本日、丸の内ピカデリーにて『武士の献立』完成披露試写会舞台挨拶が行われました!

その模様を以下にレポートさせて頂きます。

【完成披露舞台挨拶 詳細】

日時:11月2日(土)11:30〜 場所:丸の内ピカデリー 

登壇:上戸彩さん、高良健吾さん、余貴美子さん、朝原雄三監督 MC:八雲ふみね

MC:本日は映画「武士の献立」完成披露試写会にお越し頂き、誠にありがとうございます。

司会をつとめます八雲ふみねと申します。宜しくお願いいたします。上映に先立ち、監督、キャストによる舞台挨拶を行います。監督・キャストの皆様をお呼びいたしましょう。上戸彩さん、高良健吾さん、余貴美子さん、朝原雄三監督です!

それでは、皆様からご挨拶をいただきましょう。まずはじめに、朝原雄三監督、ご挨拶をお願い致します。

朝原監督:

みなさん今日はお越し頂きありがとうございました。こんなに沢山の方にお越し頂けて本当に嬉しいです。京都の小さな小屋に3月から撮影に入り、スタッフ、キャスト心を込めて撮影致しました。どうぞごゆっくりご覧下さい。

MC:続きまして、包丁侍の家に嫁いだ主人公・舟木春(ふなき・はる)を演じられた、上戸彩(うえと・あや)さん、ご挨拶をお願いいたします。

上戸さん:

見事な満席で本当に嬉しいです!8年ぶりの映画出演となりました。この作品をこんなに多くの方に見て頂けることをすごく嬉しく思います。

MC:春の夫となる舟木家の跡取り・舟木安信(ふなき・やすのぶ)を演じられた高良健吾さん、ご挨拶をお願いいたします。

高良さん:

今日は本当にありがとうございます。本当に通路も埋まっていて嬉しいです。時代劇だけど血は流れません。(キャスト、会場から笑い声) 戦もありません。皆さんに楽しんで頂きたいです。

MC:続きまして、安信(やすのぶ)の母、舟木満(ふなき・みつ)を演じられました余貴美子さん、ご挨拶をお願いします。

余さん:

こんなに沢山の方にお越し頂きありがとうございます。和食が無形文化遺産に登録されるかもしれないという、何と良いタイミングでございましょう。家族や夫婦の愛、おせち料理の様に内容が沢山詰まった作品です。どうぞ楽しんで下さい。

MC:それでは、もう少しお話を伺ってまいりましょう。監督、チャンバラではなく、料理と家族をテーマにした映画。演出にあたって、意識されたことはありますか?

朝原監督:

時代劇にはなかなか足を運んで頂けなくなってきているので、女性も若い方も足を運んで頂けるように、フレッシュなキャスティングにしたり、意識しました。

MC:和食が世界無形文化遺産に登録間近ですが、まさにこれから、和食がブームになると思われます。本作を通しても和食の魅力を存分に味わっていただけますね?

上戸さん:

こんなに出汁にこだわる料理は他にはないんじゃないかなと。和食も、作品も素材を生かして、おもてなしもあって上品で、みんなに愛して欲しいですね。

無形文化遺産はほぼ決定だと、林大臣もおっしゃっていましたので、そういう時期の公開は美味しいなと。 笑

MC:本編中は包丁を使用するシーンが多く、 作法に、殺陣に、お料理に、と準備が大変だったのではないでしょうか?

高良さん:

僕はそれが楽しくて、それがしたかった(大変なこと)。今までは、やりたい様にやっていて、今回みたいにある意味縛りがあり不自由な中での撮影は、常に勉強と発見で、今後の為にテクニックとして身に付たと思います。

MC:(包丁式のシーンでは)撮影中に少しハプニングも起きたと伺いましたが?

高良さん:

包丁を手でくるっと回したら、指を切りました。神事なのに僕がふざけたから。苦笑

上戸さん:

包丁式のシーンは、高良君がこの映画の中でいっちばんかっこいいシーンですよ!!

MC:夫・伝内が江戸詰めの留守中は、家を切り盛りする、たくましき母を演じられましたが、お春と安信のような夫婦、そして舟木家のような家族の関係をどのように思われましたか?

余さん:

夫婦というのは料理と同じで、手間ひまかけて、手間を惜しまず、 愛も育てていくんだなと…まじめに答えちゃってすみません。笑 私も結婚出来て良かったなと思いました。本当にお二人とも、ハンサム過ぎて、キレイ過ぎてあまりお話出来なかったんですが、熱心にお料理もお勉強したり、一生懸命でキラキラしていました。楽しいお話ありがとうございました。

では最後に、みなさんを代表して、上戸彩さんから、メッセージをお願いいたします。

上戸さん:

この映画は皆さんをしっかりおもてなし出来るように頑張って作りました。

みなさまどうぞ、「武士の献立」をご賞味ください!どうもありがとうございました!