巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」に投稿されるやいなや、ネット上で大反響を呼び、瞬く間に5,000万アクセスを突破し、いまだ話題が耐えないネット小説「風俗行ったら人生変わったwww」。その後、単行本化されネットユーザーだけではなく、多くの層から新しい純愛ストーリーとして注目され続けている同作が超豪華キャストで映画化となり、11月6日(水)よりネット配信を開始しております。

この度11月9日(土)からの劇場公開に先駆けまして、主演の満島真之介、佐々木希らキャストが登壇し完成披露試写会を実施いたしました。

日程:11月7日(木)
場所:新宿ミラノ1(新宿区歌舞伎町1-29-1)

登壇:満島真之介、佐々木希、飯塚健監督、
藤間宇宙、駒木根隆介、上原実矩、阿部進之介

すでにネット配信が開始され、11月9日(土)にはいよいよ劇場公開を迎える本作をいち早く見ようと集まった観客には、純愛ストーリーの本作にちなみ、可愛らしいハートの風船が用意されました。
ハートで埋まった会場に、紺のジャケットに蝶ネクタイ姿の満島真之介さんと、ファーに白のレースドレス姿の佐々木希さん、そして監督が登場すると会場からは大歓声が!
3人は会場の声に笑顔で応えていました。

さらに、劇中で満島さん演じる遼太郎の恋を応援するネット住民を演じた藤間宇宙さん、駒木根隆介さん、上原実矩さん、阿部進之助さんも加わり、映画の出来上がりや撮影中のエピソードなどを語り合う中、会場のお客さんや、佐々木さん、飯塚監督がハートの風船を持っているのに、満島さんだけが持っていない事に気付いたMC。すると満島さんの「僕の愛はこんなもんじゃない!」という言葉を合図にネット住人役の藤間さん、駒木根さん、上原さん、阿部さんが巨大なハートのパネルを持って登場!

映画さながらの応援を受ける中、満島さんは遼太郎の姿を再現するように、佐々木さんへ愛の告白!
突然の事に戸惑いながらも、佐々木さんは「ありがとうございます。愛が重い!(笑)」をその想いに応えていました。

【トーク内容】

MC:遼太郎役の満島真之介さん!かよ役の佐々木希さん!
そして飯塚健監督です。

満島さん:皆さんはじめまして、満島真之介です。
この映画で僕は初主演を務めさせていただきました。
本作を通して新たなエッセンスを日本に届けられればと思い、頑張りました!
今日はどうぞよろしくお願いします。

佐々木さん:かよ役を演じた佐々木希です。
この日を迎えられてとても嬉しいです。最後までよろしくお願いします!

飯塚監督:監督の飯塚と申します。この映画をやっとお披露目出来るのが嬉しいです。
今日は楽しんで行ってください。

MC:まずは、満島さん、今回のキャラクター設定が「自己完結型の童貞男」という事でしたが、一体どの様な人物像だったんですか?

満島さん:今まで持っていた童貞のイメージを払拭できればと思い力強く臨みました。
遼太郎のように、これまで女の人と関わって来なかったから一歩踏み出すのが苦手だったり、誰でも持っているコンプレックスを払拭したくて、僕らが作品を通して伝えたいと思いました。

MC:片や、佐々木さんは、「心優しいワケあり風俗嬢」という、こちらも難しそうなキャラクターでしたが如何でした?

佐々木さん:最初は風俗嬢という役に正直とまどいもありましたが、台本を見たらかよのキャラクターも物語もすごくステキで、ぜひこの役をやりたいと思いました。
監督や満島さんが溶け込みやすい環境を作ってくださったので、充実した撮影期間でした!

MC:飯塚監督は、このお二人の役柄を演出されるに当たりご苦労された点などございますか?

飯塚監督:「29歳の童貞男」とか「ワケあり風俗嬢」というキャラクターは記号化されやすいですが、ちゃんと親しんでもらえるキャラクターになるように真之介や希と何度も話しました。奥行きを意識しましたね。

MC:満島さん、映画のタイトルが「風俗行ったら人生変わったwww」ですが、満島さんは人生の中で「ここに行ったことで人生が変わった」と言うような経験はありますか?

満島さん:20歳の時に自転車で日本一周をした事ですね。それを経験した後でこの俳優という仕事を決めましたし、この経験がなければこの場所にも立っていなかったと思うので。
そしてこの映画の現場が今までの中で一番楽しかったんですよ。
童心に帰れる現場だったので、この映画で人生が変わったと…思いました。

MC:佐々木さんは如何ですか?

佐々木さん:まずは上京した事かな。秋田の緑がいっぱいの場所で育ったので、180度違う環境の東京に来て、まさか自分が芸能界にいるなんて思ってなかったですね。
そして、この作品をやらせていただいた事で、考え方とか、現場でのあり方とかを考えるきっかけになりました。

MC:監督はどうでしょう?色々と経験なさっているようですが、
その都度人生が変わっているのでしょうか?

飯塚監督:高校3年生の時に、真之介の地元、沖縄に旅に行った事ですかね。
景色が綺麗で沖縄の人も大好きで。この時にはもう監督になろうと決めていたわけですが、もし行っていなければ初監督作品が石垣島を舞台にした映画(『Summer Nude』)になっていなかったかもしれません。

満島さん:ぜひ一緒に行きましょう!

飯塚監督:じゃあ明日から。

満島さん:明後日から初日ですけど…(笑)。

MC:この作品は恋愛以外に友情も描かれているようですが、松坂桃李さんとの共演は如何でしたでしょうか?

満島さん:僕はあまり同世代の方とご一緒する事が少なくて、桃李くんとは3作目だったんですが、お芝居で関わる機会がなかったんですね。
2人で「20代のうちに、素晴らしい作品で一緒に映画をやりたい」と話していた一週間後にこの映画のオファーが来たんです。そういう意味でも縁の深い方だと思っていて。今日、すごく来たがっていたんですけど難しくて、かわりに僕個人宛なんですけど、お手紙をもらっていますので読ませていただきます。