ホラー映画を熟知した『パラノーマル・アクティビティ』と『インシディアス』のスタッフが再び集結し、ある日を境に家の中で怪現象に悩まされる家族の恐怖体験と、その運命を描く新たなホラー映画『ダークスカイズ』(配給:ショウゲート)が7月6日より全国公開します。この映画は他人事ではない。次に選ばれるのは、あなただから—。
その本作の公開に先立ち、芸能界最強のアニキであるとともに「理想の父親ランキング」で毎年上位にランクインされる哀川翔さんを女子高生試写会にお招きし、「アニキと観ればこの夏の最恐ホラーも怖くない!?」試写会を実施致しました。試写中は映画さながらに恐ろしい仕掛けが次々と女子高生を襲いました。

当日集まった女子中高生には《シークレットゲスト》として伝えられていた哀川翔さん。会場に登場すると、女子中高生から「超かっこ良い〜!!」と黄色い大歓声で迎えられました。

【これから女子中高生と一緒に映画を観る哀川翔さんの意気込み】
「僕はもうみなさんのお父さんくらいでしょ?この夏一番怖いホラー映画『ダークスカイズ』を観るけどみんな大丈夫?大変なことになるよ!ホラー映画は何が起こるかわからないからね。でも、外は暑いしちょうど良いよね!俺はいつもホラー映画を一人で観てるんだよ。昔80年代の前半すごいホラー映画ブームで。ゾンビとかみんな好きでしょ?(会場の女子中高生にホラー映画が苦手な人を聞くとほぼ全員が手を挙げる結果に…)みんなホラー映画苦手なくせに良くこの試写会に来たね!でも来ちゃったんだからしょうがないから、目をつぶらないようにじっと観ててよ。今日は普通のホラー映画鑑賞じゃなくて観ている間に何か襲ってくるかもしれない仕掛けがあるらしいよ!でもお化け屋敷感覚で良いよね!!二度美味しい、みたいな。突然何が襲ってくるか分からないんだから、よそ見せずに、何か気配を感じても後ろを見ちゃダメだよ。後ろの人の顔が変わってたりすることもあるかも。とにかくホラー映画は油断しちゃいけないの!さあ何がこれから始まるかな。」
 
映画鑑賞前から存分に女子中高生をビビらせてしまった哀川翔さん!会場の期待値が一気に高まった中、恐怖の試写会がスタートしました。

【映画鑑賞中の恐怖のしかけ】
①突然、試写会場内で警報が鳴り響く!! 
②突然、子どもが奇声を上げて退場!!
③鼻血を流した人物が突如現れる!! 
④世にも恐ろしい顔をした血だらけの子どもが登場!!
⑤ドアが突然開き、CO2を噴射!!

【試写会後のトーク】

「(上映中、恐怖のしかけに大絶叫する女子中高生の声を聞いて)みんな、すごい叫び声だったね!『ダークスカイズ』はなかなかないタイプのホラー映画だよね。“見えない何か”は一体どこに出てくるんだ!って。でも、ああいう“目に見えない恐怖の何か”というのは、実はいたるところにいるんだよね。本当は、この中にも“目に見えない何か”に選ばれてる人、いるんじゃないの?
 しかし、この映画の最後のドンデン返しがすごいよね!!ラスト、まさか…!!と思ったよね?
 日常の中で、子どものいたずらかと思われることの中に、実はそうじゃないかもしれないこともあるかもしれないんだよね。実は日本でもどこかでそういうことは多々おこってるんだよ。小さいころに親に怒られたんだけど、大人になってから「実はあれは俺じゃなかったんだけどな…」ということもあったりする。また、何か不気味なものをみたとき、それを話しても誰も信じてくれなくて頭がおかしいと思われちゃうこともあるから、みんな人に言わないんだよね。俺も、3年前にコロラドへ行ったときに、UFOみたことあるんだよ。コロラドは結構UFOが出ると言われていて。気になったから毎日空を見てたら、ある日の明け方4時くらいに、黒い物体が5体くらい空にいたんだよ!仲間20人くらいでみたの。そういうこともあるんだよ。あれ?俺、“何か”に選ばれちゃってんのかな!?

