照明が消えライトアップされた中、BGMが流れた。
その後、スクリーンにオープニングのPVが流れると客席は大歓声に包まれた。

赤いライトが輝くと、ステージの真ん中のレッドカーペットの階段からT.O.P (from BIGBANG)が登場!
そこで会場のボルテージは一気にあがった。
本日のT.O.P (from BIGBANG)衣装はチェックのスーツにネクタイで登場し、客席からは「かわいい!」という声が上がった。
第一声は、「みなさん、こんにちは。T.O.P (from BIGBANG)です」と日本語で挨拶。

本日のステージはT.O.P (from BIGBANG)のプロデュースした部分も多くあった。
モノトーンのドレスアップでのイベント参加。
ドレスアップした客席を見ると、日本語で「似合うよ」や、「美しいよ」、「おしゃれだね」とたくさんの思いを伝えた。

トーク中に座る椅子や、ステージ上の家具もT.O.P (from BIGBANG)本人が選んだことを伝えた。
椅子は、白い大きなソファ。
このようなイベントではハイチェアが多く思え、そのように堅苦しいイベントにはしたくなかったとのこと。
ソファの座り心地はとてもよく、リハーサルの時に居眠りもしてしまいそうだったと言うと、客席は笑いに包まれた。
「寝ていいよー!」という客席からの声が聞こえると「僕は少しいびきをかきます」と言い、
いびきの声のマネをするなどしてさらに笑いを起こした。

パシフィコ横浜まで「1時間30分かかった」。
ソウルから東京まで「1時間30分かかった」と言うと、そのワードが気に入ったのか、
「1時間30分かかった」と何度も言って笑いをさらに起こしていた。

■トークコーナー
<映画「同窓生」について>

最初にシナリオを読んで感じたことは?とMCに聞かれると、
「最初にシナリオを読んだとき、台詞は映画に使われているよりもっと少なかったので心配だった」と伝えた。
心配だったゆえに、映画ではアドリブで台詞を追加した部分も多く、そのアドリブがたくさん使われたとのことだった。
月〜木まで夜通し同窓生の撮影をしており、金〜日はBIGBANGのワールドツアーで、海外を飛び回っていた。
そこでの気持ちの切り替えが大変だったと、撮影の苦労も語った。
しかし、その撮影がまた自分自身を成長させてくれたと伝えていた。

妹役のユジョンさんとは、どうでしたか?とMCに聞かれると、
彼女は子供のころからBIGBANGのファンでいてくれていて、親交があるとのことだった。
それもあり、T.O.P (from BIGBANG)から彼女を妹役に指名したことを伝えた。

続いて、映画「同窓生」のメイキング映像が流れた。
激しいアクションシーンの映像が流れると、T.O.P (from BIGBANG)が手の甲を怪我してしまうシーンも流れた。
客席からは心配する声も大きく上がったが、T.O.P (from BIGBANG)は「大丈夫だよ」と日本語で伝えて笑顔を向けた。

そしてなんとここで、T.O.P (from BIGBANG)からものすごい発言が!
「今、ここで初めて明かすことなのですが、次の映画ですべて脱ぐことになります」と発言すると
客席からは大きな黄色い声に包まれた。

メイキングのあとは本編の映像を流し、激しいアクションのシーンに感嘆の声が漏れた。

<「BIGBANG」について>

西武ドームでのライブは、3年ぶりにソロを出したこともあり感慨深く、思い出に残ったと伝えた。
とても盛り上がったと言うと、MCから「BIGBANGの中で一番人気があると思っていますか?」と
冗談ぽく質問すると、T.O.P (from BIGBANG)は笑いながら「人気は重要じゃないです、情熱が大事です」と日本語で言った。

韓国のソロ新曲「DOOM DADA」の話になると、企画からミュージックビデオも込みで考えていたことを伝えた。
音楽は基本、聞き手にメッセージを届けることを意図して作っているが、今回はそれを考えずに、
新しい音楽を伝えたかったと熱い思いを語った。
そこで「DOOM DADA」のミュージックビデオが流れると、客席からは大歓声が起きた。

「DOOM DADA」のメイキング映像も流し、猿の特殊メイクをしたT.O.P (from BIGBANG)の写真や、
白馬をしまうまにペインティングした写真なども写され、動物虐待の批判の意図も含んでいることを伝え、
今回のミュージックビデオのT.O.P (from BIGBANG)のこだわりを感じられた。

<「プライベート」について>

プライベートで今一番何がしたいですか?とMCが質問すると、
「今みたいに皆さんと過ごしたい」と伝えると、歓声があがった。

プライベートという流れから、お酒は飲むんですか?とMCに聞かれると、
ワインが好きでよく飲んでいると伝えた。
ワイン以外にも最近はビールにも嵌っているが、ビールは昼間も飲んでしまうから気をつけなきゃと笑いを誘った。

