「のぼうの城」を輩出した脚本賞として注目を集める城戸賞。
その第37回城戸賞にて、傑出したエンターテインメントと評され最高得点の高評価を得て “入選”を果たした脚本、待望の映画化『超高速!参勤交代』。

佐々木蔵之介演じる内藤政醇は現在の福島県いわき市に位置する湯長谷藩の藩主。
金も、時間も、人も不足している中で政醇は幕府からの理不尽な要求に応えるべく、奇想天外な作戦で立ち向かいます。

そしてこの度、豪華出演陣の中から佐々木蔵之介、西村雅彦、寺脇康文、知念侑李 (Hey!Say!JUMP)、六角精児、本木克英監督と猿の菊千代を迎え、夏を先取りし観客も登壇者も浴衣姿で参加。超高速!居合でスイカ割り大会を実施いたしました。

『超高速!参勤交代』夏を先取り!!超高速!居合でスイカ割り付き特別試写会

◆実施概要◆
■日時:6月11日(水)
■:スペースFS汐留(東京都港区)

登壇者:佐々木蔵之介、西村雅彦、寺脇康文、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、六角精児、菊千代(猿)、本木克英監督

夏を先取り!!超高速!居合でスイカ割りイベント付き試写会ということで会場にお越しいただいた、観客の方も全員浴衣着用。
上映後のスイカ割りでは男性キャスト、監督、そして猿の菊千代が呼びこまれると会場の熱気は最高潮に。スイカ割りでは一度割れないというハプニングも飛び出し大盛り上がりとなりました。

MC:本日は 夏を先取り超高速!居合でスイカ割り大会ということで作品をご覧いただいた後に豪華なゲストをお呼びして素敵なイベントを行いたいと思います。

それではさっそく登壇者の皆さまより、ご挨拶を頂きます。
まずは、本作の主人公、お人好しだが愛される湯長谷藩、藩主・内藤政醇を演じられました、佐々木蔵之介さん、ご挨拶をお願いいたします。

佐々木蔵之介さん:みなさんこんにちは、佐々木蔵之介です。映画は楽しんでもらえましたか?ふんどし姿は良かったですか(笑)?会場華やかで良いですね!!

MC:ありがとうございます。知恵者だが口うるさい家老・相馬兼嗣を演じられました、西村雅彦さん、ご挨拶をお願いいたします。

西村雅彦さん:こんにちは西村雅彦です。今回知念さんと一緒に仕事ができて嬉しかったです。
(知念さんのモノマネでしゃべる)
ちょっとモノマネしてみました、怒らないでください。

MC:ありがとうございます。
リーダー格で剣の腕が立つ、荒木源八郎を演じられました、寺脇康文さん、ご挨拶をお願いいたします。

寺脇康文さん:こんにちは、壇上は野郎ばかりですが会場には女性がたくさんでありがたいです。
皆さんの力でどんどん広めてくださいね。

MC:ありがとうございます。弓の名手だけど高いところが
苦手な鈴木吉之丞を演じられました、知念侑李さんご挨拶をお願いいたします。

知念さん:知念です(西村さんのマネのマネ)。皆さん僕たちのお尻はいかがでしたか?
人前でお尻を出すことがなかったので、今回貴重な機会で良かったです。
是非みなさんも広めてください!

MC:ありがとうございます。
槍に秀でるが、腹も出ている今村清右衛をを演じられました六角精児さん、
ご挨拶をお願いいたします。

六角精児さん:どうも、知念です……。(会場笑)
僕を紹介する時に「腹が出ている」っていうのは必ず言わなきゃいけないんですか?

MC:必ず台本に入っています。

六角さん:そうですか……。皆さん浴衣でいらっしゃって、なんで
浴衣で映画を観なきゃいけないんだと思ったかもしれないですが、
私たちが出てきて理由が分かったと思います。女性が多くて嬉しいですね!

