映画『武士の献立』ジャパンフードフェスタ&完成披露舞台挨拶
本日、映画『武士の献立』の公開を記念して、本作が丸の内で実施される食の祭典“ジャパンフードフェスタ2013”のオフィシャルサポーター就任に伴い、この祭典のオープニングセレモニーに主演の上戸彩さん、高良健吾さん、余貴美子さん、朝原雄三監督が参加し、丸の内仲通りのレッドカーペットに登場致しました!農林水産大臣の林芳正大臣ら関係者と共に、イベントオープンと映画の大ヒット祈願の鏡開きを行いました。
以下、その模様のレポートとなります。
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【ジャパンフードフェスタ オープニングセレモニー詳細】
日時:11月2日(土)10:00〜 場所:丸の内仲通り 丸ビル1F マルキューブ
登壇:上戸彩さん、高良健吾さん、余貴美子さん、朝原雄三監督
司会:ニッポン放送アナウンサー吉田 尚記
司会:本日は「ジャパンフードフェスタ 2013 」へご来場いただき、 誠にありがとうございます。只今より、「ジャパンフードフェスタ 2013」のサポータに就任いたしました 映画「武士の献立」監督・出演者の皆様によりますレッドカーペットを開催いたします。映画「武士の献立」 より 主演の舟木春(はる)役を務められました上戸彩(うえと あや)さん、その夫・舟木安信(ふなき やすのぶ)役の高良健吾(こうらけんご)さん、 姑の満(みつ)役を演じられました余 貴美子(よ きみこ)さん、そして、朝原雄三(あさはら ゆうぞう)監督です。皆さま、大きな拍手でお迎えください。映画「武士の献立」レッドカーペット スタートです。
————上戸さん、高良さん、余さん、朝原監督、 レッドカーペットへ登場————
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司会:「ジャパンフードフェスタ2013」は本日より2日間にわたり、丸の内をメイン会場に銀座など、東京のあちこちに、ニッポンの美味しい「食」が集結し、イベントから、コンテスト、プレゼンテーションまで、様々な内容をお送りしてまいります。司会はニッポン放送アナウンサー吉田 尚記(よしだ ひさのり)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
司会:
映画「武士の献立」は加賀藩、江戸時代の武家や庶民の食をメインに食卓、献立が紹介されることから、「食」のイベントである「ジャパンフードフェスタ2013」のサポーターとして就任しています。そして、このオープニングセレモニーにも引き続きスペシャルゲストとしてお招きしておりますので、早速お呼びしたいと思います。映画「武士の献立」より上戸 彩さん、 高良 健吾さん、余 貴美子さん、そして朝原 雄三監督です。皆さま、大きな拍手でお迎えください。
映画「武士の献立」を代表して、上戸さんからひとことご挨拶を頂きたいと思います。宜しくお願いいたします。
上戸さん:
皆さんこんにちは!上戸彩です。本日は、武士の献立チームをお招きありがとうございます。今日はみなさんを応援しに参りました!
司会:それでは、映画についてのお話を伺いましょう。まずは、朝原監督にお尋ねします。映画に登場するお料理がどれも本当に美味しそうでした。夫婦や家族の温かい感動のドラマはもちろんのこと、 料理の美味しさを映画で伝える際に、どういった点を大切にされましたか?
朝原監督:
この映画は、主人公の舟木伝内親子のレシピを元に料理を忠実に作りました。撮影だと着色したり色々するのですが、今回は特別な事は何もせず、真っ正面から真剣に料理にも力を入れました。完成された料理は、俳優にも負けないくらい魅力があると思います。今回はスタッフも俳優も美味しい思いをしました!
上戸さん:
私はあまり食べるシーンがなかったから、撮影が終わった後に食べました。先生がお料理を作るお部屋でには、先に高良くんがいて。笑
高良さん:
僕は全部たべました。色々な注文をして。焼いて欲しいとか、温めてとか。笑
余さん:
私は残念ながら、お料理もほとんど頂いてないし、石川にもいってないんです。笑
これから堪能したいですね!
司会:料理上手な娘・春(はる)役を務められました上戸さんに伺いましょう。 映画の中で、段取りよく、それでいて丁寧に、お料理されている姿が とても印象的でした。 演技をされる中で、食について改めて何かお感じになったことはありますか?
上戸さん:
普段から料理をやっていて良かったです。現場で初めてのことも多かったんですが、臨機応変に動けて良かったです。12月には和食が無形文化遺産に登録されるようですし、オリンピックも開催が決定したり、海外からも注目されて嬉しいですね!
(ユネスコ無形文化遺産登録に和食が登録される動きもあり 和食への関心が高まっていますが) 上戸さんの好きな和食をひとつあげていただけますか?
上戸さん:
私が一番好きなのはお寿司なんですけど、 加賀料理の治部煮は今まで食べたことがないくらい美味しかったです!甘い味つけにわさびを加えると味がしまって、スゴく最高に美味しいんです。
司会:続いて、料理が苦手な安信(やすのぶ)を演じられた 高良 健吾さんに伺います。 料理のシーンが満載ですが、 もともと料理は得意でいらっしゃったのでしょうか? 撮影にあたり、ご苦労された点などお聞かせください。
高良さん:
普段はほとんどしないんです(料理)。 鍋ばっかりですね。出汁とか買ってきて。 映画に参加してからは鳥や昆布で出し取りしてます。役で新しい事をするのはスゴく好きなので、料理も楽しかったです。
現場に入る前から練習しました。女性の気持ちが分かりました。食べてもらう相手を思って作るというのは楽しいですね。大根の桂剥きはうまいですよ。笑
上戸さん:
高良君お魚さばけるんですよ!スゴく骨も多くて大きいお魚を!撮影で何匹もさばいていました。
司会:ちなみに高良さんの好きな和食はなんですか?
高良さん:
上戸さんと一緒で寿司なんです。それと治部煮には、本当感動しました。劇中にも出てくる、明日葉のおひたしもとにかく全部美味しかったです。
司会:続いて、上戸さん演じる春の姑 満(みつ)役の 余 貴美子(よ きみこ)さんに伺います。今回、息子夫婦を暖かく見守る役を演じられましたが 共演されたお二人について、印象はいかがでしたか?
余さん:
撮影中の衣装だとお話できるのですが、役を離れるとキラキラし過ぎて近寄れません。
こんな子供たちがいたら素敵ですよね。
余さんの好きな和食はなんですか?
余さん:
私は、おそばと日本酒です。秋から冬にかけて新そばが出来ますからね
では、最後に朝原監督から、皆さんにメッセージをお願いします。
朝原監督:
12月に和食が無形文化遺産に決まったら、単なる経済効果ではなく、日本食や文化を見直す機会になればいいと思います。映画では美味しい料理もいっぱい出て来ます!美味しい和食と温かい気持ちで年末年始をお迎え頂ければと思います。