世界中で大ヒットした『ハンガー・ゲーム』シリーズ待望の第2弾『ハンガー・ゲーム2』(原題:THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE)がKADOKAWA配給にて12月27日(金)より公開となります。
 この度、先日ロンドンで開催されたワールドプレミアに続き、11月18日(月)<現地時間>ロサンゼルスにて、L.Aプレミアが行われました。主演のジェニファー・ローレンスをはじめ、アーティストとしても著名なレニー・クラヴィッツ、オスカー俳優にして本シリーズ初参戦のフィリップ・シーモア・ホフマン、若手イケメン俳優のリアム・ヘムズワースにサム・クラフリンらを含め、全キャストが一同に会した超豪華プレミアイベントとなりました。

『ハンガー・ゲーム2』L.A.プレミア 現地レポート
【日時】11月18日(月)<現地時間>
【場所】ノキアシアター/ロサンゼルス アメリカ
【内容】レッドカーペット/プレミア上映
【参加者】ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、サム・クラフリン、ジェナ・マローン、エリザベス・バンクス、ジェフリー・ライト、ウィロー・シールズ、スタンリー・トゥッチ、レニー・クラヴィッツ、フィリップ・シーモア・ホフマン、アマンダ・プラマー、リン・コーエン、メタ・ゴールディング、ブルーノ・ガン、ステファニー・リー・シュルント、アラン・リッチマン、
ドナルド・サザーランド、ニーナ・ジェイコブソン(プロデューサー)、フランシス・ローレンス(監督)

 
 2012年に公開された前作『ハンガー・ゲーム』で、全世界7億ドルという驚異の興行収入を叩き出し、そのうちアメリカ国内で4億ドルを稼いだ本シリーズ。アメリカでのその人気っぷりは凄まじく、本作主演のジェニファー・ローレンスは一躍ティーンの憧れの存在となりました。
 
それを物語るように、300名以上を超える取材陣が集まった他、最前列を確保できた人は、L.A.プレミアが開催される2日前から並んでいたという熱狂的なファンもおり、世界中から多くのファンが詰めかけました!(会場のそばにテントをはって並ぶ姿が多く見られ、徹夜組も続出。その数なんと700人!!)
 さらに本レッドカーペットはYahoo!MOVIEにて中継され、生中継を見ているファンから熱烈なコメントがツイートが多数。中には、時差で深夜帯に中継されているイタリアや先日11月15日(金)に劇場公開となり、前作のオープニング成績300万ドル(3億円)の2倍の620万ドル(6.2億円)をたたき出す大ヒットとなったブラジルからも多くのツイートがありました。

 キャストがレッドカーペット上に登場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こりました。この熱狂ぶりに対し、ピータ役のジョシュ・ハッチャーソンは、「自分のファンというよりみんな「ハンガー・ゲーム」の世界観に魅了されたファンだよね(笑)。熱狂に驚かされるよ。」とコメント。現在、ワールドツアー中の彼ら、行く先々でファンの熱狂ぶりを感じているようで、ゲイル役のリアム・ヘムズワースは、「待っていたファンが泣いていたので、これ以上泣かないように近づいてサインしたらもっと泣いてしまったんだ。そこで抱きしめてあげたら、嗚咽が聞こえ始め・・・『分かった、君が泣かないためには、もう僕が離れるのが一番いいのかも!」と言ったよ(笑)」とエピソードを語っています。また本シリーズで2回目の共演となるジェニファー・ローレンスについて聞かれると、「世界ツアーで一緒の時間を過ごせたことは本当に嬉しかった。どこでも一緒にいると、とにかく楽しい人だからね。」と彼女の人柄を絶賛していました。
 
 本イベントで一際歓声が大きかったのが、カットニスを演じるジェニファー・ローレンス。色はブルーでシースルーのクリスチャン・ディオール(Christian Dior)のセクシーなドレスで登場した彼女。すらりと伸びた長い足に、会場が釘付けでした!ジェニファーは、レッドカーペットをゆっくり歩き、ファンへのサインや写真撮影に応じるなど、丁寧にファンサービスをしていました。イベントは大盛況に終わり、ファンにはたまらない一夜となりました。

 すでに本作の評価は高く、11月22日(金)に公開が迫る北米では、公開週の興収1.5億ドル以上、さらには1.85億ドルを超えるかもと予測されており、大ヒットを予感させています!

【イベント参加者のコメント/サウンドバイツ】
<ジョシュ・ハッチャーソン>
Q. 今日はどんな気分ですか?
A. ヨーロッパツアーを周った後で疲れているけど、ファンを見るたびにエネルギーをもらい、再び元気になっているよ。ファンのみんなが楽しんでくれているかどうかが気になっています。

Q.ファンのことはどう思いますか?
A.自分のファンというよりみんな「ハンガー・ゲーム」という世界のファンだよね(笑)。熱狂に驚かされるよ。

<リアム・ヘムズワース>
Q.世界ツアーはいかがでしたか?
A.これほど短い期間に様々な国を訪問したのは初めてだけど、どこへ行ってもファンが熱狂的で驚かされる。

Q.ツアー中、心に残った出来事はありますか?
A.待っていたファンが泣いていたので、これ以上泣かないように近づいてサインしたらもっと泣いてしまったんだ。そこで抱きしめてあげたら、嗚咽が聞こえ始め・・・「分かった、君が泣かないためには、もう僕が離れるのが一番いいのかも!」と言ったよ(笑)

Q.お兄様には今日のことを報告しますか? 
A.兄は世界で一番の親友だ。ライバルだとかいう報道もあったけど、お互いの仕事を認めているし、活躍を幸せに思う。アリーナでは絶対に戦いたくない相手だけどね(笑)。

Q.ジェニファーと一緒に仕事をしてどうですか?
A.世界ツアーで一緒の時間を過ごせたことは本当に嬉しかった。どこでも一緒にいると、とにかく楽しい人だからね。

<サム・クラフリン>
Q.今回から作品に参加してどうでしたか?
A. 自分自身が原作のファンでもあるので、高いハードルが設けられてしまったと思いました。複雑なキャラクターなのは分かっていました。でも夢が叶った気持ちで、実は今もまだ信じられません。ファンの献身さと熱狂に驚いています。

<レニー・クラヴィッツ>
Q.今日のイベントをどう思いますか?
A.美しいよね。毎回この作品らしく盛り上がってるよ。

Q.ジェニファーと映画の中ではいい関係にありますが、映画の外でもですか?
A.彼女が撮影の初日に現れた時から家族のように思っているよ。彼女のことが大好きだし、誠実な人物だし、謙虚で、素晴らしい才能にあふれているよ。

<フランシス・ローレンス監督>
Q.前作以降、どうでしたか?
A.作品の評価が良かったことは嬉しかったが、すぐに続編の撮影が始まり、完成したと思ったら、世界ツアーが始まり、休む間がないよ。

Q.ジェニファーとの仕事はいかがでしたか?
A.彼女はすごい女優だよ。クールで、すごい子なのに一方で普通のところや堅実な親しみやすさがある。撮影が遅れてしまったり、6日間同じシーンを繰り返さなければならない時でも、彼女は見事にこなしてくれた。