名作『銀河鉄道の夜』のチームが5年の歳月をかけて、あらゆる世代へ語り継ぐ、未来への願い。美しきイーハトーヴの森を舞台に、主人公の愛と勇気を描いたファンタジー大作です。

この度、公開記念前夜祭イベントとして、神戸にて行われた特別試写会に、どんな困難にも負けず立ち向かっていく姿が本作の主人公ブドリと重なって見える、ロンドンオリンピックサッカー女子日本代表メンバー澤 穂希さんがサプライズ登場!

今回、本作のプロデューサーとゲスト澤穂希さんがご親戚の関係にあり、急遽応援のため会場に駆けつけてくれ、特別に登壇が実現いたしました!

澤さんからは、「本当にどんな困難があっても、それを乗り越えて、前向きに進む勇気に、すごく感動しました」と本作に熱いものを感じたコメントいただけました。

【公開記念前夜祭イベント 特別試写会 In KOBE】
日時:7月6日(金)
会場:109シネマズHAT神戸 シアター3
(住所:神戸市中央区脇浜海岸通2-2-2 ブルメールHAT神戸 2F)

【舞台挨拶】

突然の澤さんの登壇に会場からは歓声が上がり、
大勢の拍手に迎えられ、澤さんが青い浴衣姿でステージに登場。
MCから今日の装いについて聞かれると、ユニフォームと同じ色の浴衣に
テンションがあがるんですと笑顔で答えてくださいました。

また、先日ロンドンオリンピック代表メンバーに選出されたことに
MCが触れると、「来週の月曜からなでしこメンバーが集合するので、
全員があつまると緊張しますが、オリンピックに集中できる
環境になります」とオリンピックへ向け、選手の顔になる場面も。

MC:オリンピックなど、現在とてもお忙しい澤さんが、どうして、
今日駆けつけてくださったんですか?

澤さん:実は、この映画のプロデューサーが私の叔母にあたる
渡邉桐子さんなので、応援にきました!

MC:そうなんですね。この映画のおすすめのポイントはありますか?

澤さん:とにかく感動する映画であって、本当にどんな困難があっても、
それを乗り越えて、前向きに進む勇気に、すごく感動しました。

MC:澤さんもそういう経験があるかと思うのですが、
  そういう時は、どのように乗り越えられるんですか?

澤さん:そういう時は、サッカーのことを考えないようにしたり、
とにかく静かに過ごす時間を持つようにしたりします。

MC:ブドリは、映画の中でいろんな仕事をするんですが澤さんは、
もしサッカー選手じゃなかったら、どういうお仕事につかれていた
と思いますか?

澤さん:たぶん無理だとは思うんですが、興味があるのは、弁護士です。
    かっこいいじゃないですか。絶対無理ですけど(笑)
    弁護士の友達がいたりするので、憧れますね。

MC:映画の中で、ブドリとネリの兄弟愛が描かれていますが、
  澤さんもお兄さんと仲がよろしいんですよね?

澤さん:そうなんです。サッカーを始めたきっかけも兄の影響なんです。
    今でもとても仲が良くて、よくご飯も一緒に行ったりします。
    中学校以来、喧嘩したこともないですね。
    いつも兄の後ろをついていって、一緒に遊んでもらっていましたね。

MC:じゃ、まさにブドリとネリの関係に似ていますね。

澤:そうですね。

MC:映画の中で家族が食事をするシーンがあるんですが、
澤さんのパワーの源となる食べ物はなんですか?

澤:やっぱり、お寿司ですね!白身魚が特に好きです。
大きい大会の前か、帰ってきてからは、必ず食べますね。
  あとは、母が作ってくれる茶碗蒸しは、やっぱりパワーになりますね!

MC:それでは、最後に会場の皆様にメッセージをお願いします。

澤さん:あと3週間でロンドンオリンピックが始まります。
    私たちもチーム一丸となって、みんなで一生懸命がんばって
    一番輝く色のメダルをとれるようにがんばりたいと思いますので
    皆さん、ぜひ応援のほうをよろしくお願いします。
    そして、これから、映画を楽しんでかえってください。
    ありがとうございました。