ダイアナ元英国皇太子妃を描く映画『ダイアナ』(10月18日公開、配給:ギャガ)の日本語吹替版においてダイアナ役を米倉涼子が務めます。本作はロイヤルベビー誕生のニュースにわきたつ英国で、ダイアナ元妃を描く初めての映画です。プリンセスであるがゆえに孤独と絶望の淵に沈み、恋をし、挫折の中から人間的に成長していくダイアナの姿を描く感動作です。下記概要にて日本語吹き替版完成披露試写会を実施しました。

【米倉涼子 映画「ダイアナ」日本語吹替版 完成披露試写会】
■日時 : 10月9日(水) 18:15〜 
■場所 : TOHOシネマズ六本木 スクリーン5    
■登壇者:米倉涼子

 10月9日、TOHOシネマズ六本木にて、ダイアナ元英国皇太子妃を描く初めての映画『ダイアナ』の日本語吹替版においてダイアナ役を務めた米倉涼子が登壇しました。米倉は、ディオールの千鳥格子のベアトップに黒のレース入りのスリムスカートのドレスに、総額約2億円のネックレスとイヤリングを身につけて登場!「ダイアナをイメージし、女性らしくかっこよくジュエリーが目立つようにしました。96カラットのネックレスなので重いのかなと思っていたのですが、身体になじんで違和感がない」と、劇中でも使用した世界に一点しかないジュエリーを身につけ笑顔を振りまいてイベントがスタート。

 本作はプリンセスであるがゆえに孤独と絶望の淵に沈み、恋をし、挫折の中から人間的に成長していくダイアナの姿を描く感動作。「ダイアナは、世界中の誰もが知っている憧れの美しい女性」と語る米倉は、本作で描かれるハスナット・カーンとの恋愛についてはまったく知らなかったがそこが良かったと言い、「ダイアナが大事にしていたプライベートが描かれていて感慨深い」と語った。ダイアナと米倉は似ているという声があがっているが、「直観的で思い立ったらすぐ行動するタイプ。正しいと思ったら自分の中の理屈は通っていて、言葉にできないというところは理解できます」と、共通点をあげる。
 ナオミ・ワッツのダイアナに似た写真を見たとき、「素晴らしいと思った。この作品を見たいと思っていたらオファーがきて嬉しかったし、やらせていただきたいと思った」と、今回のオファーを快諾したが、「プレッシャーはあった」と明かす。吹替えの収録は2日間で集中的に行われた。「必死でした。とにかくダイアナの印象を壊さないように、彼女を演じられているナオミ・ワッツさんを通して声で演じなければいけない難しさがありました」と苦悩を振り返った。

 9月上旬、米倉はロンドンプレミアに参加。レッドカーペット前に、ナオミ・ワッツに対面しており、「気さくで美しい方でした。ナオミさんは、おおらかで芯があって説得力がある女性。今までの作品とも全然違う役柄で女優として尊敬しています」と語った。
 今回、華道家の假屋崎省吾先生がダイアナと米倉さんをイメージして祝い花を創作。「ゴージャスなお花」と米倉も驚いていた。最後に、「みなさんの知らない元プリンセス・ダイアナが見れると思います。お楽しみください」と本作をPRした。映画『ダイアナ』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座他全国公開。