9月27日のスコットランド世界先行大ヒットスタートに続いて、10月4日UKでも380館に拡大し初登場で週末140万ドル(842,167ポンド/1億3000万円)を叩きだし、UKの興行成績2位を記録。世界的な熱狂の最中、日本公開直前の本日11月11日、原作者のアーヴィン・ウェルシュと監督のジョン・S・ベアードが緊急来日し、舞台挨拶付き、特別試写会を実施いたしました。

またスペシャルゲストとして、本作『フィルス』の大ファンであるアイドル界の風雲児で危ないアイドルとして名を馳せているBiSがイギリス・スコットランドをイメージしたチェックのパンク衣装を身にまとい会場に乱入!
原作者と監督に、映画公式アイドルとして会場で公認頂きました。

<イベント概要>
●日時:11月11日(月) マスコミ受付 19:30/イベント 20:30〜21:00
●場所:シネマライズ(渋谷区宇田川町13-17)
●登壇者:アーヴィン・ウエルシュ(原作者) 、ジョン・S・ベアード監督、
フィルス公式宣伝アイドルBiS
 (ヒラノノゾミ、プー・ルイ、カミヤサキ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、コショージメグミ、BiSマネージャー渡辺)

<イベントレポート>
▼アーヴィン・ウェルシュ
日本では非常に楽しい時間を過ごしています。
映画関係者には、東京での滞在を本当に楽しいものにしてくれて感謝しています。
みなさんは映画を楽しんで下さいね。

▼ジョン・S・ベアード
みなさん来ていただいてありがとうございます。
私は、東京にくるのは2度目ですが、昨晩は歌舞伎町のロボットショーに行きました。
とてもクレイジーな場所で、僕はこの映画を作りながら自分でクレイジーだとおもっていたけど、
ロボットショーのほうがクレイジーでしたよ。みなさん、どうぞ映画を楽しんで下さい。

▼MC
『トレインスポッティング』に続き、この『フィルス』も本国イギリスでも興行成績が良いそうですね。

▼アーヴィン
非常に強いサポートをしてもらっているよ。
イギリスのR18指定の作品の興行成績ランキングで史上トップ10に既に入る好成績なんです。
批評も素晴らしいんです。これから各国で封切られるのが楽しみですよ。

▼MC
主演のJ・マカヴォイが素晴らしい演技をしていますが、彼の撮影のエピソードはありますか?

▼ジョン
主演を選ぶのはとても大変だったんです。
非常に複雑な感情を表現できる俳優で、さらに重要だったのは本当にスコットランド出身だということだった。
そうなるとかなり限られた中で選ぶことになるんですが、ラッキーな事に彼は大スターでありながら演技の実力もあり、
そして、非常にまじめに撮影に取り組む人でもあります。
私は映画を撮り終わるまで気がつかなかったんですが、彼は役作りのために撮影中は毎晩ウィスキーを半ボトル空けていたそうなんです。彼は本当に映画制作のプロセスをよく理解している人なので、いずれ自分でも監督するんじゃないかと思います。

〜映画公式アイドルBiS乱入し、自己紹介と映画の感想を一言〜
▼プー・ルイ
ブルースさんには私の初めてを捧げてもいいと思うほどイイオトコでした!

▼ヒラノノゾミ
頭のキレる主人公のブルースがかっこよくて終始めろめろでした。
旦那さんになってほしい!

▼テンテンコ
主人公のブルースがマネージャーに重なって見えて複雑な気分で映画をみました。
でも、ラストシーンですっきりしたので良い映画だと思いました!

▼コショージメグミ
要所要所で、名曲が流れるのが良かったです。

▼カミヤサキ
女刑事のアマンダさんが、仕事もできてかっこいいし、かわいらしいところもあるし惹かれました。
ブルースの転落ぶりには少し泣けちゃうところもありました。

▼ファーストサマーウイカ
思ってたよりファッキンなシーンが多いんですが、
過激なシーンもJ・マカヴォイの演技がすごくよくて、抱いてほしいなと思いました。