 この映画のテーマの1つに「家族」もあるよね。家族がちゃんと一人一人接していれば、家族は“恐ろしい目に見えない何か”に選ばれて恐ろしい体験をしなくてもよかったかもしれない。家族の絆は大事にしないとね。何か悲しいことがある前に、ちゃんと家族の絆を大切にしないと。個人個人じゃなくて、朝飯くらいは一緒に食べようよ。親が子どもを見るのは当然のことなんだけど、みんなのような女子中高生の年頃になると親に「見ないで」!と言いたいだろうけどね。俺はガン見だよ!子どもが家に友達を連れて来ても、絶対俺のところに連れてくる。黙って来て黙って帰っていたら怒るよ!「やべー男気だよ!殴られちゃうかも?」って息子の友達は家にきてもすごく緊張してるね。(笑)親子のつきあい、家族の付き合いをちゃんとしてれば、この映画のような怖いこともきっと防げるんじゃないかな、と思うよ。

この映画はこの夏一番怖い映画ですが、哀川さんにとって一番怖いものは?

「有吉の物マネかな。(笑)アイツの物まねが一番怖い!俺は勝俣にカブトムシなんて食わせないよ!」

最後に一言

“見えない何か”に狙われてる人のサインに、めまい、耳鳴り、じんましんが出る、気配を感じる、とか色々あったけど、俺の息子もいつも髪を洗いながら後ろを気にしているよ。誰か観てる気がすると言って。俺も、気配を感じて後ろを見るんだけど誰もいないんだよ。でも、そういうときは、実は「上」にいるからね。

“怖い”というのは良いコミュニケーションになるよね。みんなで一緒に観よう!って。
恐怖を味わってほしいし、家族の絆も感じてもらいたい。『ダークスカイズ』はこの夏にオススメする1本です。みんなも宣伝してね。

【囲み取材】

女子中高生のみんな、キャーキャー言って楽しそうだったね!ホラー映画をみんな興奮して楽しんでたよね。俺も若いころは怖がってたけど、大人になるとあんな風に叫んだりしないからね。女子中高生と一緒に鑑賞してたけど、女子中高生からの抱きつきは期待してないよ!俺が驚かせようと思ってたけど、泣いちゃうかなと思ってやめたよ。
でも、ホラー映画は本当に面白いね!!予期せぬことをやってくれるし、効果音とのバランスがものすごく絶妙で演出効果がスゴイよね。俺は、いつも誰も付き合ってくれないから一人で観るよ。息子は夢にみちゃうから、観ないって言うし。

俺は、怖いものはほとんどないですよ!有吉だけだよ!本当、アイツはデタラメやるから一番怖いよね!本人に言ってもしらばっくれるから。あれだけ俺のモノマネやってて、やってないって言うからね!とんでもないやつだよ。初めて有吉の俺のモノマネを見たとき、幻を見てるのかと思ったよ。いろんな人に一斉に言われたんだよ。でも、俺あんなに声高くないだろ!って思うんだけど、みんなが似てるっていうから公認してるけど、似てないと思うんだけどな〜。本当に、それが今一番怖いね。

身の回りで起きた怪奇現象は…やっぱりUFOを見たことかな。でも、息子も経堂で目の前をでっかいUFOが通ったっていうんだよ。ちっちゃいおじさんも見たって言ってたね。でもそれは信じてあげないとね!軽く茶化しちゃダメなんだよ。俺の息子だからウソつかないからね。俺は本当にUFO観たんだよ!映像もちゃんと残して、専門家にも見せたよ!高速で飛び立ったから消えたように見えると分析してた。あれは本当だよ!!座敷わらしも2回見てるよ。ちっちゃい子どもが自分の家に出て。そういうのって本当は怖いはずなのに、全く怖くなくて。この子誰だろうな?って思ってたら寝ちゃったんだけど、昼間に振り返ったらまたいた!

『ダークスカイズ』は怖いだけじゃなくて、家族の絆も深まる映画だと思うよ。子どもがある程度の年齢になってくると、各自孤立しがちだけど、1つの家族という結束があれば、何も“恐ろしい何か”に取り憑かれたりしないだろうということも言ってる映画だと思う。
事故とかもそう。ちゃんと観とけば事故にも合わないし、阻止出来ることも多いと思う。深いテーマがあるよね。