昨年、第25 回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞した土屋豊監督の新作『タリウム少女の毒殺日記』が、2013 年1/23(水)〜2/3(日) 、オランダで開催される「ロッテルダム国際映画祭」に
正式出品(部門:BrightFuture)され、土屋豊監督と主演の倉持由香さんが舞台挨拶を行いました!
「ロッテルダム国際映画祭」は、72 年の開催以来、毎年30 万人を超える人々が訪れる大規模な国際映画祭で、欧州ではカンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭と並び、世界でも最大規模で質の高い映画を上映することで定評がございま
す!! 特に世界中からハイクオリティーなインディペンデント映画や実験的な映画、そしてアジアの映画を多く紹介するのが特徴で、本作の土屋監督は、実に9年ぶりに本映画祭に参加いたしました!

『息もできない』のヤン・イクチュン、『ぼくのエリ200 歳の少女』のトーマス・アルフレッドソンなどがワールドプレミアを行い、新しい才能の発掘で知られるロッテルダム国際映画祭。第42 回となる今回は、新しく設けられた、映画
人によるTV とweb で公開された作品を紹介する部門Signals:Changing Channels で是枝裕和監督『ゴーイングマイホーム』、黒沢清監督『贖罪』の全編が上映され、中田秀夫監督『クロユリ団地』がSpectrum 部門でワールドプ
レミア上映されるなど、例年以上に日本映画の注目が集まっている。

そんな中、土屋豊監督の『タリウム少女の毒殺日記』が、1 月28 日(※現地時間19:45〜)にインターナショナル・プレミア上映された!! 日本国内での上映でも賛否を巻き起こした本作。会場には既に評判を聞きつけ、高名な批
評家が「私はこの作品を嫌っている」とわざわざスタッフに伝えにくるなど、緊張感漂うなかで上映が始まった。
上映後の質疑応答には土屋監督と主演の倉持由香さんが登壇。いきなり「この映画で、カエルの解剖を始め、金魚などが殺されるが、日本にはアニマルライツはないのか」とシビアな質問が飛び出し、土屋監督は「金魚やカエル
を殺しましたけど、その死を無駄にせず、それらは標本にして今も保存してあります」と答えた。また会場からの「監督はジョージ・オーウェルの『1984 年』を読んだことあるか」というは映画のテーマに沿った質問について、監督は
「本は読みましたが、オーウェルの描く未来とは違う未来に僕たちは今生きていると思います。僕たちは“ビッグブラザー“に管理されているのではなく、僕たち自身が、自分たちのデータを徹底的にオープンすることにより、権力の
管理を無効化する時代に突入していると思う」と回答した。

また倉持さんは「どのようにキャスティングされたのか」という質問に対して、「日本のSNS、mixi で監督からコンタクトがありました。台本をいただいた時点ではこのような作品になるとは想像していませんでした」と答え、ロッテル
ダム国際映画祭のキャラクターである虎の絵が描かれたチョコレートを受け取った。
倉持由香さんが「感想はツイートしてください」という呼びかけに答え、早速、下記の感想がTwitter で呟かれた!

ロッテルダム現地ツイート:
◎世界は最強なジャパニーズスクールガールを求めているのか?!
◎『愛のむきだし』の満島ひかり、そして今『タリウム少女の毒殺日記』の美女、倉持由香!
「人々の興味をそそり、あえて挑発的作品。そして注目すべき映像の数々と挑戦的なコンセプト!」SCREENDAILY

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