絶賛公開中の『SR サイタマノラッパー』シリーズ最新作『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』
(入江悠監督・配給:SPOTTED PRODUCTIONS)
の大ヒット御礼舞台挨拶を渋谷シネクイントにて行いました。

日時:4月22日(日)
場所:渋谷シネクイント
登壇者:北村昭博、mono(神聖かまってちゃん)、劔樹人(神聖かまってちゃんマネージャー)、入江悠監督

初日に引き続き、この日もあいにくの雨・・・。そして、日曜日の夜ではありましたが、場内は満席。
入江監督が、登壇者を呼び込むと、北村昭博、mono(神聖かまってちゃん)、劔樹人(神聖かまってちゃんマネージャー)の3人が、映画『ムカデ人間』を彷彿とさせる数珠繋ぎ匍匐前進で登場し、大盛り上がりの中、舞台挨拶開始となりました!
入江監督と北村さん、劔さんの3人は、共に1979年生まれの同級生。
「俺らの世代盛り上げていくぜ〜」と大変熱いトークが繰り広げられました。
「入江監督にはハリウッドで100億超えの予算で映画をやってほしい」と北村さんが言うと、「そんときは『神聖かまってちゃん』がU2みたいになっていて、主題歌を歌ってもらいたい」と入江監督が答え、場内からは、拍手が起きました。
かつて、シネクイントで上映した『ムカデ人間』と『劇場版 神聖かまってちゃん』と『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』が、再びシネクイントで繋がった豪華な一夜でした。

入江悠監督:本作では、TAKUMA THE GREAT、THIS IS PANIC 、時雨など、リアルなHIPHOPシーンの人たちに出てもらいました。
また、征夷大将軍のメンバーは、日光の山奥でラップを練習した、という設定だったので、なるべく猿っぽいひとを探して、芝居の出来るラッパーに出演してもらいました。音楽映画としても、本格的です。
また、沢山の方がカメオ出演しているので、一回目に見つけられなかった方は、是非また見て探してください。

北村昭博:ヒップホップの動きをマスターする為、縦の動きの練習をするように入江監督から言われて、2時間ひたすらタテノリの練習をさせられ、あげくの果てに放置され、涙目になりました。
入江監督は、怖くて怖くてたまらない。威厳のある監督で、フェスシーンのあと、初めて褒められて、号泣しました。映画を撮って、みんなで号泣する経験なんてないから、感動しました。

mono(神聖かまってちゃん):前作に引き続き、入江監督の作品に出たい、という希望を出し続けた結果、出演することが出来ました。
僕はセリフのない役だったので、気づかなかった方もいるのではないでしょうか。
くりぃむしちゅーの有田さんと同じシーンに出ています。
有田さんとは、共通するところ…骨格など…があるから、共感しました。

劔樹人(神聖かまってちゃんマネージャー):ここまで癇癪持ちばかり出てくる映画だと思わず、びっくりしました!monoくんと僕はセリフのない役だったので、目立とうとして、野方の作業服屋さんで衣装を買いました。
多少奇抜なところはありましたが、映画の中にフィットして、溶け込んでいました。
僕は、東映のピラニア軍団の俳優さんっぽい(大部屋俳優)と言われるのですが、もって生まれた目立ちたがり根性で、画面の奥で芝居をしています。
是非、見つけてください!