『チャーリーズ・エンジェル』のマックG監督と、『TAXi』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンが脚本として豪華タッグを組み、ケヴィン・コスナーを主演に迎えた映画『ラストミッション』が、いよいよ6月21日(土)より公開となります。

90年代初期にかけて『フィールド・オブ・ドリームス』『ボディガード』で一躍スターダムにのし上がり、『ダンス・ウィズ・ウルブス』(90)では米アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞、最近では『マン・オブ・スティール』『エージェント:ライアン』と話題作に続けて出演して存在感を見せつけた、名実共に映画界のトップに君臨し続けるスター ケヴィン・コスナー。

そんなケヴィン・コスナーが久々の主演作で演じたのは、超凄腕のCIAエージェントだが娘には手を焼く不器用な男イーサン・レナー。
パリを舞台に繰り広げられる、エキサイティングなアクション・エンターテイメント大作への期待も次第に高まってまいりました。

『ラストミッション』関根勤さんCMアフレコイベント レポート

【日時】5月26日(月)
【場所】WINK2 代々木公園スタジオ Stage2
(東京都渋谷区)
【ゲスト】:関根勤さん(60)

6月21日(土)より公開となる『ラストミッション』で主演をつとめるのは今年60歳になるケヴィン・コスナー。仕事は一流でどんなミッションもこなしてきた凄腕CIAエージェントが、命を懸けた最後のミッションに挑みます。
仕事に関しては超一流CIAエージェントのイーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)だが、自由奔放な年頃の娘ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)には翻弄されっぱなし。
イーサンは多忙なエージェント生活で父親らしいことが出来なかったとを後ろめたく思い最後のミッションをこなしながらも、彼女からの連絡は無視できないでるのだった。
果たして命がかかった最後のミッションは無事成功するのだろうか……。

このたびケヴィン・コスナーと同年代で、娘に翻弄(?)されつつも活躍している関根勤さんに
CMのナレーションをつとめていただくこととなり、5月26日(月)都内スタジオにてアフレコイベントを実施いたしました。

イベントトーク内容

MC:本日CMのナレーションをつとめていただきます、関根勤さんです。
ご挨拶と作品の感想をお伺いできればと思います。

関根勤さん:みなさん本日はお忙しい中、そして足元の悪い中お越しいただきまして
ありがとうございます。いや、足元は悪くなかったですね(笑)。
いやー素晴らしい映画でした。マーベラスですね!
ケヴィン・コスナーが若返って見えました。
地球を救うミッションと、家族と打ち解けていく物語を同時進行させながら
これほどしっかりと描かれた作品は数年に一本じゃないですか。

MC:それではアフレコの意気込みをお伺いしたいと思います。

関根さん:ケヴィン・コスナーの背中を押すとまでは言えないので、
ふくらはぎを押すくらいの気持ちで、少しでもお力になれればと思います

※ここでアフレコ実施

MC:アフレコはいかがでしたか?「娘にめっぽう弱い」というセリフがありましたが
関根さんはいかがでしたか?

関根さん:「娘にはめっぽう弱い」っていうのは一緒ですね。
ダメ出しされるんですよ(笑)。

MC:劇中でケヴィン演じるイーサンは宿敵と戦うことになりますが、
関根さんの宿敵はありますか?

関根さん:そうですね、キュウリが宿敵ですね。ツナサンド、ハムサンド、サラダ、アナゴ巻き、
太巻きなど何にでも入ってくるので克服したいですね。
生のトマトは最近甘いのがあって克服できたんですけどね。

MC:イーサンはヘイリー・スタインフェルド演じる娘のゾーイに翻弄されますが、
こういう女性に翻弄されたいというのはありますか?

関根さん:翻弄されたいのはスペインのフラメンコダンサーですね。
パエリアの硬いお米を食べて奥歯が痛くなっても、「これを食べなさい!」
って言われたりして(笑)。

MC:キュウリ以外でこれにはめっぽう弱いというものはありますか?

関根さん:犬が大好きで、盲導犬の訓練を追ったドキュメンタリーは
毎回泣いちゃいますね。

MC:では最後に一言お願いします。

関根さん:つかみのアクションから、地球を救うミッションと家族愛。
ケヴィン・コスナーが梅雨をぶっとばします。

【囲み取材の様子】

Q:すごくいい映画だということでしたが?

関根さん:面白い映画でした。久しぶりに見たケヴィン・コスナーがかっこよかったですね。2つの話が同時進行していって、ときにはクロスしていくという複雑なストーリーをすっきり見せている。
コメディー要素も入っていて観客を飽きさせない、ワクワクさせるっていのはテクニック面でもうまいし、素晴らしいと思いました。
女の人はアクションばっかりだと疲れちゃうっていう人もいるかと思いますが、この映画は老若男女誰が観ても楽しめますね。
ロールプレイングゲームみたいに徐々に強いやつが出てきてワクワクします。

Q:娘に手を焼く劇中のケヴィンにご自身を重ねてみたりしますか?

関根さん:娘が産まれたときはめちゃくちゃ暇だったのでずっと一緒に遊んだんですよ!思春期のころもずーっと一緒にいました。
この間も家族で映画を観てきました。
だから親っていうより大きい遊び相手だったんじゃないかな?(笑)

Q:そんな娘さんが巣立つときはどういう心境なんでしょうか?

関根さん:僕は早く巣立ってほしいんですよ!
一般のお父さんたちは一番かわいい時の娘と過ごした時間が少ないから、やっと時間ができて一緒に遊ぼうとしたときに巣立つときに「まだ早い!」
ってなっちゃうんじゃないかな?
僕はみっちり子育てしたから、早く新しいアイテム“孫”をくれ!って思ってます(笑)。 
僕は娘が連れてきた相手なら誰を連れてきても全然反対しませんよ!
 
Q:娘さんにせがまれて困ったことは?

関根さん:頼まれて困ったことはあまりないんですよね。
お笑いライブに一緒に行ってくれと言われてよく行ってたんですが、いつもバカにされている僕が芸人さんたちから先輩扱いされるから、それはむしろよかったですね(笑)。