5月18日(土)公開の宮藤官九郎オリジナル脚本となる『中学生円山』は、エッチな妄想で頭がいっぱいで、毎日「自主トレ」に励む中学生男子が、同じ団地に越してきたシングルファーザーと出会い、成長する物語。ささいなことで傷つき、自分だけの世界に入り込み、妄想にとらわれ続ける主人公の姿は、誰もが通過した“中学生時代”の懐かしさを思い出させてくれる。そんな彼の成長する姿に共感し、楽しめる、妄想と青春を行き交う新たなヒーローアクション映画が誕生しました!

■実施日:4月19日(金)
■場所:新宿バルト9
■登壇者:宮藤官九郎監督、遠藤賢司、三宅弘城

公開を記念して開催されたスペシャルイベント、「遠藤賢司ナイト」では、宮藤官九郎監督に「エンケンさんが出てくれなかったらこの映画は成立しませんでした。」とまで言わしめる<遠藤賢司>と、宮藤映画には欠かせない<三宅弘城>が登場!宮藤監督と共にマル秘話を語りつくし、更に「不滅の男」などをエンケンこと遠藤賢司がミニライブで披露し、大盛況のイベントとなりました。

●宮藤監督
エンケンさんの vs武道館を見て「ド・素人はスッコンデロォ!」を聞いたときに衝撃を受けて「これだ!」と思いました。それからはどう自分の映画に生かせるかを考えていて、それで今回〝井上のおじい″という役柄を書きました。エンケンさんに断られたらこの映画は無かったです。

5月18日(土)探偵がBARにいなかったら「円山ち○こ舐めるってよ」見てください(笑)

●遠藤賢司(エンケン)
宮藤監督がうちに来て、「歌が好きで演技をやってくれ」と言われて戸惑ったけど、俺の歌を好きで信用してくれているのだから甘えてもいいんだなと思って、やらせてもらおうと思いました。脚本を見たらとても面白かったので最終的に承諾しました。

中学生円山は最高の映画です。

●三宅弘城
「中学生円山」を鑑賞している間は7割がた泣いていました。特に仲村トオルさん演じるキャプテンフルーツの場面。泣かないところはどこだろう?タイトルでも泣いていますからね。エンケンさんの歌もそうですけど圧倒されるものはすごいですね。

皆様「中学生円山」ぜひ見てください。