命の大切さをつぶさに見つめた、新たな感動作の誕生———。

単なる動物映画の範疇を超え、家族や、管理所に関わる人々の衝突や葛藤をドラマティックに描き出したエンターテインメント作品、映画『ひまわりと子犬の7日間』。

2007年、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、20年にわたり、山田洋次監督作の共同脚本・助監督をつとめてきた平松恵美子監督が映画化。
巨匠とともに“日本の家族”を見続けてきた女性監督が、現在の日本で、飼い主のいない犬が置かれている状況を逃げることなく真っ直ぐに描き、心に残る、新たな感動作を誕生させました。

この度、東京国際映画祭提携企画である第25回東京国際女性映画祭(TIWFF)上映に先立ち、TIWFFの参加者とともに、「ひまわりと子犬の7日間」監督・平松恵美子がグリーンカーペットを歩きました。
また、本編中で熱演を披露した柴犬のひまわり(6歳・メス)とドッグトレーナー宮忠臣さん、映画の舞台・宮崎県のゆるキャラ「みやざき犬」のむぅちゃんも登場!
「みやざき犬」のむぅちゃんは本映画の宣伝部長を務めています。

【「ひまわりと子犬の7日間」チームの感想】

■平松恵美子監督:
普段は華やかな場に出るのがあまり得意ではないのですが・・・。
ひまわりと宮さん、むぅちゃんと一緒だったので明るく楽しく歩くことができました。
2011年に撮影を開始し、やっと皆様の元にお届けできるような形になって、
本日こうやってグリーンカーペットを歩くことが出来たことを嬉しく思います。

■ドッグトレーナー・宮忠臣(みや・ただおみ)さん:
東京国際映画祭のグリーンカーペットを歩くのは、自分もひまわりも
はじめての経験だったので、長いストロークの絨毯をたくさんの観客の前で
歩くのは楽しみでもあり少し不安がありました。
でも、華やかな出演者に囲まれて、ひまわりもご満悦の様子で、
堂々と落ち着いて歩くことができたのでほっとしています。