サミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス映画『4デイズ』(グレゴール・ジョーダン監督、9/23公開)のトークショー付き試写会が都内・六本木にて行われ、デンジャラスのノッチ(46)と安田和博(43)の2人がそれぞれオバマ、SPの姿で登場。集まった一般客の前で、得意のオバマのモノマネで「エアフォースワンに乗ってやってきました、Yes we can!」と会場を沸かせ、先輩であるダチョウ倶楽部上島に対し、“お笑い日米首脳会談”の実施に意欲を示した。
 
仕掛けられた爆弾が爆発するまでの4日間を緊張感のあるサスペンスで描き、アメリカ政府の闇を浮き彫りにした本作にちなみ、オバマの姿で登壇したノッチは、映画は「今のアメリカにリンクしているところがあったり、リアリティがあった。あまりにも衝撃的で、よくアメリカでこの映画を作れたなと思った」と絶賛した。司会から「最後の4日間を過ごすとしたら?
と問われ、「嫁から逃げて浮気します。でもそれが嘘でした、となったら殺されますけどね」とコメント。
 
オバマは来年任期を迎えるということで、オバマは再選するのか?モノマネ芸人としてこのままオバマを続けられるのか?を運試しとして、ノッチが『4デイズ』式ロシアンルーレットに挑戦。4つの抹茶のエクレアから、わさび入りの3つを回避し、あたりの1つを見事に当てられるか運試しに挑戦したところ、はずれのわさび入りを引き、あまりのわさびの多さにびっくりしながら涙目になるノッチ。相方安田も「バラエティわかってない!これはわさび多すぎでしょ!」と容赦のないわさびの量に驚いていた。しかし、ノッチは芸人ならではの根性で、当たりを引くまで食べると宣言。観客からも拍手喝采で、続いて引いたエクレアもはずれ、二択になったエクレアを前に、当たりを引いてしまう。これには、「芸人ならそこも外せよ!」と安田からツッコミを入れられ、場内は大きな笑いに包まれた。
 
また、日米首脳会談が行われたことから、話題は野田首相に似ていると再ブレイクを果たしているダチョウ倶楽部の上島に。どんぐりころころの替え歌を歌いながら「お互いアドリブには弱く、1分間、間が持つか」と心配しながら、「ダチョウ倶楽部さんのバーターで今年は2人で乗り切れるかな」と本音をこぼすも場面もあり、報道陣が期待した“お笑い日米首脳会談”に意欲を示した。

映画は、国内に核爆弾を仕掛けたテロリストの元に送り込まれた尋問のスペシャリスト“H”が、国家を守る為、自ら悪役に徹し、あらゆる手段の尋問でテロリストを追い詰める。想像を超えた有事に直面した時、人は人を守りながら、正義を守りながら英断を下せるのか—。『戦争のはじめかた』の社会派映画のエキスパート、グレゴール・ジョーダン監督が鋭い目線で描く、センセーショナルな衝撃作。