4人の子の父・イクメンとして知られるお笑い芸人の土田晃之さん、1女の母で第2子を妊娠中の元フジテレビアナウンサーの政井マヤさんらが登壇。イクメン予備軍のお客様たちに向けて「子たくさん」ネタから妊娠、出産、育児において男性に何ができるか、どのようにして女性をサポートできるか、について熱いトークを繰り広げました。

● 日程:11月3日(水・祝)「いいお産の日」
● 場所:ニッショーホール(東京都港区虎ノ門)
● 登壇者(敬称略):土田晃之(38)/政井マヤ(34)/ 本城慎之介(元楽天取締役副社長・38)
映画『うまれる』監督:豪田トモ(37)
イクメンクイズ出題:NPO法人ファザーリングジャパン・つかごしまなぶ氏

土田:
「育児には積極的に参加していますが、これも妻あってのこと。本当に感謝してます。妻には育てられました。みなさんも「たまごっち」をやってる感覚で(笑)、子供を育てる前に旦那も育てるのはどうですかね?感謝の気持ちで、家電芸人として妻にとても良い食器洗い機やドラム式の洗濯機を選んで買ってあげました(笑)。」
「子供が生まれる時の不思議体験としては…3人目4人目が生まれる時、妻から「これって陣痛かな?」と聞かれた事。僕わかりませんからね!」
「子供の名前を付ける時には息子たちは漫画「クローズ」から、娘は「ガンダム」から付けました(笑)。嫁さんひと言も文句も無く!だんだん嫁も慣れてきて、次は何の漫画から付けるか?アイデア出しあったりして楽しかったですよ。」

など、笑いを誘いながらも、家庭円満さが十分伝わるエピソードが続出。
豪田監督:「どうしてそんなに奥さんと上手くいってるのですか?」の問いに、
土田:「嫁が魅力的なんでね!」と即答。会場からは羨望のため息が漏れました。

また、当日は「文化の日の3日」ということで、皇居・宮殿では文化勲章の親授式が行われ、ノーベル化学賞の鈴木教授や、演出家の蜷川幸雄さん、建築の安藤忠雄さん等が受賞、式典に出席されてますが、本作映画「うまれる」からも「イクメン勲章」授与を敢行。
これまでの「イクメン」としての活動、そして今後の期待も込めて、イクメン芸人・土田晃之さんへ贈呈いたしました。
豪田トモ監督から授与された土田さん「うわースゴイうれしい!家に帰って子供にあげたいと思います(笑)」と、「いくめん」と平仮名で銘打たれた勲章を受け取り笑顔で答えました。

先日厚生労働省主催の「イクメン(育MEN)プロジェクト」も発足したばかり、国策として、そして世間一般認知も広がり、社会現象になっている「イクメン」にこれからも目が離せません。