シネ・リーブル池袋にて映画『1/11 じゅういちぶんのいち』が初日を迎えました。

<舞台挨拶レポート>
MCからの紹介を受けると片岡翔監督を初め、豪華キャスト7名(計8名)が登壇した。MCより共通の質問として、各キャストに、初日1日目に来て頂いたお客様へのご挨拶と撮影時の思い出やエピソードを伺った。

今回が初主演作品となる池岡は、「胸がとてもいっぱいです。始まりの季節にもなってきましたので、この作品を観て頂いて少しでも暖かい気持ちになって頂ければかと思います。」ヒロイン役の竹富は「前向きになれる映画です!河川敷での撮影が多かったんです。お天気には恵まれていたんですが、とても寒かったです。川崎の町はとてもいい町だなと思いました!皆さんも是非遊びに行って下さい」と川崎の町のアピールも盛り込んだ。

続き学校イチのチャラオ、実は硬派という役を演じた、工藤は「ひとりひとりの物語になっているのですが、最後には皆の物語が交わいます。人生ととても似ていると思います!人生はいろいろな人と出会って、それが繋がっていくのだなと。そういう部分に注目して観て頂きたいです!」続いて、演劇部に所属するもソラの影響でサッカー部に入部した役を演じた阿久津は「演劇部のチーム感も観て頂きたいです!演劇部の中で唯一の男の子なんで、紅一点頑張りました!」と語った。サッカー部のマネージャー、本作品の主題歌も担当した上野は「サッカー部のマネージャーに憧れていたので、演じられて嬉しかったです。私は人見知りなのですが、皆さん部活動の様に楽しい雰囲気で接してくれたのでとても嬉しかったです」と語った。
演劇部の部長を演じた東は「この映画をお披露目出来てとてもうれしいです!私は最年長だったのですが、若いエネルギーももらって頑張りました!」と会場を笑わせた。そして最後にカメラ大好き少女を演じた古畑は「去年の12月に、皆で頑張って撮影した映画です!是非皆さんに観て頂きたいです」と笑顔で語ってくれた。

ここで、本邦初公開となる、池岡、阿久津による予告編チャレンジ企画の上映が始まった。池岡、阿久津の予告編上映前には、プロバージョン(通常予告編)の上映をし、本予告に対し片岡監督は「青春群像劇がぐっと詰まっている予告編ですね。特に上野さんの主題歌がぐっときます!」と様々な方面から話題の主題歌について語ってくれた!
阿久津は自身の予告編上映前に、「池ぴー(阿久津から池岡への愛称)が主演映画なので、池ぴーをフューチャーしました!」と語り、阿久津の予告編の上映後池岡からは「誰が主演かわからない(笑)最後はSF作品みたいになってた!」と言われる程、阿久津の予告編のオチには阿久津自身が使われていた。しかし、会場は笑いの渦に包まれた。一方池岡の予告編は“青春”という本作品のテーマにピッタリの予告編に仕上がった。池岡は上映後「音にこだわりました!上野さんの主題歌を後押しで入れていきたかったので。」と語った。阿久津、池岡は「予告編作りはとても難しかったです」と制作への難しさも同時に語ってくれた。

最後は締めの挨拶と共に、総勢8名による初日舞台挨拶が幕を閉じた。