映画『怪談新耳袋 異形』井口昇監督×猫ひろしさん トークイベント
このたび、8月11日(土)よりシアターN渋谷ほかで全国順次公開となります、人気ホラーシリーズ最新作『怪談新耳袋 異形』の公開を記念し、7月31日(火)にソラド竹下通り2階 ドリーム*ステーション ジョル原宿にてトークショーを実施いたしました。
本作は、「ハロー!プロジェクト」の人気アイドルグループ「スマイレージ」が主演し少女が体験する恐怖を紡ぐ4話構成のホラーです。
「怪談新耳袋シリーズ」は日本中から収集した実際の怪奇体験談を百物語形式で紹介。
2年ぶりの劇場版最新作は井口昇監督渾身の作品となっております。
惜しくもロンドン五輪マラソンのカンボジア代表の座を逃した猫ひろしさんが、『猫目小僧』以来、井口監督を慕っていることからゲストとして駆けつけメガホンを取った井口昇監督と作品の制作裏話、カンボジアやオリンピック観戦エピソードなどを大いに語っていただきました。
会場は2人に似つかわしくない(?)「若者の街・原宿」で当日は女子中高生を会場に迎えるという異色の組み合わせながら、大盛り上がりとなりました本イベントのレポートを以下に記させていただきます。
映画『怪談新耳袋 異形』公開記念トークショー イベントレポート
■日程:2012年7月31日(火)
■会場:ソラド竹下通り2階 ドリーム*ステーション ジョル原宿
http://jol.me/harajuku/
登壇者:井口昇監督、猫ひろし、赤い人
MC:井口昇監督、猫ひろしさんご挨拶をお願いします。
井口監督:監督の井口昇です。
原作の中でも最も怖いと思う4本を映画化しました。
よろしくお願いします!
猫ひろしさん:猫ひろし!猫ひろし!
キャットひろし!キャットひろし!!
にゃー!!どうも猫ひろしです。よろしくお願いします。
井口監督:20年ぶりに原宿に来ました!
猫ひろしさん:竹下通りを通るとき真っ赤になりました。
MC:映画のみどころをお聞かせください。
井口監督:やはり、スマイレージの初主演ということで、常に笑顔でいなければならない
彼女たちからいかにして笑顔を奪うか、“怖がる顔をつくる”“叫ぶ”というところの特訓から
始めました。得体のしれないものの怖さを味わってもらいたいです。
猫ひろしさん:ホラー映画を観るのは苦手で、一人で観るのは怖いから新幹線の中で拝見しました。
第2話の「赤い人」も怖かったですし、第3話の「部屋替え」も普通のホラー映画とは
違う感じがしました。でもやっぱり、スクリーンで観たいです。
MC:(監督へ)ホラー映画ということで、心かげたことはありますか?
井口監督:ホラー映画は仕掛けがたくさんあるので、そこがほかのジャンルと違い
大変なところだと思います。あと、ホラー映画を作ると本当にお化けが映っていることがあると
思いますが、この作品にも……あるんです。
第4話「和人形」のアパートの2階映りこんでいるんです。
霊感が強い福田さんが2階には行きたくないといってほかのスマイレージメンバーも、
“見た”といってそれ以降の表情は本当に怖がっているものです。
MC:猫さんと監督はお知り合いだったのでうか?
猫ひろしさん:井口監督とは『猫目小僧』以来のお付き合いなのですが、
役者として声がかかっていないので、カンボジア人の役などあったら
是非よろしくお願いします。
MC:いまカンボジアのお話も出ましたが、今話題のオリンピックはいかがですか?
猫ひろしさん:本当なら今頃ロンドンの予定だったのですが、
スケジュールががっつりあいてしまったので、仕事ください(笑)。
開会式もテレビでみていて、やっぱりカンボジアが入場すると
知り合いもいるので気になりますね。松本さんの金メダルも良かったです!
やってくれそうな迫力ある顔していましたよね。メダルを取った後の、
落ち着いた綺麗な顔も印象的でした。
注目しているのはやり投げのディーン元気、あと卓球もやっていたので
日本の卓球陣と、もちろんマラソンもです。
井口監督:ホラー映画以外見ないんですよ(笑)。
僕は運動が全然できなくて見てもルールがよくわからないので
オリンピックはあまり見ていません。猫さんが出ていたら絶対見たんですけど。
※ここで“赤い人”登場※
猫ひろしさん:これは怖いです!!
井口監督:「怪談新耳袋」シリーズは実話を基にしているので、
本当に“赤い人”を見た人がいるんですよ。結構有名な話で各所で目撃
されていて、玄関に立っていたらヤバいですよ!
※猫ひろしさん青ざめる
MC:それではこれから映画をご覧になる方へメッセージをお願いします。
猫ひろしさん:スマイレージさんの初主演に注目です。
怖いけれど楽しめるので僕もまた映画館で観ます!!
井口監督:今日ここにいる“赤い人”も大活躍で、過激に仕上げました。
ゆうばりでプレミア上映した時には会場におじさんたちが驚く声が
響き渡ったので、今度は劇場で女性の悲鳴が響き渡ると嬉しいです(笑)。
よろしくお願いします。
以上