3月20日(日)、那覇市の桜坂劇場で「アメコミ大好き芸人トークショー『スパイダーマン』」のトークショー&生オーディオコメンタリーが行われました。2002年にトビー・マグワイアの主演で大ヒットした『スパイダーマン』は、アメリカン・コミックス(通称“アメコミ”)が原作。“アメコミ”好きだという、なだぎ武(ザ・プラン9)、バッファロー吾郎・竹若元博、2丁拳銃・川谷修士、椿鬼奴、南海キャンディーズ・山里亮太らがトークショーに出演しました。

トークショーに先立ち、司会の山里は、来場者に東北地方太平洋沖地震の被災者支援への協力を訴えました。「第3回沖縄国際映画祭で有料で映画を観た方には、先着2万名にTシャツがプレゼントされます! ほとんど全員ですね!?」という山里の言葉に、客席からは一斉に拍手と笑いが巻き起こりました。

続いて出演者が勢ぞろいし、なだぎは「すごいお客さんですね〜! 昨日の“武田鉄矢大好き芸人トークショー”の時は、お客さん3人しかいませんでした」と、うそ(!?)のコメントで会場を沸かせていました。また「スパイダーマンを初めて観る人?」という質問に、椿鬼奴は舞台上で一人だけ挙手。「“CRスパイダーマン”なら知っているんですけど…」とつぶやき、全員から「それパチンコ!」とツッこまれる一幕もありました。

トーク終了後、生オーディオコメンタリーがスタート。一同は「うるさかったら『ウルサイゾー!』と叫んでください。すぐに止めますから」と観客に話していましたが、冒頭の“MARVEL”のロゴが映し出された瞬間にテンションが急上昇。出演者の名前が出るたびに「トビー・マグワイヤ!」「キルスティン・ダンスト!」「J・K・シモンズ!」「…誰?」「知らん!」と、とどまることを知らない舞台上のトークに、客席も大盛り上がりでした。