8/25(土)より公開の映画「放課後ミッドナイターズ」。映画史上“初”の人体模型と骨格標本が主人公という本作。初長編作品となった本作の竹清仁監督と「攻殻機動隊」シリーズ、「東のエデン」を手掛け、10/27より「009 RE:CYBORG」公開を控える神山健治監督の対談が行われた。対談前に「放課後ミッドナイターズ」を観た神山監督は終始本作を絶賛!3DCGアニメ制作における酸いも甘いも知り尽くしている者同士、監督観や制作秘話について語り尽くした。

≪対談の一部抜粋≫
◆神山健治監督
✓ 実は3DCGアニメに手を出すことに尻込みしていた。その頃すでに福岡で3DCGアニメを制作していた。
   竹清監督のことを風の噂で聞いていた。
✓ 「放課後ミッドナイターズ」はモーションキャプチャーの良さを引き出し、“ライブ” に匹敵する面白さがある。
✓ 作品を観ながら「キュン様もっと踊って〜!」と楽しんで観ていた。
✓ 「放課後ミッドナイターズ」は笑いの入れ方やそのセンスが抜群。これほど笑える日本のアニメ作品は珍しい。

◆竹清仁監督
✓ モーションキャプチャーを使うきっかけは、芝居していない時間の役者の動きこそが最も生で面白いと思ったから。
✓ 人体模型や骸骨標本の主人公を選んだのは、髪の毛や服を着せると、予算オーバーだったから。
✓  「放課後ミッドナイターズ」の脚本は、「海猿」と同じ小森陽一氏。竹清監督と同郷で近所さん。
✓ 現代に多いテーマ性重視の作品よりも、僕が子供に頃に観て楽しかった80年代の娯楽作品を作りたかった。

「放課後ミッドナイターズ」公式サイト:  http://afterschool-midnighters.com /
ニコニコ動画公式チャンネル:  http:// ch.nicovideo.jp/channel/after-school-midnighters