グリーンカーペットを賑やかに彩り、本年度の第24回東京国際映画祭の”顔”となったフラガール。彼女たちを追いかけた映画『がんばっぺ フラガール! -フクシマに生きる。彼女たちのいま-』のプレミア上映&舞台挨拶が行われました。

映画『がんばっぺ フラガール!-フクシマに生きる。彼女たちのいま-』舞台挨拶
●日程:10月23日(日) 18時25分〜
●場所:TOHOシネマズ六本木 スクリーン6
●登壇者:フラガール7人、小林正樹監督

震災後の”福島”を描いた世界初の映画が、いま披露されました。

ドキュメンタリー映画『がんばっぺ フラガール! 〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜』の世界で最初の披露上映<ワールドプレミア>が本日行われました。この作品は、震災後、7月7日から撮影を始め、つい先日の10月1日にクランクアップ。その後たったの三週間で仕上げを行い、本日のこの日に間に合う事が出来ました。
そして本作は、震災後の”福島”を描いた劇場公開商用作品として、日本はもとより世界で最初の映画となり、本日、日本と共に世界へ向けて無事披露・発信されました。今週10月29日から全国公開が始まります。
また本日の上映は、海外からの反響も大きく、チケットは即完売!フラガールたちは、観客の手拍子と、”タフアフアイ”に併せてフラダンスを踊りました。フラガールたちに花束を渡そうとする熱狂的なファンも!

★マルヒア由佳理(フラガールリーダー)コメント
皆さんこんばんは。本日はご来場ありがとうございます。この映画は、福島や私たちの震災後のありのままの姿が映し出されています。震災のあとの全国125か所の”きずなキャラバン”を通して感じたことや、原発事故後の福島の人たちの気持ちも多く描かれています。この映画をみて、皆さんが感じたことを、どうか今後の人生のお役にたてていただければと思っています。どうぞお楽しみください。

★小林監督コメント
本日は皆様お越し頂きありがとうございました。震災があって、福島でがんばっているフラガールの方たちのがんばる姿を世界に伝えたくて一生懸命作りました。不幸にも福島の名は世界にとどろいてしまいましたけれど、そこでがんばっている人たちがいることを、この映画で感じとっていただき、応援していただいて、そして、スパリゾートハワイアンズに行っていただければ嬉しいです。