5月3日(金・祝)に日本公開となる全米No.1ヒット『死霊のはらわた』。あの『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミ監督のデビュー作にして映画史に伝説を残したスプラッター・ホラー映画の金字塔が、よりショッキングで、グロテスクで超絶におぞましいリメイクとなって現代に甦る!本作は、不気味な山小屋を訪れた若者が禁断の「死者の書」を開けてしまったことにより邪悪な死霊を甦らせてしまい、次々と死霊に憑依されていくというストーリー。死霊に取り憑かれてしまうと、人間は原型をとどめないほどの無残な姿になってしまうのだ!

このたび、公開を前に死霊降臨イベントを開催いたしました。AKB48・SDN48の元メンバー野呂佳代さんが死霊に取り憑かれグロテスクな顔で登場!毒舌トークで会場を沸かせました。

日時:4月16日(火)
会場:ソニー・ピクチャーズ試写室
登壇者:野呂佳代さん(元AKB48・SDN48)

MC:本日のイベントに入る前に映画『死霊のはらわた』について少しお話しておきましょう!この映画はあの『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督のデビュー作として1985年日本公開され大ヒットを記録した伝説のホラー映画です。当時、私も映画館に行きましたが、その映画が30年の時を経てリメイクされたのですが 4月5日にアメリカで公開されて見事全米NO.1という、大ヒットスタートをきりました。日本公開は5月3日で、タイトルも『死霊のはらわた』、オリジナルと同じタイトルなのですが、サム・ライミ監督はプロデューサーにまわり、新人監督のフェデ・アルバレスを起用!彼はサム・ライミが見つけてきた新人ながら早くもサム・ライミの再来!といわれている逸材です。森の中の山小屋に集まった5人の若い男女が 封印されていた死霊を呼びさましてしまったことから 次々と死霊に取り憑かれ血祭りになっていくのですが、取り憑かれた人間は原型をとどめない おぞましい姿になって死闘を繰り広げます!! 

MC:さあ、そこで今夜は!その邪悪で狡猾な“死霊”を蘇らせ、ここ、神谷町に降臨させようという無謀かつ大胆、勇気あるイベントを行ないます!まさに神谷町の“神“vs“悪魔”の壮絶な闘い!そしていったい誰が死霊に取り憑かれてしまうのか!??そこにいるあなたかもしれませんよ!では これより死霊を呼び覚ます儀式をおこないます!“死者の書”に書かれている呪文を読むのですが、試写の状(笑・・・、『死霊のはらわた』の試写状のこと)がありますので、これから死霊を解き放つ呪文をとなえますので、皆さん、私に続いて唱えてください!
「クンダ〜」(観客皆も続いて・・・「クンダ〜」)  <突然、会場の照明が消える!>
「アストラダ〜」(観客皆も続いて・・・「アストラダ〜」)
「モントセ」(観客皆も続いて・・・「モントセ〜」)
「カンダ」(観客皆も続いて・・・「カンダ〜」)   
<突然、会場の照明がつき、そこには野呂さんが死霊メイクで立っていた!のはずだったが、カメラのフラッシュで野呂さんがスタンバイする姿が丸見えに・・・>

MC:大変です!死霊を呼び覚ましてしまいました!そこにいるのは誰ですか??もしやAKB48、SDN48元メンバーの野呂佳代さんでは?? 

野呂さん:(死霊っぽい声で)野呂佳代です。どうやら死霊が私に取り憑いたようです・・・
(以下、野呂)

MC:フラッシュが思ったよりすごかったですね

野呂:フラッシュが・・・びっくりしてしまいました

MC:なんだか、(死霊メイクが)怖さもあるのですが、コミカルに見えるのですが・・・
 
野呂:いやいや、おかしいだろ。せっかくこうやって出ているのに、そんな言い方はクソ野郎だ!(笑)
 
MC:本来、口が悪い中、死霊になってますます悪くなっていますけれども・・・

野呂:本来、口が悪いって、失礼なこと言いなさんな。これでもオブラートに包んでます

MC:野呂さん、こんなに口が悪かったでしょうか。死霊に取り憑かれたか。そんな野呂さんを、これから野呂さん改め、死霊ちゃんと呼ばせていただきますがよろしいですか?

野呂:えぇ、「野呂佳代」って名前がどっかに入れば大丈夫です。

MC:キャラつくりがお相撲さんみたいなんですが・・・

野呂:全然お相撲さんじゃないですから!なんなら黒を着ているから、しまってるはずなんですが

MC:ちなみに、死霊ちゃんは昔、某雑誌のコーナーで「ノロいの館」というコーナー連載を持たれていましたね。呪いとかには詳しいんですか?
  
野呂:野呂っていう名前だけあって、人への呪いっていうのは、人よりちょっと上回っている部分があるかもしれません。

MC:やっぱり、呪いたいぞ!っていう人っていうのはいるんじゃないですか?

