ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて、この秋話題のサイコスリラー「アルカナ」は絶賛公開中です。
本日、ハロウィンナイト・トークイベントとして本作で村上刑事役の中河内雅貴、その後輩・中林役の植原卓也、爆弾犯の谷口賢志、そして三池イズムを受け継ぐ脅威の新人、山口義高監督が登壇しました。

《舞台挨拶》
19:00。映画『アルカナ』主演の中河内雅貴、植原卓也、谷口賢志、山口義高監督が登場。

主演の中河内、植原、谷口、山口監督は「今日はありがとうございます。」と御礼を述べて挨拶からスタート。

今だから話せる裏『アルカナ』話についての質問に、中河内は「インフルエンザにかかってしまって、病み上がりでアクションシーンに挑みました。朝から猛ダッシュするシーンがあるのですが、肉の繊維がブチッと切れてしまったようで…肉離れを起こしてしまいました。」と告白。谷口も「そうそう、アクション稽古をしようと思っていたら、中河内がインフルエンザでいなかったんです!しかも自分も肉離れになって…、1日走らなきゃいけない日の朝に肉離れを起こしてしまいました。」と話す一方で、植原は「自分は全然平気で…。むしろ痛がった方がいいのかなと思いました。」とコメントし、場内の笑いを誘った。山口監督は、「実は、冒頭の走っているシーンでは、スタッフみんなで『頑張れ!!』と声がけをしていた。」とアットホームな現場の空気を話した。

合宿のような泊まり込みの撮影だった事を触れられると、植原は「色んなマサ君(中河内)を見れました。」と意味深な発言に加えて、植原と同室だった中河内は「1日植原君がいない日があって、さびしかった」とコメントし、笑いを誘った。

事前に一般のお客様にSNSで募集をかけた質問の中から選ばれた質問「撮影中に何か“うっかり”したことは?」という問いに谷口は「監督から言われてひげをきれいに整えようと思ったら、片方なくしてしまい、両方剃ることに。結局、当日メイクさんにお願いしたことを今初めて話しました。」と監督を見つつ、初告白。
更に、中河内は「自分はうっかりすることはない!寝坊することはあるけど、撮影中に寝坊したことはありません!」と断言した直後、山口監督から「寝坊して遅刻してたよ!」と突っ込みが入り、場内を沸かせた。
山口監督は「うっかりすることは命取りなので…。彼らにケガをさせながら、アクションをやってもらったことはスリル満点でした。」とコメントし、中河内、植原、谷口は「頑張ります!」と声を揃えた。

最後に全員がひとことずつ映画についてコメントした。
山口監督「彼らの今までと違う魅力を引き出しました。その魅力を感じてもらえれば嬉しいです。」
谷口賢志「映画では、なかなかお客様と触れ合う事が出来ないので、今日はとても嬉しいです。このご褒美を胸に明日からも頑張っていきたいと思います。」
植原卓也「すごく楽しい現場でした。皆さんにも楽しんでもらえると嬉しいです。」
中河内雅貴「映画の素晴らしさ、映画愛を感じる現場で本当にスタッフの皆さんに感謝です。これからもっと映画の世界でも頑張りたいと思います。」