013年、巨匠J.J.エイブラムス監督最新作にして夏休み映画の大本命『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。本作で<世紀の悪役>ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチが7ヶ月ぶり2度目の来日を果たした。
 本作は、5月16日(木)全米で公開されると8,670万ドルを上げ圧倒的No.1のオープニングを記録。その後も世界的57カ国で大ヒットを記録しスタトレ旋風を巻き起こしている本作。さらに、ドラマチックでJ.J.エイブラムス監督らしい意外性のある展開は全米批評家サイトRotten Tomatoesでも87%(7/12現在)の高評価を叩きだし、世界オープニング興行収入も前作比200〜400%を達成するなど大ヒット中。
 
 本日(7/15)は祝日ということもあり、成田空港第1ターミナルには猛暑の中、150人を超える徹夜組を始め、約1000人以上のファンと30人のマスコミが駆けつけた。中には10代や夏の風物詩でもある浴衣姿も見られ、183cmの長身とセクシーな声、そして演技派というパーフェクトな魅力が若い世代からも支持され、到着ロビーには終始熱い眼差しが注がれていた。
 そしてベネディクト・カンバーバッチが姿を現すと、「ベネ様—!」という黄色い歓声が一斉に空港中に響き渡った。前回を上回るファンの歓迎と大歓声に驚きつつも、あの国民的お昼の人気番組の司会が会場客を三拍子でコントロールするがごとく、優雅な手振りで空港に駆けつけたファンの歓声を操り、笑顔で手を振るなどしてファンサービスを行った。更にファンから立ち去る際には、振り向きざまに投げキッスをし、ロビーには悲鳴にも聞こえる歓声が響き渡った。
 前回から7か月ぶり2度目の来日を果たし、「普段イギリスに帰った時でも、もう両親が迎えに来てくれることがないのに、今日はこんなに沢山の人に歓迎されてワンダフルな日本に来ることができて嬉しく思います。この『スター・トレック イントゥ・ダークネス』に携われて幸せです。必ず、映画をご覧になってくださいね!」と、喜びのコメントと作品をアピールした。
 今や英国のみならず、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で冷酷な悪役を演じたことにより、世界の至宝と言っても過言ではない人気絶頂ぶり、そして年代を問わない人気の高さを証明する来日となった。
 
 そんな本作に新たに加わったカンバーバッチ、本国イギリスでは<英国の至宝=ナショナル・トレジャー>と謳われるほどの実力と人気を誇り、世界最大の映画データベースサイトIMDb Proの俳優検索人気ランキングではついに世界No.1に。2012年12月に本作のキャンペーンで初来日を果たしており、当時、空港には彼の姿を一目見ようと全国から500人のファンが殺到し大歓迎を受けており、日本でもトム・クルーズやジョニー・デップ、ブラッド・ピットなど日本で10年以上君臨している超人気ハリウッド俳優たちを押しのけて、2013年上半期で最も多くの雑誌の表紙を飾ったハリウッド俳優になるなどその人気はまさに地球規模で拡がっている。
 さらに、8月23日(金)に全国で公開を予定している本作は、公式Facebookや公式Twitterに連日「少しでも早く映画を観たい!」「なんとか公開時期を早めて欲しい!」という熱いファンの声に応え、公開1週間前の8月16日(金)、17日(土)、18日(日)のお盆休みに先行公開することが決定。彗星のごとく現れた人気No.1ハリウッドの次世代俳優の来日プロモーションと相まって、この夏、日本全国に<スター・トレック旋風>が吹き荒れ、猛暑ををさらに熱くするだろう。