隠岐諸島の大自然を舞台に、古典相撲を通し、島とともに生きようとする家族を描く、珠玉の感動作が誕生しました。「白い船」「RAILWAYS」などを送り出した錦織良成監督が、人の心の優しさを描く最新作!隠岐諸島をあげての全面協力のもと、20年に一度の遷宮相撲を完全再現いたしました。
この度、第25回東京国際映画祭(TIFF)に特別招待されている「渾身 KON-SHIN」の上映に先立ち、主演の伊藤歩さん、青柳翔さん、錦織良成監督が、隠岐の島出身の力士総勢10名を引き連れて、グリーンカーペットを歩きました。

キャスト、監督のみなさんがグリーンカーペットを歩いた感想

伊藤歩さん:1ヶ月半、隠岐の島の皆さんの全面的な協力があったからこそできた映画で、今日、その協力をしてくださった、相撲取りの役の方をはじめ、隠岐の島の皆さんと一緒にグリーンカーペットを歩くことができて、すごく感謝をしています。相撲がテーマの作品ではありますが、家族や人々のつながり、そして、今でも隠岐の島に残っている、古き良き日本人の心を、この映画で見ていただけたら幸いです。

青柳翔さん:隠岐の島の方々が、相撲の口上や掛け声をしながら歩いてくださったので、とても良いアピールになりました。監督をはじめ、スタッフ、キャスト、そして、隠岐の島の皆さんと、時間をかけて、ワンシーン、ワンシーン、大切に撮った映画です。一年ぶりに会えた皆さんと一緒にグリーンカーペットを歩くことができて、本当に嬉しかったです。

錦織良成監督:何よりもまず、伊藤歩さん、青柳翔さん、そして、隠岐の島の皆さんとグリーンカーペットを歩くことができて、本当に嬉しかったです。主演お二人の若い力と隠岐の島の地元の力によって、本当に良い映画ができました。熱い想いのこもったこの映画を、改めて、多くの人に見ていただきたいと思いました。