お酒で失敗をしたことがあるかというエピソードを問われると、
失敗するところを見せたくないので部屋で一人で鏡を見ながら飲んでいると笑いながら伝えた。

でも一人で飲んでいるとさみしいので、彼女でも作りたいな。と呟くと、黄色い歓声が上がった。
彼女にしてー!と声が上がると、マネージャーのお兄さんやメンバーが近くにいるので、
「彼氏でも作っちゃおうかな」「でもD-LITEはやばいよ〜」などと冗談を言っていると、
さらに黄色い歓声が上がってしまい、T.O.P (from BIGBANG)はタジタジになってしまった。
そんな仕草にも、かわいいと声が上がりT.O.P (from BIGBANG)の一挙一動に歓声が上がっていた。

続いて、一部自宅の写真を公開。T.O.P (from BIGBANG)が自宅を公開するのは初めてのこと。
おしゃれでデザイン性の高い自宅の公開に、ファンからは歓声・悲鳴とため息が漏れるばかりだった。

T.O.P (from BIGBANG)も「プライベート公開するのは慎重な方だが、「同窓生」を撮っている間も黙々と待ってくれたのでこんな風に準備をしました。」
と、会場限定の自宅公開にお客さんも大満足。

続いてのコーナーは「T.O.P (from BIGBANG)の妹になろう!」。
お客さんの中から抽選で5名を選出し、T.O.P (from BIGBANG)から姿が見えないようにステージへ登壇。T.O.P (from BIGBANG)からいくつか質問をし、5人の回答を聞いてT.O.P (from BIGBANG)が妹を決める、というゲーム。

ステージに登壇できる妹候補の5人を選ぶ抽選中にも「これ面白いね」とT.O.P (from BIGBANG)が言うだけで、会場からは大歓声。
”お客さんと会話をするようなイベントにしたい”というT.O.P (from BIGBANG)の気持ちからか、「今日の衣装は韓国から持ってきた私服です。皆さんに会うときにはいつもこだわっています。」、「昨日の夜は水分パックもしました」、「着物、ステキですね」とお客さんに話しかけるようにフランクに話す姿は、クールな姿とも一味違って新鮮だ。

妹候補の5人が一人ひとりBOXに入ってステージ上に来ると、
(1)パシフィコ横浜までどのくらいの時間がかかりましたか?
(2)韓国での新曲「DOOM DADA」は何回聴きましたか?
(3)ご自身のこと、性格もよくて美人だと思いますか?
などとT.O.P (from BIGBANG)ならではの質問をし、
(2)の質問に対して「T.O.P (from BIGBANG)ソロ曲「DOOM DADA」を100万回聴きました!」と答えた女性が妹に決定。
「本当にかわいいです!映画のように守ってあげたいです!」と言いながら、その場で吹き込んだT.O.P (from BIGBANG)の声入り目覚まし時計をプレゼントした。

続いて「妹のワガママを聞こう!」のコーナー。
再びT.O.P (from BIGBANG)が抽選をし、1名の妹を選出。
選ばれた妹(お客さん)はステージ上でくじを引き、
<1>名前を呼びながら抱きしめる
<2>チェキでツーショット
<3>目を10秒間見つめ合ってからの二人で乾杯!
<4>あ〜ん、してもらう(お菓子など)
<5>お姫さま抱っこしてもらう
<6>バックハグ!
の6点の中からのいずれのかの”ワガママ”をきいてもらえる。

抽選で当たった”ワガママ”は”<2>チェキでツーショット”。
埼玉から2時間かけて横浜まで来たという”妹”の話を聞いて、
「2時間もかかったならもう1個ワガママをききましょう」と再び抽選をし、
”<3>目を10秒間見つめ合ってからの二人で乾杯!”を選び、ファンと見つめあいながらワインを楽しんだ。

そして最後に、T.O.P (from BIGBANG)からファンの皆さんへの直筆手紙の朗読。
「今日はお忙しいところ来てくださってありがとうございます。今日は皆さんに僕の気持ちをちゃんと伝えたいと思って手紙を書きました。
同窓生は、ミュージシャンではなく、俳優 チェ・スンヒョンとして3年ぶりの映画です。
イ・ミョンフン(役名)の気持ちが伝われば嬉しいです。たくさん期待してください。皆さんの応援が僕にとって一番の力になります。愛してます!」
と、感動と歓声に包まれて、T.O.P (from BIGBANG)によるイベントコーナーは終了となった。

T.O.P (from BIGBANG)がステージを去った後、映画「同窓生」の冒頭部分を一部先行上映した。
”続きは劇場にて!”というテロップが出ると、開場からは「え〜!?」という声が上がり、早くも映画「同窓生」の期待度が高まったようだ。