女優として着実に成長を遂げている前田敦子が、『苦役列車』に続き山下敦弘監督と再びタッグを組んだ映画『もらとりあむタマ子』が11月23日(土)からの公開に先駆けて、前田敦子のオフィシャルファンクラブ「AM&YOU」会員限定のプレミア上映会を行いました。

本イベントの開催は、AKB48卒業後、ファンクラブの設立にあたってファンに「ファンクラブで何がしたい?」と問いかけ、Twitterフォロワーの皆様の反応をみた前田敦子が「映画見るイベントたのしそう」とツイートしたことがきっかけで実現したイベントとあって、主演の前田敦子は「日本で一番はじめに皆さんにみてもらえてうれしい」と喜びを語りました。

上映中はくすくす笑いが絶えず、上映後の観客も一様に笑顔がみられ、満員の客席からの「あっちゃーん!」などの大声援に始まり、退場時も大きな拍手と完成に包まれる暖かなイベントとなりました。

前田敦子オフィシャルファンクラブ AM&YOU 会員限定イベント
『もらとりあむタマ子』プレミア上映会&トークショー
日時:11月12日(火)19:00〜
会場:ニッショーホール
登壇者:前田敦子、山下敦弘監督、向井康介(脚本)

●前田さんからご挨拶をお願いします。
私は、めちゃくちゃ緊張していますけど、みなさんもかたい感じがしますね(笑)
卒業後初のファンイベントが、こんな大きい規模でできてうれしいですね。

●向井さんは前田さんの脚本を書くにあたり、いかがでしたか?
向井康介(脚本):いつもは「どんなお話にしようか?」ってお話を書くんですけど、今回は脚本を書いているときも、
山下(敦弘)君と「前田敦子って何が好きなの?」「あっちゃんてどういう顔で笑うの?」
「どういうときに笑うの?」って話しながら、“前田敦子のどんな顔がみたいか”というのを書いていったのでとても満足しています。

●撮影時の裏話や前田さんの演技についてはいかがですか?
山下敦弘(監督):一回、派手にコケたよね(笑)。現場では食べては寝ての繰り返しなんですよ(笑)。それが、タマ子とあっちゃんの差がないというか、ほんとにそのまんまでしたね。
前田さん自身には、どんな役者さんがきても堂々と芝居する人だなというイメージがあります。マイペースな人ですよね。

●最後にごあいさつ
いつも私を応援して下さっているファンクラブのみなさんに、日本で初めてみてもらえてほんとに嬉しいです。
みなさんが宣伝隊長です!