映画『藁の楯 わらのたて』会場がカンヌ一色に染まった!!大沢たかお、カンヌへの意気込みを語る
GW最大の注目を集めるスリル&サスペンス超大作、「藁の楯 わらのたて」が、第66回カンヌ国際映画祭コンペティションに公式に選出されることが決定しました!!!10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯《クズ》を、48時間以内に福岡から警視庁に移送する、5人のSPと刑事の葛藤を描いた本作。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也と豪華キャストが繰り広げる日本全国民との攻防戦に、期待が高まります!!
そして、4月26日(金)の公開を目前にしてキャスト、スタッフが撮影以来初めて勢ぞろいし、レッドカーペット、プレミア試写会を実施いたしました。三池監督曰く、“やればできる子キャンペーン”を掲げ日本映画の限界に挑戦した本作。カンヌ選出決定後、公式の場で本作について語るのは初めてとなっております!!!
日時:4月22日(月)
場所:新宿ピカデリ— (新宿区新宿3丁目15番15号)
時間:17:30 レッドカーペットイベント(20分程度)@1F大階段
18:30 プレミア試写会舞台挨拶(30分程度)@スクリーン1
登壇者:大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、三池崇史監督
●レッドカーペットイベント
カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式選出が決定したばかりの4月26日公開映画『藁の楯 わらのたて』。
映画祭をイメージしたレッドカーペットに、主演の大沢たかお、松嶋菜々子、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、藤原竜也らのメンバーが登壇した。なんと大沢たかおは松嶋菜々子をエスコートしての登壇。
MC:カンヌ国際映画祭選出への感想をお願い致します。
大沢:『藁の楯 わらのたて』のようなエンターテインメント作品が選ばれるなんてあまりなかったことだと思うのでびっくりしていますし、向こう(カンヌ)に行ってみんなにどう観ていただくのか今から楽しみです。
松嶋:世界中の方に観ていただけるので嬉しく思います。
藤原:国境を越えて色々な人に観ていただけるので良いことだなと思います。
岸谷:本当に嬉しく思います。本当にさすが三池崇史監督。顔は怖いけどおそるべし三池崇史(笑)
伊武:カンヌ無量です。
(会場から笑いが)
永山:カンヌってあのカンヌですよね。やばたんです。
三池監督:映画祭に出すとか、カンヌ出品の為に作品を作ってはいなくて、自分たちで映画を撮る楽しみ,、お客さんに映画を楽しんでもらうために作品を作っているので、多くの人に(映画を観ていただいて)世界の人に楽しんでもらえたら嬉しいです。改めてカンヌ国際映画祭に感謝しています。
MC:日本のみならず、世界に羽ばたく作品を観る人へメッセージを。
大沢:カンヌ選ばれるのはありがたいことですし、どう評価をいただくのかわからないので楽しんで行っていければと思いますが、日本問わず世界の人々に楽しんでもらえればと思います。一人でも多くの人に作品を観てもらって、作品を伝えてもらえればと思います。
●舞台挨拶
黄色い歓声に迎えられながらキャストが登壇。
大沢:本日はプレミア試写会なのでプレミアな感じなメンバーを揃えさせていただきました。皆さんプレミア感を堪能してください。
MC:4月26日公開となる『藁の楯 わらのたて』。公開を前に撮影の苦労を振り返っていただきたいと思います。
大沢:みんなとの共通の苦労だと思いますが昨年の夏は猛暑だったんですよ。名古屋を中心に岐阜、台湾でも撮影をして。日々暑さとの戦いで、出演者の緊迫感もそれが醸し出しているのかなあと思います。
MC:緊迫した雰囲気の作品かと思いますが現場の雰囲気はどうだったんですか?
松嶋:撮影現場はいたって穏やかに過ごせました。
大沢:いやいや、松嶋さんが穏やかなだけですよ(笑)
三池監督:松嶋現場できゅうり剥いてたしね(笑)
松嶋:差し入れで現場にきゅうりが100本程届きまして、皆のために剥いていました。
藤原:ずっと手錠かけられ、フードを被って拘束されながら暑い夏を過ごしていました。楽しかったですよ(笑)
岸谷:海外での撮影もあって。台湾新幹線を貸し切って撮影したんですよ。終電〜始発の間で撮影をしなくてはならなかったので大変でした。時間の制限もあって焦りもありました。
MC:台湾の撮影はどうでしたか?
永山:うーん、なんだろ。日本食が恋しくなりましたね(笑)
MC:さて第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に公式に選出されました!率直な感想をお願いします!
大沢:正直驚いたのが本音です。20作品の一つに選ばれるなんてびっくりしました。日本だけでなく、世界の皆さんに楽しんでもらえたら良いなあと思います。
松嶋:そのような作品に出演させていただいているのに感謝しています。演じる気持ちは外国の方も変わらないので、楽しんで観ていただければと思います。
藤原:国境を越えて作品を観ていただけるなんて嬉しいです。
岸谷:すごいですよね。監督のおかげ。カンヌは三大映画祭だからすごいですね、監督。
三池監督:伊武さんが言っていた“カンヌ無量”ですね。
永山:やばたんです。嬉しいです、参加できるなんて。
MC:最後に大沢さんと監督がカンヌに行かれるかと思いますが、大沢さんみんなを代表していく事への感想をお願いします。
大沢:みんなで一生懸命撮った作品なのでカンヌに選ばれて嬉しいです。世界の人、多くの人に目撃して貰いたいし、どう評価が下るのかもちゃんと目の当たりにしたい。