MC:そして、本作のメガホンを取られました本木克英監督、ご挨拶をお願いいたします。

本木克英監督:天気も良くないなか浴衣で来ていただきましてありがとうございます。
和服は良いもんだ、時代劇だって面白いと皆さんくらいの
世代の方にどんどん広めていっていただきたいと思います。

MC:ありがとうございます。本日はご来場の皆様浴衣ということでいかがですか?
気分違いますか??

佐々木さん:いや浴衣って最強ですよね。
男性が着ても女性が着ても色っぽいし、こんな華やかだと嬉しいですね。

MC:スイカ割りと言えば夏ですが、残暑の時期からの撮影で暑さとの戦いはありましたか?

佐々木さん:暑かった…というよりも台風がいくつも来ましたね。
そのせいでロケの場所が急きょ変更になったり、日帰りで行って劇中と一緒の
金無し、人なし、時間なしを体現してました(笑)。

MC:ありがとうございます。西村さんは劇中でまさかあんな姿になるとは思ってませんでしたか?

西村さん:いや楽しかったですよ。地方で撮影が終わって飲みに行ったりも含めて。

MC:寺脇さんはリーダー格で剣の腕も立つ役どころですが、殺陣は難しかったですか?

寺脇さん:正統派でありながら、荒々しくケリを入れたりするので結構稽古しました。
六角さんと一緒にやるところは槍と息を合わせなきゃいけないので難しかったですね。

六角さん:槍は間合いの取り方とか、
どういう風に見えているのか考えながらやったので難しかったですね。
寺脇さんが稽古に付き合ってくれました。

寺脇さん:よく飲みに行っていたもんだから、
翌日の撮影に支障があるといけないっていって
六角さんはしきりに下痢止めをすすめてきたんですよ(笑)。

MC:知念さんは体よりも大きい弓の扱いが大変だったと会見の際におっしゃっていましたが、
撮影が進むにつれ慣れてきましたか?

知念さん:最初は難しくて大丈夫かなと思っていたんですけど、弓道の先生に
教わりながらやっていくうちに、筋が良いから続けてみないかと誘われるくらいになりました。

MC:ありがとうございます。監督にお伺いです。
これだけ豪華なキャストの方が集まっていますが、撮影へのこだわりはありましたか?

本木監督:狭いオープンセットでどのように迫力を出すかというシーンもあったので、
大きな送風機を使ってダイナミックな感じをだしたりと工夫しました。
そのせいで、もう一度、別に音を撮らなきゃならなかったので、皆さんに
ご迷惑をおかけしました。

MC:ありがとうございます。ここで、夏を先取り超高速!スイカ割りに挑戦いただこうと思います。
一説によると、スイカが全国に広まったのは江戸時代の後期ともいわれます。
そして「古来、すいか割りは<居合抜き>の修業にも用いられてきた」ともいわれております。
「居合抜き」は刀を素早く抜き、
野菜や果物を切断するといったパフォーマンスのことも指しているそうです。

※各人の前にスイカが並べられ、佐々木さんが「超高速!」と掛け声を
かけると観客が「参勤交代」と掛け声をかけ武光を振り下ろすも、一度では
スイカは割れず、二度目のチャレンジで見事成功。割ったスイカは観客の皆様へ
お帰りの際に振舞われました。

MC:見事なスイカ割りでした。いかがでしたか?

佐々木さん:普通スイカ割りと聞いたら目隠ししてやるもんだと思いますが、
見えたままやるというのは初めてでした。でも割れると気持ちの良いもんですね。
みなさんも気を付けてやってみてください(笑)。

MC:ありがとうございます。それでは佐々木さん最後に一言お願いいたします。

佐々木さん:本日は、お越しいただきましてありがとうございます。
また、皆さん浴衣で来ていただけるという華やかな演出にご協力いただき感謝しています。
時代劇だけれど皆さんのような若い世代の方が、「面白かった」「楽しかった」
といってもらえる作品だと思います。「セクシーショットをみたよ」でも良いので、
気に入ってもらえていれば、ぜひお友達や周りの人に伝えてもらえればと思います。
ありがとうございました。