2月5日(土)より新宿バルト9、横浜ブルク13に公開された映画『KGカラテガール』の初日舞台挨拶が、新宿バルト9にて行われました。

・日程/2月5日(土) PM16:00〜  
・場所/新宿バルト9 シアター3(新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル 13F)
・登壇者/武田梨奈(紅彩夏役)、飛松陽菜(紅菜月役)、中達也(紅達也役)、
 リチャード・ウィリアム・ヘセルトン(キース役)、木村好克監督、西冬彦プロデューサー

【イベントの模様】
新宿バルト9にて行われた初日舞台挨拶は、主演の武田梨奈、飛松陽菜、中達也、リチャード・ウィリアム・ヘセルトン、木村監督、西プロデューサーが登壇いたしました。先に行われた、本作の舞台でもある横浜ブルク13で行われた舞台挨拶と同様、満員のスクリーンで、舞台挨拶が行われました。すでに世界各国での公開も決定しており、来週から行われるベルリン国際映画祭マーケットでの試写も決定している本作、主演の武田梨奈、西プロデューサーからは、これからの世界進出を意識した発言も飛び出し、賑やかな舞台挨拶となりました。

【登壇者コメント】
武田梨奈:今日までキャスト・スタッフ一丸となって本作を創り上げてきました。公開を迎えた今日から、『KG カラテガール』はお客様のものになると思っています。ぜひ、本作を盛り上げて下さい。
あまりに激しい撮影で、リハーサル中に腕を複雑骨折してしまい、皆に迷惑をかけてしまったのですが、今思えば、大好きなジャッキー・チェンの映画はエンドロールに過激なNGシーンを使うので、憧れに一歩近づけたのでは、と思っています。エンディングテーマもジャッキーと同じく自分で歌いました(笑)。
(世界公開・ベルリン映画祭マーケットに出品に関して)前作『ハイキック・ガール!』の時は海外の方々にも観てもらうのが夢だったのですが、本作でそれが叶い、感動しています。カラテ・アクション映画は日本でしか作れないものなので、代表としてこれからもがんばります。
将来の夢は、ジャッキー・チェンと共演することです。いつかジャッキーから「香港に来てくれ!」とオファーをもらうような女優を目指します。

飛松陽菜:映画に出演するのが初めてだったので、本当に緊張しました。スクリーンに自分が大きく映るのもとても恥ずかしいです(笑)。でも、撮影では空手で自分の力が出し切れたので良かったです。これからも本作をよろしくお願いします。

中達也:武田さん、飛松さんの父親を演じました。二人と共演するシーンはなかったのですが、完成した映画のアクションシーンを観てびっくりしました。非常に素晴らしいアクションなので、二回・三回と観て欲しい。

リチャード・ウィリアム・ヘセルトン:本作を観て空手の素晴らしさ、迫力を感じて欲しい。(撮影中西プロデューサーの顔面・後頭部に思いっきり蹴りを打ち込み、病院送りにしたエピソードに関して)体が勝手に反応しました、押忍!

木村好克監督:今日お集まり頂いた皆さんが、この映画の最初の目撃者。知り合いにもぜひ勧めていただいて、二度・三度と本作を楽しんで欲しい。

西冬彦プロデューサー:武田と飛松、凄いだろ!と、とにかく言いたい。この映画は撮影中に『マッハ!!』のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督らが見学に来て、武田・飛松らのアクションを絶賛してくれた。世界各国から配給のオファーが相次ぎ、来週から行なわれるベルリン国際映画祭のマーケットでスクリーニングすることが決定している。世界レベルで高評価を受けている本作、そして、日本発・世界を代表するアクションスターが誕生しつつあることを、今日ご来場いただいたお客様にも喜んで頂きたい。いつか、武田や飛松たちが、『007』シリーズのボンドガールとして世界中のスクリーンで「カラテ・アクション」を決めるようにするのが夢です。