いよいよ6月15日(金)公開迫る、白雪姫の伝説に 斬新な映像と予想外の新展開を注ぎ込んだ驚異のアクション・アドベンチャー超大作、『スノーホワイト』。(東宝東和配給)
この度、よしもとの美容番長こと、タレントのシルクさんが、本作の特別バージョンのポスターに登場することになり、6月14日(木)にポスター撮影の様子を報道陣に公開しました。

■日時:6月14日(木)
■場所:新通ビル (大阪市西区西本町1-5-8)
■登壇者:シルク
ヘアスタイリング:花結い師 TAKAYA

今回、シルクさんが扮するのは主役の“白雪姫”…ではなく、シャーリーズ・セロン演じる“美”の女王ラヴェンナ。
「永遠の美と若さ」に対する探究心ではラヴェンナ女王も顔負け!?の“ナニワの美の女王”シルクさん。

その美しさをさらに怪しく華麗に表現するのは、世界を舞台に活躍する“花結い師”TAKAYAさん。

黒鳥という名前のダリアを基調とし、ブラックリーフと雲竜柳で、妖艶な中にも毒々しさを表現し、小さいリンゴと一輪の赤いバラをあしらったヘッドドレスは、まさに『スノーホワイト』の世界観そのまま!
“よしもとの美容番長”改め“よしもとの美の女王”がスタジオに誕生しました。

【質疑応答】
Q.今回、“花結い師”TAKAYAさんのプロデュースで女王に扮してみて、どんなお気持ちですか。

シルクさん:まさに芸術だなって思いました。単なる花を飾っているのではなく、自分の別のものを引き出してくれる感じです。本当に『スノーホワイト』をみてイメージされたことを短時間でささっと作り上げていかれるのですごいですよ。

TAKAYAさんは新しい分野を切り開いて突き抜けた存在になられてるじゃないですか。
私もよしもとで美容分野を追求し生き残っていくのはすごく大変だったので。
TAKAYAさんは本当にすごいと思います。

Q.映画を観たご感想は?

シルクさん:この映画本当にすごいですよ。瞬きもしたくないくらい。
グリムの白雪姫とは全く違いますから。映像も本当にすごいし、シャーリーズ・セロンの演技が本当にすごい迫力でした。彼女が主役といってもいいくらい。

ハリウッド女優の世界と同じかもしれないですが、女性が、若さがなくなりかけたときに、若い娘が出てきて、自分が1番だと思っていたらいつの間にか、お姉さん役からお母さん役に替わってた…みたいな悲哀があって、正に真に迫るところがありました。
でも、若さを保つためにはここまでしないといけないのかと…
まだまだ私は足りないなって思いました。(笑)

Q.映画の中でラヴェンナ女王は若い娘の生気を吸い取って若さを保ちますが、シルクさんの美の秘訣は。

シルクさん:ラヴェンナ女王も過去に男性に裏切られて、美を追求するようになったということがあるように、私も“男は裏切っても美容は裏切らない”っていうのはモットーなので、コツコツと努力すれば自分に返ってくるのが美容だと思ってます。

ただ、永遠の若さはないとはわかっているので、私の場合はスローエイジングですね。
あと、若い後輩の男の子達と定期的に食事に行って、色々話したりするのもいいですよ。
ラヴェンナはハートを食べて若さを保っていましたが、私の場合は話して若い男子のハートからエネルギーをいただいています。

最近は男の子からの美容相談も多いんですよ。私としては嬉しいですけどね。
髭の悩みとか顔のできものの悩みとか。あと恋愛相談なんかもありますね。
嘘でも「姉さん妖怪みたいに綺麗ですね」って言われると嬉しいじゃないですか。
後輩からは「若返り妖怪」って呼ばれてますけど。(笑)

Q.スノーホワイトとラヴェンナ女王どちらに共感しますか。

シルクさん:女王に決まってますよ!スノーホワイトは世の中を知らなさすぎ。(笑)
女王になってからもっと勉強してほしいですね。

Q.映画の見どころを教えてください。

シルクさん:アクション・アドベンチャーなのすごくストレス発散になりますよ。
飲んだくれの、品行方正じゃないけど、亡くなった奥さんのことを深く愛し、それをスノーホワイトにも重ねて、深く想ってくれるワイルドなハンターの存在がいいですよ。
やっぱりこれからの時代はあれぐらいハングリーな男性じゃないと。
20代、30代の若いころとは違って、40代、50代になると先もながくないんで、
今役立つ人じゃないと。(笑)

これは女性には絶対見てほしいですが、美しさと若さを保つのはこんなにも大変なんだってわかって欲しいから、是非男性にも観てほしいですね。