。今までの作品は音楽要素はなかったので面白いかも知れない」とコメントし、会場は大きなどよめきに包まれました。
最後に、本作品の見逃してはいけないポイントとして、「最初のシーンに作品のヒントが隠されているので注目して欲しい」と語り、初日舞台挨拶は無事終了しました。

ポニーキャニオン グラドル映画宣伝部と映画鑑賞&トーク&撮影会を開催!
日時:2014 年 10 月 19 日(日)16:00〜
出演:ポニーキャニオン グラドル映画宣伝部(高崎聖子、倉持由香、鈴木咲)
※150 名限定のイベント。チケットはチケットぴあで 10 月 11 日(土)よりお買い求め頂けます。