日本と韓国の恋愛文化の違いをコミカルに織り交ぜながら、切ない恋と国境を越えた友情を描く、映画『ジンクス!!!』。大ヒット映画『君に届け』の熊澤尚人監督と、『おと・な・り』でも監督とコンビを組んだ脚本家まなべゆきこによる完全オリジナルストーリー。企画・製作は『タイヨウのうた』などを手掛けるROBOT。爽やかで透明感溢れる独特の世界観で、観る者の心に深く染み渡る温かい映画がまたひとつ誕生しました。主役ジホを演じるのは、韓国で女優としても注目されるヒョミン。K-POPガールズグループ、T-ARAのメンバーとして日本でも人気の高い彼女は、日本映画初出演にして堂々の主役を務めています。共演は、近年話題作への出演が続く若手注目俳優、清水くるみと山崎賢人。恋愛中の人も、そうでない人も、きっと役立つ恋のジンクスが満載!コミカルでロマンチック、そしてちょっぴり切ない、新たなラブストーリーです!!! 
本日、都内劇場にて、ティーン女子のライフデザインをサポートする読者参加型メディア『JOL』が後援する女子高校生限定試写が行われました。登壇者に本作に出演しております清水くるみ、山崎賢人を迎え、撮影中の秘話や本作に対する思い、更に、今回位は恋愛成就イベントという事で、自身の恋愛観などを語って頂きました。イベントの終盤には、観客の女子高生たちが「理想の告白の言葉」を書いたハートのモチーフを手に、ゲストと共に恋愛成就の思いを込めてフォトセッションが行われました。

◆日   程: 11月7日(木)
◆場   所: アキバシアター
◆登 壇 者 : 清水くるみ(19)、山崎賢人(19)
【清水くるみ】
もっと1人1人に感想を聞きたいな。もうあと1週間で公開なのかぁ。自分でも演技していてキュンキュンしたし、スケートリンクのところはすごく恥ずかしかったです。監督が怖かったので、必死でした。私が褒められたら成長できなのを見抜いて、「ヒョミンに負けてるよ」って監督に言われて、悔しくてホテルのロビーで自主練しました。私はすぐに好きって言えないタイプです。1回目のデートは断るっていうのはわかる気がします。実際にやったことはないですけど、2回目も誘ってくれたら相手が自分を好きだとわかるから。それは共感できます。
私は結構ヒョミンとご飯食べに行ってました。(お店の人が)T-ARAの曲を流したりしてくれました。撮影の時点では私は韓国語を喋れなくて、ヒョミンの方が日本語で話してくれてました。ヒョミンも最初は全然しゃべれなかったけど、撮影が終わるころには話せるようになってました。私のジンクスは、朝食べるフルーツを自分の好きな数だけ食べるとか。横断歩道は白い部分だけ踏んで渡れたら成功するとかありますね。
ジホから学んだ恋愛のルールを活かしてほしい。本作の中に出で来る恋愛映画を観て、もう一回『ジンクス!!!』を観て欲しいです。

【山崎賢人】
完成まで、監督の期待に応えられたか不安でしたが、この作品で成長できたとは思います。本編を客観的には観られなかったですけど、韓国と日本の恋愛文化の違いは分かりやすく描かれていると思いました。心の繊細な揺れ動きがよく描かれていて、監督の細かい指示はこのためだったんだと、映画を観て気づいたりしました。僕もすぐには好きって言えないですね。1回目のデートを断られても、「今日ちょっと用事が…」っていう断られ方だったら諦めずに、次も誘いやすいです。現場では撮影終わりに、もつ鍋とか屋台のとんこつラーメン、レバ刺しとかよく食べに行ってました。何でもおいしかったです。ヒョミンはとても努力家で、撮影中、コミュニケーションを取ることがとてもおもしろかったです。年齢的にはお姉さんだけど友達みたいですね。日本語を覚えるのが早くてびっくりしました。
原作映画のシーンがすごく好きだったから、『きみに読む物語』のお嬢様を道路に寝そべさせたり、普通のことをさせたり、良いですよね。
僕のジンクスは、昔サッカーをやっていた時に、試合前にカツ丼を食べて勝つぞっていうジンクスとか、新しいシューズをみんなに踏んでもらったり、学校の通学路で学校まで石をけり続けられたらラッキーとかあります。
自分のことを好きだとわかったら、その子のことは好きになります。素の自分を見せてくれると、さらけ出してくれているなと思って好きになりますね。あと、話をしていて「ん?」って聞き返す時の仕草が好きです。
最後は自分の気持ちを好きな人にまっすぐぶつけることが大事だと思うので、頑張って素直な気持ちを好きな人に伝えてください。