野呂:呪いたい人は、それはやっぱり秋元康Pです。あきPです。呪って、センターをもう一度考え直した方がよかったんじゃないかって事を教えてあげたいですね。

MC:自分がセンターだったんじゃなかったか?ってことですか?

野呂:そうですね。SDNは特に。特に考え直していただきたかった。
 
MC:番組で事務所の先輩である有吉さんに「デブでブスで性格が悪い」という名誉をいただいた野呂さんですが、…有吉さんに何かありますか?

野呂:今でこそ、有吉さん、有吉さんって言われていますけれども・・・有吉さんこそただニコニコ笑っりゃいいと思っているじゃないかと。あの笑顔でどうにでもなる、って若干思ってるんじゃないかと思います(笑)

MC:有吉さんは、よく毒舌吐いた後、 朗らかに笑ってらっしゃいますよね?ちょっといい話はある?

野呂:本当はすっごくいい先輩だと思います!「デブでブスで性格が悪い」というキャラクターがついたロンハーの2日後に、「のろ姉、頑張ったね〜」って言ってくれました。

MC:それ、本当に言っちゃいけない話なんじゃないの??
ところで死霊ちゃんが経験した今までで一番恐かったことって何でしたか?
 
野呂:りあるにあります。昔、朝の5時ごろ、寝てるときに、おさげ風の女の人が足元にいたんです。ふっと見たら、鼻をぐーん!っと押されました。3本指で。ぐーん!っと。(会場、失笑)
(会場へ)何、へらへら笑ってんだよ。一生懸命、(死霊メイク)仕込んでやってんだよ!(死霊ポーズを取る野呂)
 
MC:ところで映画『死霊のはらわた』の感想をお聞きしたいのですが、どうでしたか?
 
野呂: 私にとっては大好物です。ホラー映画が大好きなので!私は特にぐちゃーっ!っていうのが好きなので。あっ、今は死霊から野呂に戻ってもいいですか?(と、ここまでずーっと死霊ボイスで通していた野呂が、かわいい(?)アイドルボイスに変わる)
昔から(オリジナル版のサム・ライミ監督の)『死霊のはらわた』を観ていて。リメイク版はもっとリアルで、人間からぐちゃっちなる所もリアルで。スカッとするんです!観ると。うわ〜っていう恐怖もあるんですが、そのうわ〜っからの隙間からのスカッとした気持ちになります。
例えば、バァ〜ンってなると、腕がぐわ〜っと取れる、とか。わぁ〜ってなると、ぐわぁ〜っと液が出るとか!

MC:抽象的過ぎますよ。うわ〜っとか、ぐわ〜っとか。擬音語ばっかりじゃないですか(笑)

野呂:いや、ホントまじでやばいっす。人間の気持ちを持っていかれる怖さがあります!

MC:ところで、映画では死霊が次から次へと人間に取り憑いていくのですが、死霊ちゃんが取り憑きたい人は誰ですか?
 
野呂:やはり、篠田麻里子です!総選挙で全力でつぶしに来て下さいって言っていたので、死霊の力を借りて全力でぶっつぶしたいです(笑)死霊の力を借りて、ですよ。死霊ちゃんとして言っております!

MC:篠田さんへ一言どうぞ!

野呂:(死霊ボイスで)全力で呪いつぶしてやるぞ〜〜〜〜〜!

MC: ところで死霊ちゃん、映画を観たのでお分かりかと思いますが、死霊を封印するためにはこれから読み上げる3つのうち、どれか一つをやらないとダメなんですよ。
      1 焼き殺す
    2 生き埋めにする
    3 体中を切り刻む!
どれがいいですか?

野呂:しいて選ぶのなら・・・切り刻む、ですね。生き埋めは苦しいですしね。焼き殺すも自分を見るのが嫌ですね。
 
MC:では、公平を記すために・・・ここは神谷町なので、神に選んでもらいましょう!お客様の中で名前に神がつく方はいますか?挙手をお願いします。
 
スタッフ:はい、紙谷(かみや)です。 ゴッドではなくペーパーですが・・・

野呂:(スタッフの格好をみて)地味!
 
MC:ではカミヤさん、神谷町の神として、何番で死霊を封印させますか?

スタッフ:では 1番の火あぶりで!

野呂:火あぶりは時間がかかる〜。カミヤさんも地味な割には、すごいこと言いますね(笑)

MC:最後に映画の見所をお願いします。

野呂:リメイク版はオリジナル版のいいところも取りつつ、ぐちゃぐちゃ感が楽しめます。怖いのにガン見してしまう面白さもあります。自分の生身のところをつまみながら、自分は生きていることを実感しながら楽しんで!やりすぎ感が爽快です!!