全米始め、世界39カ国でNo.1の大ヒットを記録し、センセーショナルな大航海を続けている映画『ノア 約束の舟』が6月13日(金)よりいよいよ日本に来航!!公開を記念し、映画好きとして知られるなだぎ武さんが所属し、作品とも”浅からぬ縁”を感じているザ・プラン9が、舞台挨拶に登壇しました。

■日時:6月2日(月) 19:00〜
■会場:TOHOシネマズ梅田 スクリーン2
■ゲスト:ザ・プラン9(お〜い!久馬、浅越ゴエ、なだぎ武、ヤナギブソン)

 まずは”ノア 約束の舟”リスペクトコントと銘打った舟にまつわるコントを披露したザ・プラン9。ネタを終えた後、それぞれ”N””O””A””H”の文字が入ったTシャツに着替え再登場した。MCからなだぎが今年の初めに骨折した話が。するとなだぎは「痛みは何とか落ち着きましてね。怪我には皆さん気をつけましょうと言うことで。ギブソも大丈夫ですか、ケガとか?奥さんとか心配してません?と唐突にヤナギブソンに質問。「大丈夫ですよ、生まれてこの方入院とじゃもしたことないですし!強いて言えば胃の調子が悪いって、誰が興味あんねん!!」と持ちネタを披露すると、会場からは大きな笑いと拍手が起きた。お〜い!久馬は「ボクの今日の髪の毛はラッセル・クロウを意識してたんですよ!スタッフさんがラッセル・クロウみたいなの持ってきました、って渡してくれました(笑)」と舞台裏の出来事を暴露していた。

 と、ここでなだぎが「この『ノア』って言うのはスペルに直すと”NOAH”でしょ、実は僕ら全員かかってるんですよ!なだぎのN、お〜い!久馬のO、そして浅越のA、そしてH、浅越の本名のヒロシのH!何と3人でNOAHなんですよ。」とグループと映画の偶然の一致を紹介。とここで取り残されたヤナギブソンがすかさず「わしちゃうんかい!」とツッコミ。すると浅越が「この仲間に入りたかったらもう改名してもらわないと」と提案すると、「分かりました!じゃぁもうヒャナギブソン(Hyanagibuson)でいいです」と半ば投げやりに承諾。他のメンバーは「何かヒャダインみたいで良い!今日からヒャナギブソンですので宜しくお願いします」とからかいながら紹介すると、会場からは大きな笑いと拍手が起こった。

 既に映画を鑑賞しているメンバーに感想を伺ったところ、まず久馬は「ボクは普段脚本を書かせてもらっているので、そう言う面で色々観させてもらったんですが、箱舟に乗って旅立つみたいな幹事で終わるのかと思ったが、乗った後からもまた見所があり、起承転結ちゃんとしてて、そしてまたハラハラもあり、最後にまたドキドキもあり・・・合格点あげましょう!」と脚本家ならではの、なぜか上から目線の感想を述べた。メンバーからも「だいぶ上から言いましたね!」とツッコミが入っていた。

浅越は「あのエマ・ワトソンさんのキレイさ!あの時代に紫外線浴びまくっているはずなのに、日焼け止めとかないはずなのに、まあおキレイですわ!あの時代にも化粧水と乳液はあったんだと思いました。」と独自の解釈も踏まえながらイラ役のエマ・ワトソンの美貌を褒め称えた。

メンバーで唯一子供を持つヤナギブソンは「僕、最後号泣しました!もう本当に無条件で泣きましたね。お子さんいる方は特に号泣されると思いますけど。神様と契約を結んでいるわけですよ、で使命感があるんですよ、ノアさんはね。でも人間としての愛情がええ!深いテーマでございますんで、2回3回観たら余計に楽しめるん違うかなーと。ほんで最後に劇場出たときに、ザ・プラン9のコント、アレ何やったんやろーなー。って思い出してくれたら嬉しい!」と父親ならではの意見と、自らのコントの感想を述べた。

最後になだぎが「ダーレン・アロノフスキーと言う監督は、人の闇とか狂気とか脆さを描くのが上手い監督なんで、前半は箱舟に乗る話なんですけど、そこからが鬼気迫る、それぞれの心に持ってる正義との戦い、それが非常に良く描かれている。非常に引き込まれる作品になっています。聖書の細かい所までちゃんと再現している作品なので、聖書読んでる人にちゃん分かるし、これを機に聖書読んでみようかなと思う人も増えると思うんで、いいきっかけになる作品だと思う。楽しみにご覧になってください!」と述べ、映画好きらしい感想で”なだぎ流鑑賞術”を観客にレクチャーし、イベントを締めくくった。

6月13日(金)全国ロードショー!!