サメに片腕を奪われたサーファー、ベサニーと家族の実話をもとに描く、この夏一番さわやかな感動作『ソウル・サーファー』が6/9(土)より全国公開致します。
 このたび公開を控え、ハワイより原作者であり主人公のモデルとなったプロサーファー、ベサニー・ハミルトンが初来日し、ジャパンプレミアを開催致しました。そこに、ベサニーと同い年で、勇気と夢をあきらめずに、家族とともに立ち上がる彼女の姿を映し出した映画『ソウル・サーファー』に感動した、タレントのIMALUさんが花束ゲストとして駆けつけました。22歳同い年ならではの、ガールズトークが花開く、楽しい舞台挨拶となりました。客席からも二人に対する歓喜の温かい拍手が湧き起こりました。

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映画『ソウル・サーファー』ジャパンプレミア
月日:5/23(水)19:00〜19:20
会場:よみうりホール(有楽町)
登壇:ベサニー・ハミルトン(プロサーファー、原作者)、IMALU(タレント)
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ベサニー:アロハ! 前に日本に来た時はトランジットの間の5時間くらいなので、きちんと日本を訪れるというのは今回が初めてです。日本のみなさんとこうして同じ時間を共有できるのが嬉しいです。今朝は動物園でパンダをみて、日本食が大好きなので食い倒れ状態で、スシを食べたり、餅をたべたり。そば、抹茶アイス、緑茶!緑茶!と日本ざんまいで楽しんでいます(笑)。映画の企画から完成まで長い道のりでしたが、苦難を乗りこえてスタッフが前に向かっていく姿は素晴らしいと思いました。完成した後サーフィンシーンだけどうしても撮り直したくて、私も参加して撮影してもらいました。完成版は家族も全員大満足で、みなさんにも楽しんでいただける内容になったと思います。事故後、私を支えてくれたのは家族と友人の愛でした。なくした腕を取り返したいとは思わないですし、なくしたことは意味があると思っています。今こうしてサーフィンをすることも使命だと思っています。日本のみなさんは、昨年大変な悲劇を経験されたと思いますが、それ以外にも様々な試練に苦しんでいる人がいらっしゃると思います。そういった方たちを励ますことができたらと思います。(IMALUさんが登場して、感想を求められ)とてもスイートで、元気いっぱいな方だと思います。でも秘めた情熱を持った人だと思います、夢に向かって前進していってほしいです。

IMALU:この映画をみて、ものすごく泣いちゃいました。この映画の良さは、ベサニーさんがサーフィンをやり続ける格好良さだと思います。人生の大変なことをポジティブに変える、ベサニーさんの強さがすごいと思いました。いろいろ考えさせられるシーンもありましたが、最後には元気をもらいました! 私も夢がたくさんあるので、ずっとやり続けることの大変さを感じました。サーフィンをやってみたいなと思いました。ぜひベサニーさんに教えてもらいたいです(笑)。(実際にベサニーさんにお会いして)すごく素敵でチャーミングでした。思ったより背が高かったです(笑)。同じ13歳の時に私はバンドを始めたのですが、そのときの音楽に対する情熱は強かったです。でも、彼女と同じような事件が起きたら諦めても仕方ないと思うのに、諦めなかった彼女は本当にすごいと思います。ぜひみなさんにも彼女の強い姿を観てもらいたいです。