10代のみずみずしい恋愛模様に、デートレイプというセンセーショナルな問題を織り込んだ鮮烈のラブストーリー『ゆるせない、逢いたい』の公開を記念しまして、11月16日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にて初日舞台挨拶を行いました。ダブル主演の吉倉あおいと柳楽優弥、そして金井純一監督が登壇し、海外映画祭での上映続々決定のニュースに全員で大喜び!世界への意欲を語りました!!また、初主演という大役を務めた吉倉あおいさんにお母さんからの温かいお手紙が届き、思わず涙する一面も。会場全体が温かい雰囲気になりました。

本作が初主演となる吉倉あおい。初主演という大役だったが、「意外にもプレッシャーはあまり感じませんでした。金井組のスタッフの皆さんの愛を受けて撮影していましたし、大先輩の柳楽さんの背中を追いかけてずっと演じていました」と語ると、柳楽さんは「金井監督は吉倉さんが大好きで、うらやましかったです(笑)。役も役なので僕にはみんな冷たくて(笑)孤独と戦ってました」と語り会場の笑いを誘った。それに対し監督は「柳楽さんに関してはもう信頼し切っていたので全てお任せする気持ちでした」とフォロー。
柳楽にとっては3年ぶりの主演となる本作。先輩から見た吉倉の印象を聞いたところ「僕は吉倉さんを見ている感じではなく(役柄の)はつ実を見ているようでした。吉倉さんの熱い想いが伝わってきて先輩後輩に関係なく、逆に吉倉さんに引っ張っていただくような感覚でした。」と語った。

また、現在開催中の香港アジア映画祭コンペティション部門出品に続き、12月に開催されるモロッコのマラケシュ国際映画祭コンペティション部門への出品も決定!!吉倉、柳楽、金井監督の現地入りも発表された。同映画祭は審査委員長がマーティン・スコセッシ監督。金井監督は「スコセッシ監督に見てもらえるなんて」と感激の様子だった。柳楽は出演作品の国際映画祭への出品が続くが、海外での演じることへの意識について「機会があったらもちろん挑戦したいですし、自分の出ている作品が海外で見てもらえることはとてもうれしいです。そういう機会が増えていったらいいなぁと思います。」と世界への意欲を語った。国際映画祭へは初の参加となる吉倉は「しっかりアピールして来ます!」と気合い十分な様子。その他、台湾での配給が決定、年内での公開を予定していることが発表された。

初主演を無事につとめた吉倉に対し、なんと母親からの手紙が届き司会者が読み上げると、吉倉は大粒の涙を流して号泣。母親からの温かいメッセージに、思わず涙がこぼれてしまったが、「実は舞台裏で監督と柳楽さんから「ここで泣かないとニュースに出ないから」とプレッシャーをかけられてたんです(笑)泣けなかったらどうしようと思っていたんですが、ママの言葉を聞いたら自然と涙が止まらなくなってしまいました。本当にママの娘に産まれて良かったです、ありがとう」と裏事情を語り会場から笑いが起こっていたが、場内はとても温かい雰囲気に包まれた舞台挨拶となった。