(MC:「皆が盛り上げ隊長ですと、現場は賑やかですね!」)

成宮さん:
「はい!すごく賑やかです。
撮影中よりも待っている間の方が楽しいぐらいです。
それぐらい楽しいです!!」

山口さん:
「本当に楽しませていただいております。
僕のどうしようもないバカ話から、ここでは言えない話まで、全てを皆さんに受けいれていただいて、本当に温かく、ワイワイとやっていただけるので、もう楽しくてしょうがないです。
現場の待ち時間でも、そこからヒートアップさせていただいて。
モノマネやったりだとか色々やらせていただいて、皆さん快く聞いていただいて、(スタッフの方に)「そろそろお願いします。」といわれると「えー!!」と思っちゃいます。もう?みたいな感じです。
オンもオフも楽しいということは一日ずっと楽しいということなんで、最高の現場だと思います!」

野村さん:
「皆さんがおっしゃる通り、笑いが絶えなく、テンションが高い現場なので、待ち時間でも芝居の緊張感が途切れることがありません。
そのままスタジオに戻って演技をし、またほどけてスタジオの外には行くんですけど、そこでも笑いが絶えないので、疲れを知らない子供たちのような形で過ごしております。
空いた時間に(撮影所に隣接する映画村の)お化け屋敷をのぞきに行ったり(笑)、和気あいあいとやっております。」

(MC:「忍城軍のチームワークの良さを聞いて、いかがですか?」)

上地さん:
「うらやましいなと思っておりました(笑)。
僕たちもクランクインして2ヶ月近くになりますが、昨日初めて成田軍にお会いしました。
それまでの2ケ月間も、負けないぐらい「三成軍」3人で仲良く和気あいあいと過ごしてきております!
プライベートでも飲み行ったり、ご飯食べたりしているぐらい、仲がいいです。」

山田さん:
「(僕たち「三成軍」のチームワークは)いいと思いますよ。
作品の中ではチームワークは悪いです。
吉継と正家がきゃんきゃん言い合って、三成はボケーっとしてる感じですが、撮影中の僕らは良いと思います。」

平さん:
「僕の役は、3人の中で空気の読めない人の役なんですが、それなりの距離感を置いて、皆で仲良くやっております。」

(MC:「「三成軍」リーダーの上地さんは、どんなリーダーでしょうか?」)

平さん:「たまに英語を喋ったり、笑わせてくれるリーダーです。」

(MC:「英語を話すというのはどういったものですか?」)

上地さん:
「平さんが帰国子女なので、英語を教わろうと思いまして、
日々英語を使うようにしています。」

(MC:「「三成軍」リーダーの上地さんは、どんなリーダーでしょうか?」)

山田さん:「リーダー上地さん、いいんじゃないですか。(場内笑)」

(MC:「引っ張っていってくれるような頼もしいリーダーですか?」)

山田さん:「そういう感じです。(笑)」

(MC:「野村さん、この三成軍のチームワークをどのようにご覧になりますか?」)

野村さん:
「僕も(三成軍の3人とは)撮影現場では昨日初めてお会いして、今日が2日目ですが・・・(振り返り3人の衣装を見ながら)黒々しいですよね。
3人のキャラクターが立っているなと。とても良い感じだと思います。」

(MC:「最後に、本編完成への期待についてお願い致します。」)

佐藤さん:
「素材としてはたっぷりとあるので、編集の中でどれだけ盛り上がる作品になるのか、我々が十二分に期待できるものだと思います。
ある種、色々な時代・人々は違う方向でありながら、その時代を好きな方々も楽しめる、新しい形のベクトルを示せた作品となっていると思います。
映画ファンには期待していただける作品になったと思います。」

榮倉さん:
「まだ本編については写真でしか観ていないですが、とにかく、合戦シーンが絶対にかっこいいと思います。
萬斎さん演じるのぼう様は合戦シーンには出ていないのですが、精神的な部分では一番かっこいいと思います。
なので、かっこいい男性陣が見所じゃないかなと思います。」

成宮さん:
「僕らの撮影が終わっても、スタッフは素材を撮っていたりと、僕の見えていない部分の撮影などもあったり、CG等もスケールのあるものに出来上がっているのではないかと思っております。
そして、今回は監督が2人いらっしゃるので、お2人の得意分野を生かした役割分担で撮影されていて、いつもと違うスタイルで作った作品になっているので楽しみにしています。」

山口さん:
「映画なので、やはり映画館で、でかいスクリーンで僕は見させていただこうと思いまして、監督が(犬童監督のモノマネをしながら)「モニターみる?」「チェックしますか?」って仰っていただいたんですけど、僕は今見るともったいないと思って、「出来上がりを楽しみさせていただきます。」と言ってこれっぽっちも見ていないので、本当に楽しみにしています! 
皆さんにもでかいスクリーンで観ていただきたいですね!」

上地さん:
「僕も一鑑賞者として楽しみな作品が増えたなと、今からとても楽しみです。
いい意味でいいベクトルが・・・・
浩市さんがベクトルって言ってかっこいいなと思ったので言ってみました(会場内爆笑)。
良い感じのベクトルになっていると思うので、来年のベクトルにしたいなと、思っております(会場内爆笑)。」

山田さん:
「CGが派手な場所は、想像しながら撮影するんですけど、その出来上がりも楽しみですし、こちらは三成軍ばかりの撮影で忍城側の撮影を見てないので、そちら側を見るのも楽しみです。」

平さん:
「撮影の繋がりのことがあり、萬斎さんが踊られているところをラッシュでみたのですが、本当に面白くて、大きなスクリーンで是非見ていただきたいと思います。」

野村さん:
「皆さんがお話されたあとなので、最後って喋ることがないですね(笑)。
とにかく、全方向的にベクトルが・・・(笑)向いてる作品だと思います(会場笑)。
老若男女楽しめる作品ではないかと思います。
スケールの大きい合戦シーン、CG技術が発揮される水攻めなど、スケール感の大きさと同時に、忍城軍5人と三成軍3人の、個性がぶつかり合いながらも輪になっていく、人間臭さも垣間見られる群像劇的な映画にもなっていると思います。
親の心も反映され、子の心もあり、そして恋愛関係もあり、友情もある。
人の死や、生きるという事も描き、本当に盛りだくさんで楽しめる、3世代で手を繋いで見に来ていただきたい作品です。どうぞご期待いただきたいと思います。」