第25回東京国際映画祭の公式オープニング作品である『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(配給:パラマウント ピクチャーズ)。監督アンドリュー・アダムソン、主演エリカ・リンツ、日本公開オフィシャル・ナビゲーター上戸彩他がグリーンカーペット、オープニング上映会場での舞台挨拶に登場。グリーンカーペットでは、25周年を迎えた東京国際映画祭でのワールドプレミアとなることを記念し、世界初となる、ここでしか観られない、“シルク・ドゥ・ソレイユ”のパフォーマーたちによる<夢の小舟>パフォーマンスを実施いたしました。

★グリーンカーペットイベントの模様★
■登壇者:アンドリュー・アダムソン監督、ジャック・メテ(製作総指揮)、エリカ・リンツ(主演女優)、“シルク・ドゥ・ソレイユ”パフォーマー、上戸彩さん(オフィシャルナビゲーター)、蒼山日菜さん(切り絵作家・ポスターデザイン)

六本木ヒルズけやき坂通りに引かれたグリーンカーペットに、アンドリュー・アダムソン監督、主演女優エリカ・リンツ、オフィシャルナビゲーターの上戸彩ら『シルク・ド・ソレイユ3D』のメンバーが登場。沿道に集まった大勢の観客たちからは大きな歓声が上がり、メンバーらもファンサービスやプレスの撮影に応じました。

その後、本作が25週年を迎える東京国際映画祭のオープニング作品であることを記念し、このグリーンカーペットでしか観られない、“シルク・ドゥ・ソレイユ”のパフォーマーたちによる<夢の小舟>パフォーマンスが行われました。映画祭の華ともいえるグリーンカーペットが、緑の川(グリーンリバー)に変わり、パラソルの形をした<夢の小舟>が登場。その上で映画の主人公ミアを演じたエリカ・リンツが華麗なパフォーマンスを披露しました。そしてそれを取り囲むように、世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”のパフォーマーたちが、妖精のような鮮やかな衣装に身をつつみ、まるで川面を歩くかのような幻想的でアクロバティックなパフォーマンスを披露。グリーンカーペット全体が感動と興奮に包まれました。

★オープニング上映会場舞台挨拶の模様★
グリーンカーペットでのゲスト登場、<夢の小舟>パフォーマンスを行った後は、TOHOシネマズ 六本木ヒルズのスクリーン7で、東京国際映画祭オープニング上映であり、ワールドプレミアでもある本作の上映が行われました。満席となった会場のステージに、監督、エリカ・リンツ、上戸彩らが登壇し、舞台挨拶を行いました。また、来日を予定していたものの、スケジュールの都合で叶わなかった製作総指揮のジェームズ・キャメロンも、ビデオメッセージでの挨拶を行いました。

アンドリュー・アダムソン監督:「今回は、オープニング上映作品として招待して頂いて大変感謝しています。私自信、シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンで、この映画を今日、皆さんに観てもらえるのは本当に光栄です。
私は、初めてシルクを観た時、照明が点いて、音楽が流れはじめたその瞬間、別世界に連れて行かれました。夢の世界に連れて行かれたように感じたんです。パフォーマーたちの美しさ、スリリング部分など、全てを観て欲しいです。最後まで楽しんで下さい。」

エリカ・リンツ:「小さい頃、夢は世界中を旅することだったのですが、当時は叶いませんでした。その後シルク・ドゥ・ソレイユを初めて観て、私の人生は変わったんです。こうやって東京に来ることもできました。なにより、この映画を通じて世界中の皆さんと、シルク・ドゥ・ソレイユの世界を共有できるようになるということがとても嬉しいです。」

上戸彩:「皆さんと今日、一緒にグリーンカーペットを歩かせていただいて、改めて本作が注目されていると感じました。私は元々シルクの大ファンで、舞台裏を取材したこともあるのですが、3Dの映画はステージのそれとは全く違うんです。深いストーリーがあって、おしゃれなBGMがあって・・・様々な楽しみ方ができる作品です。今日観た皆さんには、それぞれが感じたことをまわりに広めていって欲しいと思います。」

ジェームズ・キャメロン(ビデオメッセージ):「私が製作総指揮を務めるこのシルク・ドゥ・ソレイユの映画は、3Dでの鑑賞に最適です。3Dカメラのための様々な撮影技術が開発され、私は海や宇宙を探求してきました。そして今、大好きなシルクを、これまでにない映像でお届けできて幸せです。3Dのおかげで生き生きとした臨場感が体験できます。この度、東京国際映画祭の公式オープニング作品に光栄にも選ばれました。この作品は日本が世界最速の公開です。東京国際映画祭とは長年私自身、深いご縁があり、『タイタニック』と『アバター』から続いています。『タイタニック』が映画祭で上映されてから15年、きっと今回の作品も皆さんに夢中になってもらえるはずです。
シルク・ドゥ・ソレイユという最高のエンターテイメントを、私たちの映画でお楽しみください。」