yasBEGINがしっとりと、そして爆笑(?)エール!
『旅立ちの島唄〜十五の春』吉田康弘監督が大盛況はいさいFESTAで連日トークのフル稼働!
那覇の喫茶店で主題歌が決まったウラ話を披露。

先行公開中の沖縄で記録となる大ヒットを記録し、いよいよ5/18(土)よりシネスイッチ銀座はじめ首都圏にて公開となる『旅立ちの島唄〜十五の春〜』が5/3〜6のGWに開催された「はいさいFESTA」に参加しました。吉田監督の連日のトークショーや映画の主題歌を手がけてたBEGINの映画公開記念ライブなどいずれも大盛況となりましたので、ご報告します。

GW恒例のイベントとして川崎チネチッタで開催される「はいさいFESTA」。
沖縄県外最大、No.1動員を誇る「沖縄」フェスタで、かつ今年は10周年とあって例年以上の大盛況。沖縄ソバや泡盛のブースが並ぶ通りには、『旅立ちの島唄〜十五の春〜』&映画のロケ地・南大東島のブースも出展。島名産のサトウキビからつくったラム酒などが沖縄ファンの人気を集めました。

はいさいFESTAの映画ブースには吉田康弘監督が連日訪れ、監督自らが道行く人にチラシ配り、さらにはトークや舞台挨拶にフル稼働。5/4(土)には、はるばる南大東島からやってきた観光協会の吉里英利子さんと登壇し、南大東島ロケでのエピソードを紹介。同夜開催された先行上映会では上映前に舞台挨拶。5/5(日)のトークでは、前日に映画を見たという観客と語る場面も。そしてその夜は、FESTAのハイライト。沖縄を代表するアーティストが集う恒例のはいさいFESTA音楽祭に、開催10回目にして遂にBEGINのライブが実現。吉田監督はBEGINが登場する第二部、BEGINを待ち構えている超満員の観客を前に、トークをするという重責で超緊張。「リアルな人間を描きたい。晴れの日ばかりではない、曇り空もある沖縄映画をつくりたい」という監督の想いにBEGINが共感、主題歌のオファーを受けてくれたと話したが、なんとその重要な話し合いが行われたのが、那覇のごく普通の喫茶店だったとウラ話を披露。いかにも沖縄に根づいているBEGINらしいエピソードに観客も爆笑でした。

監督トークに続いて始まったBEGINライブは名曲「三線の花」からはじまり、沖縄名物サーターアンダギーを歌う「砂糖てんぷら」などで観客を盛り上げたところで、映画の主題歌「春にゴンドラ」を披露。「春にゴンドラ」の「ゴンドラ」とは、島全体が断崖絶壁で船が着岸できない南大東島ではカゴのようなものに乗船客を乗せてクレーンでつり上げて船に乗り降りする様子を表したもの。

高校がない離島で、毎年春、中学卒業の15歳の春に子どもたちがゴンドラに乗って旅立っていく姿が歌われている。演奏の前にはボーカルの比嘉栄昇さんが、「この映画の本当の主題歌は(自分たちの歌ではなく、三吉彩花演じる実在の少女民謡グループ、“ボロジノ娘”が唄う“アバヨーイ”さぁ。」と語り、観客を感動させながらも、「ぜひ映画見てくださいね。僕も俳優として出演しています」としらっと発言してメンバーに「ウソ!ウソ!」と突っ込まれるなど、終始、感動しながら爆笑できるBEGINらしいあったかいライブに観客も大満足でした。

『旅立ちの島唄〜十五春〜』は5/18(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
沖縄・桜坂劇場では劇場記録で大ヒット先行公開中!!